↑渡月橋
まだ紅葉には早い嵐山。しかし連休の初日で人、人、人
ここからトロッコ嵯峨野駅まで歩いて約20分
↑トロッコ列車(トロッコ嵯峨野駅にて)5両編成
全席指定のトロッコ列車は予約一杯で2時間待ち。
待ちに待ったトロッコがホームに入ってきたところをパチリ
↑トロッコ列車(トロッコ嵐山駅にて)
トロッコ列車は5号車だけが全面展望になっている。
後の4両は同じ展望車でもガラス戸(開閉自由)が入っている。
お天気が良い日なら早めの予約でぜひ5号車に乗りたい。
↑保津川下りの舟
何度も保津川下りの舟と出合う。必ず手を振ってくれる。
トロッコの乗客たちも手を振り返す。のどか~
でもこの舟、渡月橋まで下ってから亀岡までどないして戻すの?謎
23日の秋分の日に嵐山に行ってトロッコ列車に乗ってきました。
私は嵐山のトロッコ列車と呼んでいましたが「嵯峨野トロッコ列車」というのが正しいようです。
阪急電車の嵐山駅から渡月橋を渡り、JR嵯峨野駅に向かうとすぐ隣りにトロッコ列車の駅はありました。
お天気には恵まれましたが秋にはほど遠い暑い暑い一日でした。
(関東方面は台風17号の影響でたいへんな雨だったらしいですね)
嵯峨野→嵐山→保津峡→亀岡の7.3キロほど、約30分足らずの乗車時間ですが、景色の素晴らしさと、車掌さんの実にユニークで楽しい案内で充分に満足できます。
途中の保津峡駅から酒呑童子も乗り込んできて楽しませてくれました。その酒呑童子の顔が恐いと泣き出す子供のために、ドラエモンのお面で鬼の顔を隠くす優しい酒呑童子でした。(よけい不気味な気もしたけど(笑))
嵯峨野トロッコ列車のHPによると平成3年開業のようです。
保津峡の急流下り(亀岡~嵐山)は昔からありましたが、このトロッコ列車ができるまで、JR嵯峨野駅から保津峡をくぐる長いトンネルを通って亀岡駅で下車し、乗船場まで行っていたので、保津峡の景観は、船上からしか楽しむことができなかったのです。(急流下りの怖さで景観なんか楽しむヒマあるんかな?)
これが今ではトロッコに乗って保津峡の景観を楽しんで、帰りは船下りを楽しんでと二重に保津峡を満喫することができるようになったのです。
今回は保津川の急流下りはパスしてトロッコでの往復で保津峡の景観を楽しみました。
帰りは終点の嵯峨野まで行かずひとつ手前の嵐山で下車。竹林を通って(涼しくて気持ちがよかったぁ)渡月橋へと戻りました。あちこち寄り道をしたので阪急嵐山駅に着いた時は日は暮れて秋の虫たちのお出迎え。虫の声をあれほど大きく間近に聞いたのは久しぶりでした。
【追加訂正】
トロッコ列車が走っている線路は元々山陽本線が走っていたところで、保津峡の景観を楽しむことができたそうです。同じ線路なら当然ですよね。トンネルで見えなくなったのは現在の山陽本線のことで、間違ったことを書きましたことをお詫びいたします。
横浜のおーちゃん、ご指摘ありがとうございました。
あの広場、その日は屋台も大道芸も出ていませんでした。なんか規制したんでしょうか。大きな舞台を設けたコンサート会場はありましたが、そのせいでしょうか?
そのかわり、反対側のボート乗り場の側で食べたたこ焼きが美味しかったですよ。京風たこ焼きと銘打った九条ねぎたっぷりのたこ焼きでした。
デジカメは買い換えていませんよ。色が綺麗とお褒めいただいた訳は多分嵐山の緑の多い景観のせいかもしれません。嬉しいです。ありがとうございます。
渡月橋の人の数は凄い。橋が落ちるのでは・・・?
それにしても、連休というのはどこに出かけても人、人ですね。ここでも、行列ですか。
ところで、poloさんと同じで、写真の構図と色がいいですね。
特に、3枚目 満員のトロッコ列車、まさに発車と云うところ、4枚目 保津峡の船下り 船頭の舵とりが、流れの上は寒かったでしょう。
とても、いい連休でしたね。
山野草の方はどうなされたのですか。
紅葉の時期は、また格別ですよ。でも5号車だとちょっと寒いかな。
さて、この舟は私の子供のころから、トラックに載せられて、国道9号線経由で亀岡に帰っていました。今はどこから?
トロッコ列車が出来るずっと前は、その線路を山陰本線が走っていましたから、汽車で保津峡の景観を楽しむことができました。
多分これは偶然の賜で、これから先もうまく撮れるのかといえば自信ありません。
はい、連休中はどこも人でいっぱいでした。家でビールを飲みながら野球観戦が一番良かったかもしれません(笑)
嵐山の山野草はそう沢山撮らなかったのですが、どの草花を見ても名前が分からないという状態で情けないです。またUPしますのでその時はよろしくお願いします。
glimiさんが酒呑童子に食いついてくれた(失礼、魚じゃないって)
酒呑童子を静かに散策できる場所はありますよ。
阪急桂駅から旧山陰道を亀岡に向かうと老ノ坂峠があります。そこに酒呑童子の首が祀られているという首塚大明神を始め、その先の大枝ノ山(おおえのやま)あたりこそ、酒呑童子が棲んでいたところだと言われています。
言い伝えられた話では酒呑童子は丹波の大江山に棲んでいたと言われていますが、いくつも山を越えた大江山からでは、夜な夜な京の都に出没するのは不可能で、実際は京の西の出入り口にあたる大枝ノ山をアジトにしていたとの話もあります。
いかがです、丹波の大江山か、京の外れの大枝ノ山か、調べてみるのも面白いですよ。
おーちゃん、舟はトラックで亀岡まで運ばれていたんですか。なるほどなるほど。
客を降ろした舟は渡月橋をくぐって(ここから保津川から桂川になる?)川を下っていきましたが、トラックが川岸まで着けるところが先にあるんですね。これで長年の謎が解けた。ありがとうございます。
おおっ、現在のJR嵯峨嵐山駅(嵯峨野駅は間違いでした)~亀岡駅までのあの長いトンネルは比較的新しいのですか。トンネルができてから、それまでの旧線をトロッコ列車に利用したんですか。なるほど今のトロッコの保津峡の景観は以前は山陰本線の景観でもあったんですね。ご指摘ありがとうございました。
実は・・・私はまだ一度もないんですよ。
乗船料が高いんです。今おとな一人3900円もするんです。
船頭さんの技術、舟を運ぶ運搬料等を考えれば仕方がないかなとは思うのですが。
40年も前と変わってないって素晴らしいですね。
今度嵐山に行った時にはフンパツしてみようかな(笑)