バンソウコウ

2006-09-05 13:15:07 | カラダ目当てでしょ!
「3倍早くキズを治す」という例の 魔法の絆創膏 のその後です。貼りっぱなしにできる期限の5日がまちどおしくてたまらんかったですよ。その間ずっと一睡もせずストップウォッチをにぎりしめて三角座りしてました。

風呂上がりにおそるおそるはがしてみると、みごとにツルッツルの新しい皮ができてます。なるほど! ようするにこの絆創膏は人工かさぶたなんですね。「3倍」かどうかはともかく、天然かさぶたができるまでの待ち時間が節約できるぶん、ふつうの救急絆創膏よりずっと早く治るようです。ぴったり密閉するので傷口からニンゲニウムが漏れ出すことがなく、かといってムレたりかゆくなったりもしません。こりゃ大発明♪

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ところで私が子供のころ救急絆創膏といえば「バンドエイド」と「サビオ」のシェア争いでしたが、いつの間にやらサビオはまったく見かけなくなりましたね。イタリア語っぽい響きがかっこいいので私はサビオ派でした。

しかし北海道では独占状態が長く続いたらしく、今でもサビオという名前が救急絆創膏の一般名称になってるそうです。ちょっと検索してみると若い人が
 「北海道では絆創膏のことをサビオと呼ぶらしい」
 「サビオっていったい何語?」
みたいにおどろいてる話がたくさん出てきます。北海道に特有のヘンな文化といった文脈で語られてますが、本当は地域じゃなくて世代の問題ですね。私はサビオが全国的にメジャーだった時代を知る大阪人。ビバ「失われた関西サビオ世代」!

そのうち
 「淡路島ではアイポッドのことをウォークマンと呼ぶらしい」
 「ウォークマンっていったい何語?」
とかいわれるようになるにちがいない。

(´-`)

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46 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じゃぁ (Tsuyu)
2006-09-05 14:13:30
私は、失われた関東サビオ世代!
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サビオありましたよねぇ? (小山美樹)
2006-09-05 14:15:33
子供のころはふつうにサビオって言ってました。

磯野サビオ。

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サピオ! (101)
2006-09-05 15:53:33
道産子なのに知りまへん。

アピオなら岩手にありますが。

http://www.apio-iwate.com/pc-index.htm
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アピオすっげー広いですね! (小山美樹)
2006-09-05 16:27:03
全館禁煙って書いてあるし、私には天国だぁ。

磯野アピオ。

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カットバン (たけにゃか)
2006-09-05 16:28:26
…っていう地域もありましたよね?
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そうそう (小山美樹)
2006-09-05 16:35:08
カットバンがシェアを伸ばしてた時期もありました。

そのころ伝わった地域では「カットバン」が

救急絆創膏の代名詞になったということなのかな。

これってむかしはけっこう高級品でしたね。

今は百均で40枚100円で売ってます♪

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熊本では (りんどう)
2006-09-05 19:12:46
救急絆創膏は、「リバテープ」(・_・)

「カットバン」派の私は、はじめて聞いたときには、なんのこっちゃ?と思いました。

日本で最初にいまの形の救急絆創膏を売り出したのは「リバテープ」さんだという話です。
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キューキューバンとか (小山美樹)
2006-09-05 20:00:27
オーキューバンとかもあったで
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わたしもー (まりりん)
2006-09-05 23:12:40
失われた九州サビオ世代♪



そしてやっぱりリバテープ
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北のサビオ (小山美樹)
2006-09-05 23:22:54
南のリバテープ (`-´)
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