デジカメ ぶらり旅

カメラを片手に 美しい自然が与えてくれる絶景を求めて旅に出ようと思います。

面白い話・・・ユーモアについて

2006年03月23日 13時54分50秒 | 東京へ
10代の若い頃に肉体的にも精神的にも非常につらい体験をしたときのことをお話しようと思います。

ストレスと不規則勤務・栄養不良(独身寮での自炊生活)などが重なり、1ヶ月以上にわたる慢性下痢が続きましたが、仕事は一日も休まず続けていました。

夏の炎天下で、役目を終えて帰ってくる蒸気機関車(ボイラーは焼けたまま)を待ち構えていていて、上にはしごで昇って煙突から機関車の外まわり全体を掃除するのです。

石炭の煤(すす)にまみれ、直射日光下での作業です。

流れる汗で顔は真っ黒け、仲間の顔がススで判別できないくらいでした。

単調な作業に加えて肉体的には重労働に近い作業です。

からだは暑さのなか下痢でくたくたでした。

朝から作業が終わるまでがこんなに長く感じられたことはありませんでした。

そのとき私を救ってくれたのは仲間との「駄じゃれ、冗談」かっこよくいえば「ユーモア」談義でした。

嫌なことや、からだの苦痛などを忘れさせてくれるのに大変役立ってくれました。

疲れているにもかかわらず笑うこと、とてもつらい状況にあるにもかかわらず笑うことができれば素晴らしいことです。

これからも歳をとればとるほど病気に入院したり、いろいろ苦しみの状況におかれることも覚悟しなければなりません。

そんな時も笑うことができる人間でありたいし、たとえ死が近づいたときでも笑うことができる患者でありたいと思います。

これからもっともっと「ユーモア」や「笑い」を勉強して「アンチ・エイジング=にこにこエイジング」をすすめていきたいと思います。

それでは、ここで面白い「ジョーク」を一つご紹介しましょう。


我々の子供のころと違って、核家族が進んでいる今の社会では、嫁としゅうとめの問題がテレビの人生相談でもよく聞かれます。
ここ軽井沢の町営プールでも、毎年5月からプールでの水中運動と泳ぎの講習会が行われます。

一昨年水泳教室に参加した時のことです。

全然泳げなかった80歳くらいのおばあさんが、スイミングスクールに来ていました。

そのおばあさんと水泳のコーチが話しているのが聞こえました。

コーチ「失礼だが、どうしてこの歳になって水泳教室に来たのですか?」

おばあちゃんは答えました。

「三途の川を泳いで渡りたいから」

そして毎週かよっているうちに5メートル、10メートル、20メートルと泳げるようになりました。ここは25メートルプールです。

すると、お嫁さんがすっ飛んできて、コーチに頼みました。

「お願いですから、ターンは教えないでください。」



こんなユーモアのある嫁、姑になれれば100歳まで大丈夫でしょう。うらやましい!!