櫻井BLUES農場

わたくしのおもうこと、すきなこと、じっさいしていること。

農地転用で車庫の建つ理由、ですか、、、。

2011-01-18 19:33:50 | 日記
おつかれさまです。

日曜日ラジオ調子良くなくて聞けなかったです、、、うう、、、たのしみが~。

日曜夜に防寒靴買いました。岩見沢は、ものすごい積雪でした、お見舞い申し上げます。
BLUEBLUEBLUESnowShoesに近いGreenGreenGreenSnowShoesです。

BLUEBLUEBLUEBLUEBLUEBLUEcha^teau~♪

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昨日は、
洗濯と、
そうじと、
農場の小屋の下屋の屋根の雪いちめーとる!!のゆきおろしでした。

ご近所さんはみんな、あかるい顔で、あいさつを交わし、雪はねをなさっています。
かっこいいです。見習います。

U.S.Aの開拓農家さんを描いたスタインベックさんの名作「怒りの葡萄」の一節を、思い出します。
『嵐や、洪水、竜巻、大いなる自然にどんなに打ちひしがれても、大地に立つ農の男の目に炎が灯っていることを、連れあいの女はのぞきこんで確認し、安心するのだ、、、。』

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今日は、
雪はねと、
黒大豆を一袋町営住宅に持ってきました。
選別袋詰めです。

わんこの雪洞も、つくりました。犬小屋兼縁台は、ゆきのしたで、発掘よりは雪洞づくりが楽で楽しみがございます(笑)。

拙農場の積雪ただいま150cmぐらいです。

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昨日の早朝のラジオによりますと、
漁業界で漁法改革のうごき、
漁業資源に配慮した、乱獲しない漁法への転換をはじめました漁業が、日本の各地にて始まりましたそうです。
(石川県でしたか、、、記憶聞き書きにつきまして要確認です。)

新規就農者に百万円支給、との案も、ございますそうです。
ばらまきとの、指摘もございますそうです。

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農地転用にて、農家が車庫を建てたために、

それが、農地集約大規模化への差し障りになっているとの報道もございますようです。

許認可なさる農業委員会さんの制度への言及も、一部新聞報道さまから、ございますようですが、、、

若輩の、差し出がましい推論で恐縮でございます、申し訳ございません。

さまざま制度改正なさると致しましても
拙速よりも熟慮巧遅を以って旨と為すべきかと、拙者は観じております、、、。



農山漁猟村に生活致します現場サイドからの視点で、私見展開を試みてます。

農家が、車庫を農地転用し新設しているとの報道に、関しまして、で、拙論を試みてみます、、、。



農家はどうして車庫を建てなければならなかったのでしょう。

、、、農家が、車庫を建てなければならなくなった理由は、

農山漁猟村の住民が、暮らしていくために、
自家用車が、大人の人数分だけ必要になりましたからではないでしょうか。

農山漁猟村では、生活必需品を揃える商店さんが、家屋からはかなり遠隔地で、
歩いてでは行けない距離になっている、

役場さんの場所、

農協さんの場所、

農業資材店舗さんの場所、

金融機関さんの場所、

スーパーマーケットさんの場所、

それぞれが遠隔地で、

落語や、
アニメ「サザエさん」の三河屋さんの三平さんのような、
昔ながらの商店さんや、農協さん、郵便局さん、金融機関さんの
「御用聞きと配達」のステキな仕組みが、なくなったこと、や、

昔ながらの、地域近在の個人商店さんが、
「大規模店舗法」改正以降、大規模店舗に顧客を取られてしまい、疲弊してしまっている、

大規模店舗の本社所在地の都会に、農村地域住民からの商品代金支払から発生する税金が行ってしまう、

農山漁猟村の過疎進行によります、顧客数の激減、
などの現実により、

「農山漁猟村には、歩いていける、配達してくれる伝統的な便利なお店が、なくなってしまっている。」

という現実が、一軒あたりの自動車の台数を増やしているとの推測も可能かと、存じます。

農作業なさるおとうさん用、
お買い物家計介護子育てなさるおかあさん用、
出勤なさるお兄さんお姉さん用、に、自動車がそれぞれ必要。
の、ように、です。



昭和60年前後に大論議の末に成立致しました、
『大規模店舗法』改正と、いう、法律の立法も、一因ではないか、との推測も可能かと存じます。

規制緩和により大資本の大規模店舗が、郊外地域社会に簡単に出店ができるようになりました『大規模店舗法』改正により、
日本の地域社会、
農村の商店、
また、
市街地の商店街、
都市部の繁華街への、
顧客の流れに変化が生じ、

「徒歩から自動車へ」

自動車の需要が、加速する、
モータリゼーションが、発生したとの、推論が、可能では、ございませんでしょうか。

道路整備も連携して、日本の自動車産業、大規模商業は発展を遂げ、都会に本社のあります大資本の経済が豊かになったとも、推論が可能ではないでしょうか。



農村の個人商店の健在は、
商店近在の住民が、
「あるいて、または御用聞きと配達で買い物ができた」
という、生活必需の需要に応える、たいへん理に叶った仕組みでした。

個人商店店舗の商品仕入れは、問屋さんが、御用聞きをして回り、店舗ごとに、近在住民のみなさんの需要を充たす伝統の商売の仕組みでした。

しかし、
大規模店舗法改正により、巨大な店舗が大規模駐車場と共に、郊外の農地や森を造成して、農山漁猟村経済域に入ると、、、

2011年の、現在が、あります。

古今東西あまねく世界経済国内経済の流れを俯瞰致しますと、

貧富の拡大の弱肉強食を是としてしまいますと、巡りめぐって自分自身に返ってくるような、、、そんな、気が致します。

農山漁猟村に暮らす人々に、
農地転用して車庫を必要とさせた理由は、

第二次世界大戦後の、日本の対外輸出工業立国政策、国土のグラウンドデザイン、モータリゼーション経済展開を打ち出した経済産業界さんや、官僚さん、政界さんから、それを認め、一丸となって一生懸命働いてきました国民全員に起因しているのではないでしょうか。

「経済産業界さんと官僚さんと政界さん」の、ことばの中身は、
日本は主権在民でありますが故に「一億二千万人の人数分の権利と責任」に帰結可能でございまして、
経済人さんや、
政治家さんや、
官僚さんや、
農家の中の農業委員会さんの許認可制度のみに、責任を集約致しますのは不可能かと、推測するのでございます。

人類すべてが仲間で、ちからをあわせて、世界経済危機を乗り越えてしあわせになれたなら、きっと気分は最高ですね。

とりとめもなく、
つたない推論で、申し訳ございません。

ごはんたべて、黒大豆選別します。
町営住宅には、電気がございます(喜)。

みなさま佳い宵を。

櫻井BLUES農場 拝