2015年4月12日(日) 晴
やっと晴れの休日が来ました。前の日、ある山のお友達から新潟方面のとても魅力的な残雪ロングあるきのお誘いがあって、その案に乗る返事をしていました。前日の夕方親父の見舞いに行くと、翌日も事情が有って午後にはまたその病院に行かなければいけないことになり、同行の山予定をキャンセルさせてもらいました。ちょっと、というかかなり残念。そんなことがあって、でも1日寝っ転がっているのももったいないので、近所のヤブ山を初歩きしてみましょう。その前に、その途上にある例の大室ダムの様子を偵察がてら、散歩してみました。さらっと写真だけです。
前回の古賀志山の帰りの雨日とはうってかわって、駐車場は8割がた埋まっていて散歩の人なんかで賑わっていました。
ダム前から大山方面を見ると、麓の個人宅の庭に咲くお花なんかが今一番綺麗な時期です。あの地味な大山も華やいで感じられます。
ダムを一周するつもりで歩き出しました。前山の斜面の桜スペースの下部は桜が満開に近くなっていて、綺麗です。せっかくなので、斜面の遊歩道を登ってお花見してみましょう。
少し高度を上げるだけで平均気温がだいぶ寒くなるのか、まだ花は一分咲き程度です。まばらなお花でしたが、淡い感じでかえって綺麗です。
(遠くに、鶏鳴山、笹目倉山、羽賀場山、かまど倉あたりが見えているのでしょうか。)
この日は、天気もよく気分が上々だったので、意味もなく前山山頂まで行ってみました。(p ↓)この山頂部に多くを望むのは酷というものです。
前山の桜スペースの中段は紅梅が盛りをやや過ぎた感じ、桜はこれから。次の土日が桜の見頃でしょうか。
山頂から降りて、ダムの南側に回り込んできます。釣りの人も数人、糸を垂らしています。釣り禁止と書いてあるけど、「うるさいこと言いっこなし」て感じでしょうか。
ほぼダムを一周した地点にいたこやつ。歩いてくる散歩人や、子犬なんかを相手に変に警戒モードで、来るんじゃないよ的なムードを発しています。近くにいたおじさんが、近くの茂みの中に卵を抱えた嫁がいて、それで我々を威嚇しているのだと教えてくれました。よく茂みの中を見ると、薄ら同じ種類の鳥が屈んでいるのが見えました。なるほど、鳥なのに、本能なのでしょうが家族を思いやる姿は素敵ですね。
このダムの周辺の南側にも、桜がびっしり並んでいますが、そちらのほうはまだまだこれから開花していくようです。ということは、散歩公園としてここしばらく花見とウォーキングをたのしめるようです。今度は、美味しいとうわさの蕎麦と絡めて訪れてみましょうか。 ■■
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