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秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

みんな元気

2024年04月14日 | 宮城県_亘理/山元

 船着き場にハマシギたち。

 
 目をつむりながら,ごはん。
 
 
 めんこ,めんこ。
 

 羽衣に変化がある子を探してみた。
 
 
 いた,いた。
 
 お腹が黒く,まだらになってきており,肩羽のあたりにも,わずかに夏羽が見える。
 
 
 ここにも春が来つつあった。
 
 足にフラッグとメタルリングを付けた子もいたっけ。
 
 
 標識報告フォームが,山科鳥類研究所のホームページに置いてあって,簡単にネットで報告できるようになっている。
 
 この子も,ほかのシギたちと変わりなく,元気に動き回っていた。
 
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 この10日後。
 
 ちょこっとだけ覗いてみたら,同じところに,同じようにしていた。
 
 羽衣は,もう少し夏羽よりに,換わってきていた。
 
 
 こちらは,もっと。
 
 
 標識シギは,前回と同じ個体のほかに,別の個体もいた。
 
 
 標識調査(バンディング)は,かすみ網で捕獲して,調査員(バンダー)が,足環やフラッグなどの人工物を付けるので,鳥には,それなりにダメージを与える調査方法だ。
 
 将来的な鳥の保護には,基礎的な生態を知ることが必須ではあるが,それよりなにより,見つけた場合,報告しないと,標識を付けられた鳥が浮かばれない。
 
(2024/03/31,2024/04/10  ハマシギ)
 
 


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