野口悠紀雄著 『だから古典は面白い』
ゴーグルでモスクワ駅を検索し、今の状態がわかる。そして、トルストイの、戦争と平和を読んで、イメージを楽しむらしい。
1 世にはいかさま本ばかり?
「もし、本当に一億円稼げる方法があるのなら、著者はそれを数千円の本に書いて世間に公開するはずはなく、人に知られないように、自分だけで実行するでしょう」と。
(今や、何をすれば、必ず~になれる、という本が多すぎる。
三分で一冊の本を読むとか、これを食べれば、ガンが治るとか。嘘もいい加減にしろと言いたい。これらの本を買う人がいるからベストセラーになるのだろうが、人間の欲がある限り、騙されるだろうと思う)
2 古典を読むと、他人と経験差が広がる?
「道を歩いていると、携帯電話を持って取引の話をしながら足早に去って行く人がいる。この人はおそらく、アンナ・カレーニナを読んだことはないでしょう。これからも読もうとは思わないでしょう。その人に比べて、私の方が豊かな人生を経験したと、考えています。
誤解しないでほしいのですが、だから僕は偉いのだ、などと言っていません。
アンナ・カレーニナの本を買って読むのは、誰にでもできます。高級車を乗りまわしたり、豪華船で世界一周することとは、わけが違います。
差がある、というのは、経験に差がある、ということです。この人たちが経験しなかったことを経験したという事です」と。
(特に、小説を多く読めば読むほど、いろいろな人の経験話を味わえる。名誉や権を求めるためではなく、日々三食食べるように、ゆっくり味わえば味わうほど、おいしさがわかるのが古典だろう)
3 部下に仕える殺し文句は?
「誰にも効果がある最強力の殺し文句は、あなたは、本当は実力があるのに、正当に認められていない。これは、バーナム・ステートメントで、誰にでもあてはまる命題だから」と。
4 気に入った短文を原文で暗記?
「S℉作家のアイザック・アシモフの、夜来たる、にエピグラムがあります。
もし星が千年に一度しか現れないのなら、人々は星空を信じがたいものとしてあがめ、その記憶を幾世代にもわたって語り継ぐだろう。
この原文を暗記するほど気に入ったのですが、出典は、エマーソン、とあるだけ。どの作品かわからない。
アメリカに出張した時、エマーソンの全集を調べたがわからない。
1976年のこと。
しかし、今、インターネットの検索で完全一致献策をすると、あっという間に見出せたと。
これは、nature と言う作品にある」と。
(一昔前なかったものが出来ると、何でもできると過信して、反対に何もしなくなるようですね。便利になればなるほど、人間は馬鹿になっていくのではないかと思う)
5 社会主義国のソ連は崩壊したが、中国は崩壊しなかったのは、何故か。
「ソ連や東ヨーロッパは、社会主義経済の非能率性が限界に達した。体制維持したくても出来なかった。
これに対して、中国はすでに市場経済化が進展しており、経済成長率は高まっていたからだと。
中国の学生や知識人は、一般民衆を動かせなかった。大多数の人々は、政治的イデオロギーや民主化より、明日は今日より豊かに、という期待の方が重要だから」と。
(今も香港を民主化しないで、中国のいいなりになったが、今より豊かになれば、香港もいずれ黙るだろう。
また、台湾を侵略しても、いずれ、今の台湾より豊かになれば、黙るだろうと、習近平は思っているのではないかと思うが)
6 東郷平八郎の言葉の響きは美しいが?
「司馬遼太郎の、坂の上の雲、に日本海海戦の名文句として後世に残されたのは、余裕と合理性に満ちた東郷平八郎の言葉ではなく、皇国の興廃、此の一戦にあり、という、精神訓令だった。
本当は、奮励努力だけでは勝てない、と教えるべきだったと。
第二次世界大戦もそうですが、軍事力を技術力に置きかえれば、現在も通用する」と。
(僕も、高校野球のテレビを見ると、アナウンサーが日頃の努力のおかげで勝てたとか、言うのを聞いたり、応援団が手を合わせて拝む姿勢を思い出す。
精神的に優れているから、勝てたとはおまわない。
日本人は、外国に比べて、集団になると、精神論に向かう傾向が強いのではないか)
7 品性は古典を何冊読めるかで?
「オスカー・ワイルドによると、昔は、文学者が本を書いて、大衆が読んだものだ。いま、大衆が書いて、誰も読まない。
天才詩人は百年以上前に、現在の状況を正確に見通していた」と。
新しいものだけを求めるというのは、実に愚かなことです。ほとんどが質の低いものを見たり聞いたりしているのですから。
生産者の論理が消費者の論理は違うわけで、ビジネスの論理に振り回されているだけだと。
(今流行りの新刊書は三か月、いや、一か月で店頭が外されるでしょう。古典はいまだに、残っています。その違いは何なのでしょう)
「ドストエフスキーの、罪と罰、で、最初の何十ページも退屈な文章です。
読者を捉えようという意図は、少しも見られない
人類の歴書の中で残ったのは、人間を相手にしてはいるが、宇宙を意識して書かれている。
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキーなどの作品は、宇宙を相手にしたというより、神を相手にしている、と言った方が適当かもしれません」と。
(僕は、人生の持ち時間を考えると、新書や新聞を読むのは、もったいないと思うが、脳が新書を読んでくれ、言っていうことをきかないんです)
8
7
1 福音書は、人間の歴史上、最も長く、かつ最も多くの人に読まれた説得法の教科書だと。
聖書を説得法の教科書だというのは、、非キリスト教徒の特権だと。
2 同一視できるかどうかが自明ではないものを比喩の対象にして選び、問題とすべきことを比喩にすり替えてしまうのです。比喩はもともとトリック。
イエスは、信仰が有用であることを証明なしに人々に納得させるために、比喩を用いたと。
3 死んでいない麦が死んだ麦にすり替えられたわけですから、俗世間の言葉で言うと、弟子たちは、すり替え詐欺、に引っかかったことになると。
4 戦争の勝敗は、指揮官の命令の良し悪しにようるものではなく、民族個々人の意志の総和、によるものだとして、そrを受けとめられる指揮官の存在が重要だと、トルストイは言う。
5 戦場における勝敗の帰趨や国家の命運は、民族の特性で決まるのであって、特定の個人の天才的指導力によって左右されるものではない。この考えを、歴史主義、というと。
6 人々は、個人の役割を強調しすぎる。大局的な歴史は、特定の名前の人物がいてもいなくても、実査にあったようように進行したに違いない。偉人と言われる人々も、所詮は、お釈迦様の手の平の上で暴れまわる孫悟空にしゅぎないと。
7 カール・ポッパーは、マルクスの運命論的歴史観を排し、人間の自由意志による社会の建設が可能だと。ローマ帝国という壮大なモデルを作り上げたアウグストゥスこそ、ポッパーの言う、社会工学を最初に実験し、最大の成果を挙げた人だと。
8 戦争と平和、のボルコンスキイ公爵の」口癖は、人間の悪徳の源は、ただ二つ。怠惰と迷信。徳行も二つ。勤勉と知識だと。
9 アインシュタイ曰く、神はたくらみ深いが、悪意を持たないと。
14 ソーニヤが、聖書にある、ラザロの復活をラスコリーニコフに読んで聞かせる場面が、罪と罰の白眉だと。
17 マゼランもコロンブスもヴァスコ・ダ・ガマも、航海の目的は金儲け。大航海とは、イスラムの領土を通らずに東方貿易をする方法の探索だったと。
18 答えはあるのか。それともないのか。これがあらゆる知識の中で、最も重要で、最も必要とされる知識です。
19 我々が今見る光がマゼラン雲を出発したのは、地球にホモ・サピエンスが出現する前のこと。
12月頃に見える。この季節に南半球に生きながら、見なかった、という人が多いので、何ともったいないことを、と叫んでしまうと。
20 黄金を求めて人々が全世界からこの地に殺到したのが、1849年。このため、金採掘者は、いまでは、フォテイナイナーズ、と呼ばれると。
21」フォテイナイナーズで財をなした人は、ほとんどいなかった。それどころか、彼らの多くは、経済的に破滅した。
インフレが生じたからです。
22 mining the gold miners、という言葉がある。
ゴールドラッシュで成功したのは、金を採掘した人ではなく、金の採掘者を採掘した人だったと。
23 レムは、知性は好奇心旺盛でなかればならず、常に無私の精神を若干含むという性質があると。
地球上の生物は、哺乳類や鳥類になれば、ある程度の遊びをする。例えば、カラスは、公園の滑り台で滑って遊ぶことがあると。
遊ぶ能力で、カラスの知恵を測ろうとする。遊びは知性の証拠です。つまり、遊びは知性の代理変数だと。
24 フィクションを読む愉しさは、だまされる楽しさ、なのです。だまされた、とあとになって気づくときが、最高の瞬間ですと。
25 2017年の秋、謎の物体が血球に近づいているのを、ハワイ大学のっ研究者が大学の望遠鏡dえ発見。
この物体は、長さ約400メートル、直径が160メートル前後の細長い先細りの形。ミサイルのような感じ。秒速26キロメートルで太陽系に接近。9月9日、太陽の近くを通過するときには、秒速87キロまで加速したと。
26 研究チームは、オウムアムアは地球外文明によって地球近辺に意図的に送り込まれた、完全に機能している探査機かもしれないと。
オウムアムアは、予想通り、地球の住民たちは、接触するに値しない存在だった、という報告を母星に送っていたのではないかと。
27 キングの小説を読む楽しみは、ホラーストーリーの展開を追うことではなく、細部の雰囲気にひたり、目を閉じて情景を想像することだと。
30 インターネットからプッシュされる情報にバイアスがあり、その人が興味あるそうな情報を選んでプッシュしてくる。これは、イーライ・パリサーが指摘した、フィルター・バブルという現象だと。
ゴーグルでモスクワ駅を検索し、今の状態がわかる。そして、トルストイの、戦争と平和を読んで、イメージを楽しむらしい。
1 世にはいかさま本ばかり?
「もし、本当に一億円稼げる方法があるのなら、著者はそれを数千円の本に書いて世間に公開するはずはなく、人に知られないように、自分だけで実行するでしょう」と。
(今や、何をすれば、必ず~になれる、という本が多すぎる。
三分で一冊の本を読むとか、これを食べれば、ガンが治るとか。嘘もいい加減にしろと言いたい。これらの本を買う人がいるからベストセラーになるのだろうが、人間の欲がある限り、騙されるだろうと思う)
2 古典を読むと、他人と経験差が広がる?
「道を歩いていると、携帯電話を持って取引の話をしながら足早に去って行く人がいる。この人はおそらく、アンナ・カレーニナを読んだことはないでしょう。これからも読もうとは思わないでしょう。その人に比べて、私の方が豊かな人生を経験したと、考えています。
誤解しないでほしいのですが、だから僕は偉いのだ、などと言っていません。
アンナ・カレーニナの本を買って読むのは、誰にでもできます。高級車を乗りまわしたり、豪華船で世界一周することとは、わけが違います。
差がある、というのは、経験に差がある、ということです。この人たちが経験しなかったことを経験したという事です」と。
(特に、小説を多く読めば読むほど、いろいろな人の経験話を味わえる。名誉や権を求めるためではなく、日々三食食べるように、ゆっくり味わえば味わうほど、おいしさがわかるのが古典だろう)
3 部下に仕える殺し文句は?
「誰にも効果がある最強力の殺し文句は、あなたは、本当は実力があるのに、正当に認められていない。これは、バーナム・ステートメントで、誰にでもあてはまる命題だから」と。
4 気に入った短文を原文で暗記?
「S℉作家のアイザック・アシモフの、夜来たる、にエピグラムがあります。
もし星が千年に一度しか現れないのなら、人々は星空を信じがたいものとしてあがめ、その記憶を幾世代にもわたって語り継ぐだろう。
この原文を暗記するほど気に入ったのですが、出典は、エマーソン、とあるだけ。どの作品かわからない。
アメリカに出張した時、エマーソンの全集を調べたがわからない。
1976年のこと。
しかし、今、インターネットの検索で完全一致献策をすると、あっという間に見出せたと。
これは、nature と言う作品にある」と。
(一昔前なかったものが出来ると、何でもできると過信して、反対に何もしなくなるようですね。便利になればなるほど、人間は馬鹿になっていくのではないかと思う)
5 社会主義国のソ連は崩壊したが、中国は崩壊しなかったのは、何故か。
「ソ連や東ヨーロッパは、社会主義経済の非能率性が限界に達した。体制維持したくても出来なかった。
これに対して、中国はすでに市場経済化が進展しており、経済成長率は高まっていたからだと。
中国の学生や知識人は、一般民衆を動かせなかった。大多数の人々は、政治的イデオロギーや民主化より、明日は今日より豊かに、という期待の方が重要だから」と。
(今も香港を民主化しないで、中国のいいなりになったが、今より豊かになれば、香港もいずれ黙るだろう。
また、台湾を侵略しても、いずれ、今の台湾より豊かになれば、黙るだろうと、習近平は思っているのではないかと思うが)
6 東郷平八郎の言葉の響きは美しいが?
「司馬遼太郎の、坂の上の雲、に日本海海戦の名文句として後世に残されたのは、余裕と合理性に満ちた東郷平八郎の言葉ではなく、皇国の興廃、此の一戦にあり、という、精神訓令だった。
本当は、奮励努力だけでは勝てない、と教えるべきだったと。
第二次世界大戦もそうですが、軍事力を技術力に置きかえれば、現在も通用する」と。
(僕も、高校野球のテレビを見ると、アナウンサーが日頃の努力のおかげで勝てたとか、言うのを聞いたり、応援団が手を合わせて拝む姿勢を思い出す。
精神的に優れているから、勝てたとはおまわない。
日本人は、外国に比べて、集団になると、精神論に向かう傾向が強いのではないか)
7 品性は古典を何冊読めるかで?
「オスカー・ワイルドによると、昔は、文学者が本を書いて、大衆が読んだものだ。いま、大衆が書いて、誰も読まない。
天才詩人は百年以上前に、現在の状況を正確に見通していた」と。
新しいものだけを求めるというのは、実に愚かなことです。ほとんどが質の低いものを見たり聞いたりしているのですから。
生産者の論理が消費者の論理は違うわけで、ビジネスの論理に振り回されているだけだと。
(今流行りの新刊書は三か月、いや、一か月で店頭が外されるでしょう。古典はいまだに、残っています。その違いは何なのでしょう)
「ドストエフスキーの、罪と罰、で、最初の何十ページも退屈な文章です。
読者を捉えようという意図は、少しも見られない
人類の歴書の中で残ったのは、人間を相手にしてはいるが、宇宙を意識して書かれている。
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキーなどの作品は、宇宙を相手にしたというより、神を相手にしている、と言った方が適当かもしれません」と。
(僕は、人生の持ち時間を考えると、新書や新聞を読むのは、もったいないと思うが、脳が新書を読んでくれ、言っていうことをきかないんです)
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1 福音書は、人間の歴史上、最も長く、かつ最も多くの人に読まれた説得法の教科書だと。
聖書を説得法の教科書だというのは、、非キリスト教徒の特権だと。
2 同一視できるかどうかが自明ではないものを比喩の対象にして選び、問題とすべきことを比喩にすり替えてしまうのです。比喩はもともとトリック。
イエスは、信仰が有用であることを証明なしに人々に納得させるために、比喩を用いたと。
3 死んでいない麦が死んだ麦にすり替えられたわけですから、俗世間の言葉で言うと、弟子たちは、すり替え詐欺、に引っかかったことになると。
4 戦争の勝敗は、指揮官の命令の良し悪しにようるものではなく、民族個々人の意志の総和、によるものだとして、そrを受けとめられる指揮官の存在が重要だと、トルストイは言う。
5 戦場における勝敗の帰趨や国家の命運は、民族の特性で決まるのであって、特定の個人の天才的指導力によって左右されるものではない。この考えを、歴史主義、というと。
6 人々は、個人の役割を強調しすぎる。大局的な歴史は、特定の名前の人物がいてもいなくても、実査にあったようように進行したに違いない。偉人と言われる人々も、所詮は、お釈迦様の手の平の上で暴れまわる孫悟空にしゅぎないと。
7 カール・ポッパーは、マルクスの運命論的歴史観を排し、人間の自由意志による社会の建設が可能だと。ローマ帝国という壮大なモデルを作り上げたアウグストゥスこそ、ポッパーの言う、社会工学を最初に実験し、最大の成果を挙げた人だと。
8 戦争と平和、のボルコンスキイ公爵の」口癖は、人間の悪徳の源は、ただ二つ。怠惰と迷信。徳行も二つ。勤勉と知識だと。
9 アインシュタイ曰く、神はたくらみ深いが、悪意を持たないと。
14 ソーニヤが、聖書にある、ラザロの復活をラスコリーニコフに読んで聞かせる場面が、罪と罰の白眉だと。
17 マゼランもコロンブスもヴァスコ・ダ・ガマも、航海の目的は金儲け。大航海とは、イスラムの領土を通らずに東方貿易をする方法の探索だったと。
18 答えはあるのか。それともないのか。これがあらゆる知識の中で、最も重要で、最も必要とされる知識です。
19 我々が今見る光がマゼラン雲を出発したのは、地球にホモ・サピエンスが出現する前のこと。
12月頃に見える。この季節に南半球に生きながら、見なかった、という人が多いので、何ともったいないことを、と叫んでしまうと。
20 黄金を求めて人々が全世界からこの地に殺到したのが、1849年。このため、金採掘者は、いまでは、フォテイナイナーズ、と呼ばれると。
21」フォテイナイナーズで財をなした人は、ほとんどいなかった。それどころか、彼らの多くは、経済的に破滅した。
インフレが生じたからです。
22 mining the gold miners、という言葉がある。
ゴールドラッシュで成功したのは、金を採掘した人ではなく、金の採掘者を採掘した人だったと。
23 レムは、知性は好奇心旺盛でなかればならず、常に無私の精神を若干含むという性質があると。
地球上の生物は、哺乳類や鳥類になれば、ある程度の遊びをする。例えば、カラスは、公園の滑り台で滑って遊ぶことがあると。
遊ぶ能力で、カラスの知恵を測ろうとする。遊びは知性の証拠です。つまり、遊びは知性の代理変数だと。
24 フィクションを読む愉しさは、だまされる楽しさ、なのです。だまされた、とあとになって気づくときが、最高の瞬間ですと。
25 2017年の秋、謎の物体が血球に近づいているのを、ハワイ大学のっ研究者が大学の望遠鏡dえ発見。
この物体は、長さ約400メートル、直径が160メートル前後の細長い先細りの形。ミサイルのような感じ。秒速26キロメートルで太陽系に接近。9月9日、太陽の近くを通過するときには、秒速87キロまで加速したと。
26 研究チームは、オウムアムアは地球外文明によって地球近辺に意図的に送り込まれた、完全に機能している探査機かもしれないと。
オウムアムアは、予想通り、地球の住民たちは、接触するに値しない存在だった、という報告を母星に送っていたのではないかと。
27 キングの小説を読む楽しみは、ホラーストーリーの展開を追うことではなく、細部の雰囲気にひたり、目を閉じて情景を想像することだと。
30 インターネットからプッシュされる情報にバイアスがあり、その人が興味あるそうな情報を選んでプッシュしてくる。これは、イーライ・パリサーが指摘した、フィルター・バブルという現象だと。
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