toshiのフリータイム

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キャンプレポート(7) 大分県 九重グリーンパーク・泉水キャンプ場

2012年08月19日 | アウトドア

キャンプレポート  ACT07

今夏もお盆恒例の ’久住登山キャンプ’ にやって来ました。

キャンプ地もいつも通り ’九重グリーンパーク・泉水キャンプ場’ です。

このキャンプ場が ’お気に入り’ なのは大自然のままの状態が保持されており、多少の

不便さはあっても 「これが野外キャンプだ~。」 という満足感に浸る事ができるからです。

 

炊事棟もご覧のように 必要最小限の設備ですが、超得なのは場内に ’天然温泉’

が有り、入り放題で解放されています。(¥200)

天然温泉付のキャンプ場は、久住と言えども少なく決定要因の一つとなっています。

今回のキャンプは天候に恵まれず ’曇り~小雨~瞬時晴れ~曇り~少雨’ の繰り返し。

 

という訳で万一の為用意していた’スクエアータープ’も持ち出しました。 

期待した夕焼けは拝めませんでしたが、標高約1,000mに在る当キャンプ場には

「涼」 を求めて毎年来ていますが、今年は 「寒過ぎ状態」 で気温21℃~26℃前後で

登山用靴下を履いていました。

デジイチ写真 

デジカメ写真 

デジイチの出番が少ないので、デジイチとデジカメの比較をしてみました。

ランタンのみの灯りですが、デジイチの方は「カメラ内部で修正」されていますが

むしろデジカメの方が現状に近いかも~です。

一夜明けて、いよいよ久住登山です。

登山コースはいくつも有りますが、今回は ’超ミスト効果’ を期待して 「扇ケ鼻」 を

目指します。

登山口は一般的な ’牧の戸登山口’ よりスタートです。

いきなり始まる ’コンクリート登山道’ が一番キツく感じられますが、体が慣れてくる頃には

最初の休憩所が現れます。(もちろん休憩無し)

もう少し登って行くと山越えの途中に ’丸太はしご’ が出現します。

登り始めて約1,000mのところに案内標識あり。 久住山までは3,600mとありますが

今回は手前の ’扇ケ鼻’ が目的地です。

扇ケ鼻 分かれ道 

久住連山にあっては ’扇ケ鼻’ はマイナーな存在らしく登山者は余り見掛けませんでしたが

以前 ’赤川登山口’ よりヤブこぎをして久住山に登った折、ここ扇ケ鼻で ’ミスト効果’

出会い感激した思いが、今回の目的地に設定した理由です。

扇ケ鼻 登頂 標高1,698m

久住山より100mくらい低いところですが、霧(雲)が深くミスト効果満点で 「涼」 満喫 

気圧により ご覧の通り 

昨年のお盆には 「三俣山」 に登りましたが、 

山頂で ’セミ’ が人懐っこく肩に飛んできました。

今年も昨年の ’高山セミ’ (?)が膝の上に飛んできたので

再会を祝して ’握手’ をし、ご飯とサラダで歓迎してあげました。

 

羽根が綺麗な透明色で背中に ’m あるいは w ’ の文字が特徴です。

来年も会おうぜ !   ( そんな訳 ~ ないか ) 

今年は登る前より雨模様だったため、残念ながらデジイチはお留守番でしたが

来年は久住連山を撮りまくりたいと今から’燃えて’います。

途中で撮った ’硫黄山’ です。久住温泉郷の 「源」 かも ~ です。

今回も定番の二泊三日の滞在でしたが、折角の久住詣でなので、気持ちが弾んで

3.00AMにスタート、休憩を挟んで9.00AM到着。

片道260kmの移動でしたが、チェックインは1.00PMなので初日および最終日はデーキャンプ

に延長し、延べ56時間の久住空間を満喫しました。

来年も来るぞ~!