DNAに「走る」が組み込まれていて,とにかく走るシギBEST3を,カウントダウンしてみる。
このBEST3は,私の独断と偏見。
この日は,たまたま,この3種全てと出会っていて,3種とも,良い走りを見せてくれていた。
BEST 3 は,ソリハシシギ。
姿勢を低くし,幾分上に反ったくちばしで風を切って走る。

オレンジ色がかった黄色い足が、大股でチャカチャカ動く。

干潟の中を走る,チョロQのようだ。

BEST 2 は,シロチドリ。
地元宮城県内でも繁殖している数少ないチドリ。

大きく足を広げて,飛ぶように,砂浜を走る。

というか,空中に浮いているし。

BEST 1 は,ミユビシギ。
このシギは,とにかく走る。

今回は,その片鱗。

本来の走りは,寄せては返す,波打ち際で,見せてくれる。

波と追いかけっこするために,生まれてきたような子たち。

この日は,残念ながら,波との追いかけっこはなかったが,どうしても,走ってしまう。

鳥は,飛ぶために,体を進化させてきたが,この子たちは,砂浜を走るため,

『ミユビ』になって,走りに特化し,木の枝を掴むことを捨てた。
(2024/08/31 ソリハシシギ,シロチドリ,ミユビシギ)
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