◆(4)(5)の画像はヤマエンゴサクではなく、ジロボウエンゴサクでしたのでヤマエンゴサクの文字を取り除き差し替えました。 ◆(7)をタチイヌノフグリとしていましたが、フラサバソウでしたので画像を差し替えました。 (1)(2)…タチツボスミレ〔立ち坪菫〕〈スミレ科〉(学名:Viola grypoceras) 野に咲くスミレは控えめで美しい。スミレのような人・・・当然言われたことございませぬ。 (3)…ミツマタ〔三又〕〈ジンチョウゲ科〉(学名:Edgeworthia papyrifera) 初めてミツマタに出会いました。それも赤色に。毛糸のぼんぼりのようでした。 (4)(5)…ジロボウエンゴサク〔次郎坊延胡索〕〈ケシ科〉(学名:Corydalis decumbens) 【訂正】4/13 16:00pm 最初、色と葉と場所(山中)でヤマエンゴサクとしていましたが、苞葉の特徴でジロボウエンゴサクであることが判明しました。謹んでお詫びします。 ヤマエンゴサクとジロボウエンゴサクの違いは花のすぐ下の苞葉にあるようです。 ◆ヤマエンゴサクは切れ込んだギザギザのある苞葉 ◆ジロボウエンゴサクは切れ込みのない苞葉 また横浜のおーちゃんに 「ヤマエンゴサクのほうは根元から一本の茎が立ち上がり、ジロボウエンゴサクは数本が出る」と教えていただきました。おーちゃん、ありがとうございました。 (6)…シャガ〔射干or著莪〕〈アヤメ科〉(学名:Iris japonica) アヤメに似たアヤメよりうんと小さい花。 花の一部のようなシベにはびっくり。どれが雄しべか雌しべか…わからない。 (7)…フラサバソウ〈ゴマノハグサ科〉(学名:Veronica hederaefolia) 【訂正】4/13 16:00pm 始めタチイヌノフグリとしていましたが、フラサバソウであったことが判明しました。 花が咲いても子葉(双葉)が残っているのと毛深さが特徴だそうです。謹んでお詫びします。 ポージィさんご指摘ありがとうございました。 尚、フラサバソウの名前の由来は、日本で初めて発見したフランスの植物学者、フランシェ氏とサヴァチェ氏の名前の頭を取ってくっつけたのだそうです。かなりいい加減な命名。 (8)…カキドオシ〔籬通〕〈シソ科〉(学名:Glechoma hederacea subsp. grandis) この花を見ていてドリフの長さんを思い出してしまった。シチレイしました。 (9)…アセビ〔馬酔木〕〈ツツジ科〉(学名:Pieris japonica) 薄いピンクの花は近所の庭先でもよく見かけますが、真っ白は初めて。清楚。 (10)(11)…クサイチゴ〔草苺〕〈バラ科〉(学名:Rubus hirsutus) 「臭い稚児」ではございませんので。 花の真ん中にある大きな毛玉のような雌しべ、これがイチゴになるのかと思わずゴクリ。 科名・学名を書いたのはpolo181さんの真似。マネシゴンボ いつもお世話になっている「植物園へようこそ!」で確認させていただきました。 山桜が素晴らしい吉野山でしたが、山草も豊かな吉野山でした。 写真でしか見たことのない草花の名前がすぐに解ったのはブロガーの皆さんに繰り返し見せていただいたお陰と感謝しています。 最新の画像[もっと見る]
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桜や葛だけでなく野草なども豊富ですね。
タチイヌノフグリとヤマエンゴサクはまだ見yたことがない花です。
カキドオシから長さんの連想は笑いました。
この小さな花たちをこんなに鮮明に撮れたのはやはり技術。
私はカメラのせいにしたいのだけれど、気が引けます。
学名付けてくださったことにはですよ。
ミツマタの花が特に気に入りました。可愛い。七五三の髪飾りみたいですね。
あまもりさんらしくない間隔でのアップですな?
シャガは山に行くとたくさん群生している場所があります。
群れて咲いているととてもゴ-ジャスで綺麗です。
あまもりさんは「くさいちご」でボケをかましているけれど、私が突っ込みなら「タチイヌノフグリ」を攻めてみたい
フグリと聞いただけで股間がムズムズします・・・・。
どうでしょうか?あまもりさんは少し引いてしまいますか?
とくにシャガなんか、ビックリするほど鮮明です。落ち着いて撮っているのですね。ヤマエンゴサクは実物は、今日撮影したのだけれど、どうしても名前が見付かりませんでした。おおきに。
全部の写真に共通して言えることは、花に傷みがないことです。やっぱり、深山幽谷の水や空気が綺麗だからでしょう。
本当に、良い勉強になりました。
美しい花が沢山見られます。
ヤマエンゴザクは何と美しい!
カキドオシは長さんに似ている?
アセビは真っ白が楚々として美しいですね。
クサイチゴも真っ白で美しい花ですね。
スミレの美しさに感動します。
タチイヌノフグリははじめて見ます。
その辺にも咲いているのでしょうね。
あまもりさんの撮り方がとても上手で毛まで写っています。
すご~い
3日間北東北へ行ってましたのでコメントが遅くなりました。
北東北はまだまだ雪が一杯。春はもう少し先のようでした。
最初、ムラサキケマンかと思ったからです。
でもムラサキケマンとは葉っぱが明らかに違いました。
次にジロボウエンゴサクですが、おーちゃんにも見せていただいたことがあったのですが、これとも違うような気がして、それにここは平地ではなく山中であったのでヤマエンゴサクとしたのでした。
でも、今新たにWeb検索をかけて、決定的な違いは花のすぐ下の苞葉の切れ込みにあることがわかりました。
ズームアップしたエンゴサクの花の下の葉をようく見ました。
切れ込みがないですね。
う~、これはジロボウのようです。
本文で追加訂正を入れます。ありがとうございました。
夜の8時はまだ宵の口。夜中ではおまへん(笑)
一般の家庭なら、テレビを見ながら家族団らんの時間でしょうか。
私の腕なんてカメラをぶら下げるので精一杯ですよ。なかなか上げられまへん。
今持っているデジカメに、ブレ防止は付いてないので死にそうになるぐらい息を止めて撮りますが失敗が多いです。でもマクロ撮影に優れたデジカメのようです。
花たちが綺麗だと言っていただけるのなら、これはカメラが優れているということになりますね。
学名はpoloさんとこで、serenaさんのコメントを読んでから、成る程と思い私もpoloさんを真似ました。
赤いミツマタの花が七五三の髪飾りと見たserenaさん、可愛いお孫さんの顔が浮かんだのですね。
で、別記事にしたというわけで。数行しかなかった文章もぐんと増やしました(笑)
おっ、シャガを知っていたとは。私は初めての出会いだったのに。
そっかぁ、酔歩若はしょっちゅう山歩きしてるもんなぁ。それで知っていたんだ。
タチイヌノフグリは、花後の実の形がそのものズバリなので付けられたとか。
オオイヌノフグリと違って、すくっと立っている茎の姿から立ち犬。
随分と可哀想な名前を付けたもんだ。花は可愛いのに。
オオイヌノフグリの時は素通りしていたのに、タチイヌノフグリの名には飛びついたね。
このコメントを書いた時はお酒を飲んでたでしょ。
今は真っ昼間なんで、私は素通りします。
(と書きながら、結構詳しく書いてるけど
花をマクロ設定で撮る時は息を止めています。死ぬかと思うほど(笑)
それでもブレたものが多く失敗ばかりしています。
ヤマエンゴサクに関しては記事中で追記を書きました。
おーちゃんのブログでジロボウエンゴサクを確認し、Web検索をしなおした結果、ジロボウエンゴサクのほうかもしれないと。決定的なご意見が他からもあればまた書き直します。
花の名前の確定は難しいですね。でもこれで名前と特徴をつかめるのだと日々新たに勉強です。
同じ野草でも、やはり吉野山のものは綺麗でした。
東北の北方面といったら青森辺りなのでしょうか。
ヤマエンゴサクは、どうもジロボウエンゴサクのような気がしてきましたので、本文で追記しています。もし他にも違いがあれば教えてください。
タチイヌノフグリは、大阪の淀川、神崎川辺りで今たくさん咲いていますよ。
オオイヌノフグリの花が終わる頃になるとあちらこちらでニョキニョキと姿を現します。
でも同じ花でも吉野のほうが綺麗に見えたのは思いこみだけではなく、実際に綺麗だったと思います。排気ガスやゴミがありませんしね。