朝も昼もトロントで買った「6個で$6」のパンと
ホテルのフリーコーヒーとなった訳です(笑)
この日は、ゆっくりしようとのことで、ちょっとした買い物と
カジノのショッピングモールにぶらっと。
そして、二人とも夕方から爆睡
ちなみに、最後の晩餐は私がひとっ走りして、
カジノのフードコートで買ってきてホテルで食べました。
こんな感じで、次の朝 出発
トロントからデトロイト(アメリカ)経由で、このデトロイトから中部国際空港までの
13時間のフライトはやはり長~~い
母は、機内の寒さに耐え切れず、客室乗務員に
「ね~え、寒いんだけどさ~」って、訴え出した
やはり日本語。 通じないよね~。
私も“寒い”ってことを伝えたんだけど、
「#$%*&#$&%*」
って、CA。 ・・・全く何言ってるか分からなかった。
頭上のエアコン風のつまみを閉めても他からの風は致し方ないので、
母には我慢してもらって、頭からストールをかぶって風をしのいでもらった
私たちは、マスクはするわ、頭からストールかぶるわで、ちょっと異様だったかも。
無事に日本に着き、電車で名古屋駅へ
が!車内に忘れ物をしてしまいました~~がび~ん
知り合いの駅員さんに突っ込まれ、、、本当お恥ずかしい限りでございます
無事に荷物が戻り、お世話かけました
そんなこんなで、母とヘトヘトで家路に着きました。
初海外の母でしたが、唯一「サンキュー」は言えるようになっていました(笑)
あとは“全て日本語”でしたが。
私がお手洗いに行ってる間、赤ちゃんを抱いた外人さんに、
指で生後何ヶ月か話しかけていた
まぁ、通じるもんですな~
バス往復4時間の日帰りで、トロントまで行ってきた。
ちょっと都会へ
ドライバーのチケット確認を受けて、バスに乗り込んだ途端、蜂が入ってきた
すかさず母は、蜂を追い出そうとし出した
運転席付近で一人で格闘していたし、「ハチ!ハチ!」って、だから日本語だってば
他の外人さんは、蜂をよけるものの至って冷静だが、
母は「こんなん刺されたら大変だに~」って、名古屋弁だし。
そんなこともありながら、無事トロントに到着。
またそこから地下鉄で移動して、「カサ・ローマ」まで。
トロントの財政家・産業企業家・軍人であった、サー・ヘンリー・ミル・ペラットの邸宅として建造されたもの。
中世のヨーロッパの古城のような建物です。滝ばかりもなんなので・・・。
トロントから戻ってきて、二人とも疲れていたので、
母の希望でホテルの近くの生演奏がやっているレストランに入った。
サラダや果物等はビュッフェスタイルで、バーベキュー串で焼かれた
いろんなお肉が次々に回ってきてくれるのです。
焼きパイナップルもきましたよ。
さて、「Check, please」
金額を見てビックリ
ある程度の予想は付いていたが、二人で約1万円は、驚き桃の木山椒の木だよ
私も金額をちゃんと確認すればよかったのだが。。。
やっぱ、食事はニッポンだよね~
今日からは自由行動!!
風はあるものの、天気が良く滝がよく見える
昨日の激しさは何だったんだ!
明日から工事で、歩いて渡れなくなるという、レインボーブリッジを渡って、
アメリカ入国~~~
参考までに…カナダ側でUS¢50(両替機あり)を
自動改札機に入れて通り、橋を渡る。
途中、カナダとアメリカの国旗があるので、
そこが国境となり、記念撮影でもしてみる
さらに歩くと、アメリカ側の税関でUS$6を支払って入国するという訳だ!
必ずパスポートが必要!
カナダに帰るときは、アメリカ側では何もチェックがないが、
カナダ側でパスポートチェックがある
とても天気が良かったので、ナイアガラフォールズ(アメリカ側)が
すごーく間近で綺麗に見えた
水の屈折だと思うが、なんと、虹が出ていてこれまたキレイだった。
アメリカ滝、ブライダルベール滝、カナダ滝の3点セットも一望できた
母が米粒が食べたいと言うことだったので、日本食レストランへ
偶然にも店の名前が“滝”。
母が注文したのが“滝ランチ”。
まさに本日は 滝づくし です
こちらでは、デカイ、多いで、焼き魚がどか~んと出てきた。
他のレストランは高かったが、“滝”は美味しかったし、お手頃です
カナダは消費税(国+州税)にチップ制で、やはり高く感じます
面倒くさいので、内税方式にしてほしいわ!
とにかく一日中歩きづめだったので、ホテルに戻って二人ともバタンQでした
ちょっと横になったつもりが、5時間爆睡
一度母に「夕飯は?」と起こされたが、
買ってきたアボカド巻(寿司)を先に食べてもらった。
私はまた睡眠に入ったが、夜11時頃、
ティムホートンズのドーナツ(カナダのミスドって感じかな)を食べて
本日終了でございます
今日はメインのナイアガラ滝(カナダ側)!!
テーブルロックという、滝を横から見えるところへ。
雨と霧で見づらいし、すごいしぶきで写真を撮るのも精一杯!
そして、“霧の乙女号”…大きな船で滝の下まで行けて迫力を味わう。。。
皆、お揃いのビニールポンチョで目だけ出し、いざ出陣
迫力を通り越して、見えね~~~
何がなんだか分からないが、とにかく滝のしぶきを存分に受けたと言うことだ
ここでも母は、見知らぬ外人さんと目が合い、何か話しかけているが、
それ全部 日本語ですから!!
ここだけではない。父の写真を持ってやって来た母は、
滝に向かって「お父さん、来ましたよ」と話しかけていたが、
この小雨と霧と滝のしぶきの激しさですごいことに!
私のマスカラは全部剥がれ落ち、母は爆笑。
まるでドリフのコントのようで、感動も何もない…ような。
今回は一応ツアーで、この日は観光付き。
あとはFREEで、ずっとナイアガラフォールズに滞在。
ホテルはたまたまこの期間は、スタンダードより安い設定のAグレード(中級)に宿泊できたので、
ダブルベッドが2つで、広いし、窓からは滝が見える
食事も母と一緒なのでレストランに入ったりと、私にしてはリッチな旅でございます
(ナイアガラは観光地なので、物価が高いうえ、スーパーがない)
朝は、部屋のコーヒーメーカーで作るコーヒーがフリーなので、
カナダ一高いという、ナイアガラのスターバックスで甘~いマフィンを買ってきて食べました
ちなみに…母が寝る前に貴重品バッグを足に引っかけて盗難対策を自慢してきたが、、、
母よ!その寝相ではあまり意味がないかと思われます
カバン…見えてるし
今、カナダです
母とナイアガラの滝を観に行くために!
父が「ナイアガラに行ってみたい」と言ってて、パスポートを取ったものの一度も海外に行けず…。
母も初海外……という理由を付けて
飛行機に乗って眠くなったが、母は、
「動いたよ」「山が見える」「これ、北海道じゃないの」と、逐次報告される
自分のローマ字の名前も書けない程。
客室乗務員の英語の問いかけに、思いっきり日本語だし!
飲み物を聞かれた際も日本語で「水」と答えていた。
やはり通じず、それでも「お水」とご丁寧に“お”まで付けていたが、私がフォローさせて頂いた。
母が本日しゃべった英語は、
「Egg」と「Coffee」だけであった
まぁ、スッチーに「エッグ or ヌードル?」と聞かれたからである。
“ありがとう”も“サンキュー”と言えばいいのだが、
“ありがとうございました”と、ハッキリした日本語であった
常に英語で聞かれても全て日本語で突き通した母はある意味 強者か
ドル札がオモチャのお金に見えるようで、
添乗員さんに「宝くじみたい」だとか、
ピン札だったお札を少し曲がっただけなのに、
「折れちゃってごめんなさい」と、お札は折れてはいけないものだと思っているようだ
もうフォローも面倒なので、そのまま言わせておくことにした。
意味不明の母に添乗員さんの話が変わっていたのは言うまでもない