蒲生にいたダイサギの話。
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宮城でも,百花繚乱の春に突入。
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ダイサギもきれいになってきた。
これは,3月24日,まだ冬羽が残っている,伊豆沼のダイサギ。
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顔を拡大すると,こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e6/e9a0c404a0f5a4c3aef5116a8d993833.png)
これが,4月12日,蒲生のダイサギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/08/9880c7cf3974a164c82f97486e4f2831.png)
目先が,鮮やかな青緑に変わった。
そして,くちばしは,黄→黒に変わった。
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顔がすっかりきれいになった。
飾り羽も出てきた。
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い〜ま〜,はるがぁきて〜,きみ〜は〜,きれいにぃ,なった〜♪ て感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e0/1e19b86cc41e6e641ea1094c557da108.png)
て,ウソぴょ〜ん。
3月の子と4月の子は,別人(別亜種)でした〜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/29/658d78dc682935fe7634568d7cc7b4cf.png)
ここに掲載した3月の子は亜種ダイサギ,4月の子は亜種チュウダイサギ。
亜種チュウダイサギは,冬も居残る個体もあるが,基本,夏鳥で,日本で繁殖するのはこちらの亜種。
亜種ダイサギは北方系で,まもなく,ほとんどはいなくなるはず。
2亜種は,よ~く見ても,見分けできないほど,似通っている。
亜種ダイサギは北方系で,まもなく,ほとんどはいなくなるはず。
2亜種は,よ~く見ても,見分けできないほど,似通っている。
年中,同じダイサギがいるように見えるが,気付かないうちに入れ替わって,別人になる,という話。
鳥だから楽しい話ですむが,もし,自分の一番近しい人が,気付かないうちに,別人に入れ替わるとすれば...。
SF小説の古典「盗まれた街」(ジャック・フィニイ著,映画「ボディスナッチャー」原作)は,そんな話だったな。
(2024/04/10 ダイサギ 亜種ダイサギ・亜種チュウダイサギ)
(2024/04/10 ダイサギ 亜種ダイサギ・亜種チュウダイサギ)
<補記>
亜種ダイサギと亜種チュウダイサギは,一緒にいると大きさが歴然と違うし,また,アオサギと一緒にいると,アオサギがものさしになってくれるので,識別は比較的容易。亜種ダイサギは,アオサギ以上の大きさ。亜種チュウダイサギは,アオサギより小さい。
と,いっても,首を縮めたときと伸ばしたときの大きさが全然違うので,同じ姿勢でないと比較がむずかしい。
まして,1羽だけでは,ホント,よくわからない。
と,いっても,首を縮めたときと伸ばしたときの大きさが全然違うので,同じ姿勢でないと比較がむずかしい。
まして,1羽だけでは,ホント,よくわからない。
脛(人でいうと腿のように見えるところ)の色で識別できる,というが,亜種チュウダイサギも,脛の上の方が淡色のものが多いので,迷うときが多い。この記事で亜種ダイサギとした個体は,黄色が混じったまだらになっていたので,わかりやすい亜種ダイサギ。
私は,脛上部の白っぽさは無視して,それ以外の足全体が真っ黒なのを,亜種チュウダイサギとしているが,亜種ダイサギでもそのように見える個体はあるかもしれない。
私は,脛上部の白っぽさは無視して,それ以外の足全体が真っ黒なのを,亜種チュウダイサギとしているが,亜種ダイサギでもそのように見える個体はあるかもしれない。
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