共に平成元年生まれの漣(菅田将暉)と葵(小松菜奈)の中学生の時の恋と別れ、そしてそれから18年にわたるお互いの出来事や様々な愛を中島みゆきの名曲「糸」とともに描いたラブストーリー。『スマホを落としただけなのに』などの平野隆が原案と企画プロデュースし、瀬々敬久が監督を務める。
北海道から沖縄そしてシンガポールまでそれぞれの美しい景色をスクリーンいっぱいに描きながら、「糸」の歌詞をそのまま物語と映像で織りなす。
なぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない
いつめぐり逢うのかを私たちはいつも知らない
どこにいたの生きてきたの遠い空の下ふたつの物語
縦の糸はあなた横の糸は私 織りなす布はいつか誰かを暖めうるかもしれない
なぜ生きてゆくのかを迷った日の跡のささくれ
夢追いかけ走ってころんだ日の跡のささくれ
こんな糸がなんになるの心許なくてふるえてた風の中
縦の糸はあなた横の糸は私織りなす布はいつか誰かの傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた横の糸は私 逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます
作詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき
この歌詞をかみ締めながら、見終わったあとには自分のまわりを思い浮かべている自分がいました。
映画『糸』予告【8月21日(金)公開】
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