鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

荒地に飛ぶ

2024年01月22日 | 宮城県_鳥の海

 第168回芥川賞の受賞作「荒地の家族」(佐藤厚志著)の舞台となっているのは,東日本大震災で沿岸の町が壊滅した宮城県亘理町。
 東日本大震災から13年近く経った今,沿岸の町も復興がかなり進んできているように見えるが,町から一歩出ると,ススキやヨシしか生えていない広大な「荒地」が広がっている。

 今,その上を低く猛禽が飛んでる。

 ここは,以前,田んぼや畑だったところだが,今は,猛禽の狩りの対象となる生き物がたくさん生息している荒地に変わってしまった。

 薄暗くなってくると,ここはキツネなどの動物の時間になる。

 人々が住む町と隣接しているところ。

(2023/12/23 ハイイロチュウヒ, 2024/01/08 キツネ)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿