
なか卯茨木店が閉店したのは2005年5月31日のこと。
全国展開している繁盛店が、1号店を閉鎖とはどうしたことか?と驚きました。
名前の由来は、創業者の中野一夫の姓から「なか」をとり、「うどん」の「う」に同音の縁起文字「卯」を合わせて付けられています。また、干支の「卯」のうさぎがピョンピョン飛び跳ねるように、会社が大きく跳躍して繁盛するようにという願いも込められています。

なか卯は創業以来「うまいものにこだわる」「価格は低廉に、しかし、サービスは質の高いものを」「人間の健康に資する」が基本姿勢です。と、サイトにはあります。
とうの昔に「手作りうどん店」ではなくなり、創業者の手を離れた会社は願い通り大きくなりました。
駅前の商業ビルの地下から撤退して、いまだシャッターが降りたままでは、閉店も納得です。