gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

源平盛衰記を読んで旅行しよう

2016-07-07 13:24:51 | 日記
中国の人物やことわざの由来が多く書かれている。
 魏の文帝がいた。その弟に陳思王がいる。兄の文帝が陳思王を憎また、日本の地名が多く出てくる。み、殺そうと思いながら、弟を呼んで言うには、「汝、七歩歩く間に、詩を作れ。さもないと、すぐに、汝を殺す」と言うので、陳思は死を逃れるために、文帝の前に立って七歩歩く間に、「豆を煮るのに豆箕で焚く。豆は釜の中にあって泣く。もとは同じ根から生まれた。共に煮るのはどうして急だ」と言うと、文帝はこの詩に感動して弟を許し、厚く友愛の心の堅い兄弟となった。これを七歩の才という。
 陳思は七歩の詩で、時忠は五言四句で僧徒三後白河法皇は熊野の本宮に34度、新宮と那智に15度、参詣した。
また、日本の風景が至る所に出てくる。
在原業平は和漢朗詠集を詠じながら、須磨の浦を過ぎていく。
旅人のすずしくなりぬらむ 関吹きこゆる須磨の浦波
 を思い出す。

厳島明神のさざ波の音は声明を助け、勝れた善因を生む所であり、神仏の前で誦経を助けている。
千人から恥辱を逃れた。災いから逃れるのに、芸能に秀でるに越したことはない。

 これらの風景を思い浮かべながら両行すると面白い。





 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿