本日、テレワークの合間を縫って、米検査をやってもらいました
直販所で販売するには検査が必要なんです
もち米、黒紫米、古代米(6種混合)の3袋の結果は「規格外」
奨励品種じゃないし、このまま出荷するわけじゃないから関係ありません
ふつうの玄米でないことを、この消し線が物語ってます・笑
ここ数年は父親の名前でやってましたが、今年5月に父親が他界し、生産者デビューです
父親から引き継いだ古代米
これがめちゃめちゃ手間のかかるんです
黒紫米、古代米合わせて5袋(150キロ)弱ですが、籾摺りにまる二日かかりました
殻が剥けにくく、何度も機械にかけます
籾と玄米がなかなか分かれません
出来上がった黒紫米はこちらです
古代米(6種混合)はこちらです
販売するには、さらに手で選別し、袋詰めが必要となりますが、高齢の母親が今もなおやってくれてます
こんなに手間がかかるなら、やめていいかなと思うことしばしば
そんな中、古代米の生産者はかなり少ない(レア?)ようで、検査員の方が話題にして盛りあがっているのを見ると、
「やめるのはもったいない。よし!来年もやらなきゃ」
と決心した自分です
ちなみに今年の収穫は
うるち米 355キロ
もち米 299キロ
黒紫米 76キロ
古代米 58キロ
計 788キロ
今年、作付面積を4a弱減らしましたが、昨年の790キロにほぼ同量と猛暑が山あいの棚田にあってたのかな