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百寿者の生活

2016-05-21 12:56:32 | 日記
文芸春秋の6月号を読んでいると、百寿者の生活を特集していた。おもしろいと思ったのは、百寿者で糖質制限や菜食主義者、一日一食主義者が見当たらないことだった。どんな食事をしているのか気になった。特にこれという決めてがない。甘いものが好きな人が多く、肉と魚を両方食べ、一日三食きちんと食べる人が圧倒的に多いことだ。世にいう悪者扱いされる、ハンバーグやハム、インスタントラーメン、砂糖入りのコーヒーなど飲食する人も多い。

 足腰が丈夫な人が多い。100歳前後でラッシュして走る人がいるのに驚いた。心臓も以上ないという。食べるものより、肉体の鍛錬のほうが比重が大きいように思えた。

 フレイル(虚弱)という病気で高齢者は死ぬ人が多い。歩くのが遅くなった。体に力が入らない。これらに襲われれると死が近づいたと考えた方がいい。僕は、一日一食や菜食主義、糖質制限で痩せてくるとこのフレイルで死ぬのではないか、と思う。だから、百寿者がほとんどいない。腹がグッとなるまで、食べるな、とか今はやっている。それを実行すると、確実に痩せる。今、歩いている人を見ると、骸骨が歩いているのではないかと思える人がたくさんいる。健康のためと思ってしていることが、寿命を縮めるのではないか。マインドコントロールにかけられているのではないか。
 菜食主義者などその最たるもので、若いのにやせ細って、どう見ても健康的でない。階段上るのも本当に遅い。顔はガリガリで顎が突き出ており、これが健康法の最高と、思っている。

 健康の事なら俺に任せろと、いう健康を売り物にする栄養学者、医者、研究者が一杯いる。「断食を週に一度はしなさい」「パンなどの小麦を食べるな」「マーガリンは飽和脂肪酸があり毒だ。」「肉を食べるとガンになる」「牛乳はカゼインが含まれ乳がんや前立腺ガンになる」「ビールはスタチオが入って不妊になる」「ハムやソーセージは豚肉の見えない部分だからどういう部分がはいっているかわからないから食べるな」「白米は糖尿病のえさだ」「えごま油は体にいい」等と知ったかぶりで言う人が何と多い事か。健康オタクは毎日こんなことばかり目くじらを立てて探している。バカじゃないか。

 百寿者の食生活はそんなものと関係ない。自分の食べたい物を積極的に食べている。医者に「コーラは飲むな」と言われた百寿者が長生きし、言った医者の方が早く死んでいる笑うに笑えない真実がある。

 ただ、言えるのは、腹八分と足腰を鍛えることは長寿と大いに関連あるようだ。


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