ただいま～～！そして一人。

フランス「パリ」→　日本　


パリＣＤＧ（ＡＦとのコードシェア便でＪＡＬ機にて18:00発）→セントレア


不思議なことに何のアクシデントもなく、無事にセントレアに着陸し
家路に着きました

宿をチェックアウトギリギリまで過ごし、早めに空港へ
本当に早過ぎて、時間外なのに日本人女性の地上係員の
お心遣いで、チェックインができました。

ひたすら待ちましたが、待つことや長時間の乗り物に慣れた私がいました。

作ってきたフランスパンサンドイッチを食べたりしたのだが、
やはり空腹の時は来るもので・・・。
でも空港内は高くて残金では何も買えず
「機内食があるから」と頑張った。
　　　　　　　　　　　　　　（いい歳して恥ずかしいのですが…）

待ってました

ひゃっほ～～
夜の機内食　　配られる前からテーブルを準備し、
肉か魚か聞かれたら、絶対「肉」と答えるシミュレーションまでしていた

よし、私の番！
「お客様、チキンとお魚、どちらがよろしいでしょうか？」

「魚で」

どっひぇ～～～　　　・・・だって、ビーフかポークがよかったんだもん

夜も朝もすごい勢いで完食し、飲み物も遠慮なく頂戴し、
音楽鑑賞と映画２本を観て、空の旅を満喫しました

映画は洋画と、日本の昭和を感じられる、吉永小百合主演の「母べえ」を
もう泣けて泣けて、機内だということも忘れるぐらいポロポロ・・・でした

こんな寝不足のまま、着陸！
出国審査のご年配の女性係員が久しぶりの帰国に
すごい優しい声で「おかえりなさい」って。　うるっ

もちろん、家族のお出迎えもないので、ひたすら電車とバスで帰宅
家には誰もいません。　　“し～～ん”　　（母は仕事）
フツーに、干してある洗濯物を取り込んでいた。

お腹が空いたので「インスタントラーメンぐらいはあるでしょ」と思いきや・・・無い。
娘が長旅から帰国すると分かっていたら何か用意してあるはず！・・・特別無い。
仕方なく、残り物のコロッケを食べた。
そうです日本に着いて最初に食べた物が、この残り物のコロッケって訳です
ふと見ると、ちょっとおいしそうなうどんがあったので、
茹でて食べ始めた頃に母帰宅

おかんの第一声が　「家、忘れとらんかった？」　・・・でした。
「うん、忘れそうになった」

夕飯は「お寿司にしようかな～。でもラーメン食べたいな～」なんて、
思い描いてましたが、そんなお伺いもなく、特別な料理が出た訳でもなく、
「うちは、エコだから」
と、早めの就寝を言い渡されました


ちなみにこの写真は、母の大好物のお菓子です。
　　私は好んで食べないが、日本に着いて最初の撮影がコレ・・・


無事に帰国できて良かった。
　　ヨーロッパ等々ぐるっと周って、英会話が成長した訳でもないし、
　　何か特別なことが身に付いた訳でもないですが、、、

　　　英語が話せなくても
　　　　　「地球の歩き方／ヨーロッパ編」だけでも旅はできる！　（珍道中あり）
　　　　　　　　
　　　　　　　　（地球の歩き方はすごいです。ただどうしてもヨーロッパ編は
　　　　　　　　　各国の情報が薄くなってしまいますが、それでも大丈夫）

　　　たくさんの旅人がいるんだなぁ～と知った。　（宿ではだいたい最年長を記録するが）

　　　次回海外脱出するとしたら「一都市滞在型」で！　（もちろんステキな方とポワ～ン）　

　　　もう…世界制覇めざさなくてもいいや満足。　（今だけだったりして…!?）

と、思う次第です

　　　　

　　旅中のメールやコメント、うれしかったです
　　道中出会った方、泊めていただいた方、貴重な体験をさせていただきました。
　　このブログも家族や友人に、現在地や近況を知らせることもあって
　　始めたんですが、くだらない内容なのに多くの方に見て頂けて楽しかったです。
　　この場を借りてお礼申し上げます。「ありがとうございました」　
　　まぁ、うちの母親は一度もこのブログを見たことがないらしいです・・・。
　　妹も弟もほとんど見てないようだし。（おいおい）　




　　

Superfly － 愛をこめて花束を

Superfly － 愛をこめて花束を


私のお気に入りソング
旅のお供の音楽データが消えてしまってから、
この曲を久しぶりに聴くことができました

また一睡もせず、朝になってしまった。
もう一度聴いてから寝よう～～っと

出国取消

　　　『出国取消につき本証印を撤回する　ＶＯＩＤ』


出国審査を通過し、エールフランス航空（ＪＡＬとの共同便によりＪＡＬで行く）
10:05発を出発ゲートで待つ。
待つ・・・待つ・・・待つ。

「燃料漏れにより出発が遅れる」　　え～～～！！！

そして待つ。
あれよこれよと、とうとう、機材交換するため夕方16:00発便になった！

そんな訳で「出国取消」になった。（こんなスタンプ初めて！）
そして、大きく手を振って別れたお見送りしてもらった場所に戻ってきた。お～～い！
パリでも入国する予定もなかったが、入国スタンプも押された。

一時は今日出発できないこともあると言われたが、
同じ日にエジプト（カイロ）に行けなくなった。
ＪＡＬからは中部空港での食事券2,000円分とパリのホテル、翌日のパリ→カイロ航空券の手配がされた。（対応は早い！）
この食事券で最後の日本食「ひつまぶし」をいただいた

ＪＡＬもこのアクシデントは年に一度あるかってことらしいが、
記念すべき出発日なんですけど！
大当たり～～～


もう腰痛と疲労と寝不足だよ。

・・・何とか翌日、エジプト（カイロ）に着いた～～～

行くよ～～～ッ！

　こんなクソ重い荷物を持って、旅立ちます！

画像ではわかりにくいでしょうが、バックパックは２３kgで20kg制限を
オーバーしていたが通った！！
そしてこのリュックが私の肩と腰を襲った。
異常に重い。

kosho-さん、早朝から空港まで送ってくれてありがと～
azuさんご夫妻、お見送りありがと～

おかげさまで、無事に・・・

ん？？？無事か？

無事じゃない！！！

出発まで

約２週間をきった。

今回は、４月に出発して７月中旬に帰国する航空券を手配してあります　
まずは、エジプト（カイロ）に行きます　
ピラミッドを観たら、念願のスペインへ飛びます
その後は、ヨーロッパを北上し、ドイツで友人に会い、
最終的にフランスはパリまで向かう予定。
何ゆえ、パリ経由のチケットなもので・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行けるかな～

あでも帰国日を変更できるので、危険を感じたら早めて帰ってきますヘヘヘ

まだまだ世界制覇にはならないけど、「めざせ！」ですから。ね！
今回旅に出ると決め、資金をかき集めた。
これが使えるギリギリの資金。
よく「たくさん蓄えてるでしょ？」って言われるが、
確かにこれだけ勤めていたら、相当貯まったてた“ハズ”だが、
一人暮らしもしていたし、海外旅行に費やしたし（ざっと計算しても怖いが。）、
その他諸々。。。により、ご期待に添えれません（誰も期待してない）
というか、限界でしょうね。この旅がとりあえず最後になるかも。

季節とタイミングを考え、そして雇用保険の受給を諦めてでも来月出発したかった

「これからどうするの？」ともよく聞かれる。
この旅が終わったら、ガムシャラにまた働こうと思っています。
今はそれしか言えないけど、、、

退職は一大イベントだった！

退職は私の人生の中で、一大イベントだった
（結婚・離婚と同じぐらい！？はてさて…！？）

今さらではありますが、改めて感謝の意を込めてこの話をしたいと思います。
（重複します。ごめんなさい。ちょっと真面目です）

私が海外を意識し、自分の心の中だけで退職を決意し始めた頃、
父の体調がおかしいことが分かりました。
いろいろあり、、、父の病気は「落ち込んだ」と簡単に片付けられないほどの
味わったことのない思いでした。
その時、ある本を読んで覚悟ができてからは、気持ちが切りかわったんですよね。
闘病生活の中、父はとても我慢強かった。
私たち家族はおかげで救われていた部分があったと思います。
そして、会社も事情によってはお休みさせて頂いたこと・・・感謝しています。
私の誕生日が過ぎたころ、病院から帰るとき、普段手を振り合うことなんてなかったが、
その時はお互い「バイバイ」したのが父の意識があった最後です。
次の日、家族で看取ったのが最期。

父は、私が退職することは心配の思いと残念に思ったかもしれないが、
きっと「お前の決めたことだから」と理解してくれたと思う。
自分に誇りを持って生きていきたいと思ったし、誰にも恥じない生き方をしたい。

ちなみに…よく父のことを出しますが、特にお父さんっ子っていう訳ではないんですよ

（ちょっと、湿っぽくなって失礼しました）

その後、胸に秘めていた退職に向け、動き出した。
まずは直属の上司、課長に告げたところ将来を心配していただいた。
ごもっともです。
このままこの会社で働いていれば、なんの心配もないことは
重々承知のうえでの決断であることと、課長と出張の際の電車の中でのお話で、
「わかった！それなら心配ない！」と言って頂き、嬉しかったです。
それから部長にお話がいき、そこで一言！
「なんだ！結婚が決まったか？？」
と言っていたと聞いて笑ってしまったすいませ～～ん、違うんですよね～。
部長とお話させてもらうことになり、嬉しいお言葉や退職するまでの配慮、
思わず感極まって泣いてしまいました
（前任のＹ部長にも感謝致します）

いくつか前の部署でお世話になっていたSezakiさんと
そしてJ-boyさんと飲みに行く機会があった時に、
退職する旨を話したところ「ダメだ！！」だった。
もちろん、私のことを思ってということは充分に分かった。
ここでも感極まってしまった
帰りの電車で最後の最後まで「ダメだぞ～～！！」と響き渡るぐらい。
本当に嬉しかった。

定期異動による部内の歓送迎会で私の退職が告げられた。
目の前にいた子が驚きの顔に変わっていったのが分かった（笑）
それから、お忙しいのにたくさんの方々に飲み会をやって頂いたり、
数々のお言葉やメールを頂いたり、本当にありがとうございました。
最後の１週間の飲み会を「Kuriさん、さよなら週間！」とU-CHANが名付けてくれた。
また、Yaeちゃんが私の決断を聞いて
「ホント、やらずの後悔より、やっての後悔ですよ～」
と言っていたのが、私の気持ちをパワーアップさせた。

最終日はバタバタしていて、化粧もはげていた。
が！花束や街中での胴上げめっちゃ最高　絶対忘れない。

そして、部で開催してくれた送別会では、私の好きなカラオケ会場を
貸し切っていただいた。
しかもＫ課長補佐による司会進行で、巨大スクリーンをバックに、
まるで歌手のように扱っていただき、本当に歌謡ショーみたいに何曲も歌わせてもらった。
幸せ過ぎて恐いというのはこういうことかって言うぐらい、楽しい送別会だった。
嬉しくて楽しくて面白くて、送別会なのにずっと笑っていたように思います。
Ｋ本課長や“STAFF”と腕を組んでの「サライ♪」では、ほろッときましたが。

お忙しい中、本当にありがとうございました　一生忘れません。

１７年４ヵ月・・・
悔しくてトイレで泣いたこともあったけど、
　　　　　　　　必然と良い思い出と感謝の気持ちでいっぱいです


なんだか・・・夜中なので盛り上がって書いてしまってますね。（長っ！）
後で読んで「ひょえ～」ってなることでしょう　
そしたら消すかもしれない（笑）。
それでも前々からどうしてもちゃんと御礼が言いたかったんです。

つまり何が言いたかったかというと、「もうすぐ旅立ちます」ってことですわ　　？？？
まぁ、たかが退職だったかもしれないけど、私の中では一大イベントほどの
ターニングポイントだったと思う。

野望

お気付きかと思いますが、ニュージーランドから帰国し、
ブログのタイトルを変えました

ちょっとこのタイトルは大袈裟だったかな～とは思いますが（笑）、
海外旅行を重ねるうちに、いつしかそんな野望がフツフツと沸いていたのです。

ホントにどうでもいいことですが、ここで私の渡航歴を掲載させて頂くと。。。

20歳 　フランス・イギリス
22歳 　ハワイ
23歳 　カナダ
　　　　 香港・マカオ
　　　　 オーストラリア
　　　　 サイパン
24歳 　ハワイ
25歳 　アメリカ・西海岸
　 　 　 アメリカ・ディズニーワールド
26歳 　オランダ・ベルギー
27歳 　韓国
　 　　　モルディブ・シンガポール
28歳 　ベトナム
　　　 　ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン・フランス
29歳 　フィンランド
30歳 　イタリア・バチカン市国
32歳 　バリ島
34歳 　モロッコ
35歳 　ニュージーランド
　　　　 タイ・カンボジア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、20回26ヵ国？


モロッコまでは、会社の年休を利用しての旅行。
日数が限られているんですよね。（当たり前ですが…すみません）
これだけお休みさせてもらって行けることは、充分優遇されていたし、
休んでいる間の仕事のフォローをしていただいた方々がいたことも有り難く思っていました。
働いてはお休みもらって…と、ぼちぼち「世界制覇めざすぞ～！」なんて思っていたのです。
ところが、高校卒業してから働き続けた私は、「大学の休みを利用しての長期旅行の話」や
「大学の卒業旅行では…」と言った話を聞いたときに、
すご～いいいな～
と刺激を受けてしまったんです。理由はこれだけではありませんが。
一度、一人で旅をしてみたいという思いが冷め止まらず、、、。
そして私は会社を辞める決意をし、念願のニュージーランドを一周し、
「フローリスト・ワーク体験コース」を受けた。
とにかく壮大な自然に囲まれてみたかったのと治安とお花の勉強を考え、ＮＺに

ＮＺから帰国してもまたどこかへ行こうと思っていました。
そして、あることをきっかけに・・・
　

　　　　　『　わたくし、４月から旅に出ます　　』