The truth is out there.

今朝から各メディアでこのニュースが伝えられています。

> オバマ氏は6日に、国の最高機密に関する
> ブリーフィングを初めて受ける

今ごろオバマさんは、「1トンの岩を持ち上げて時速95キロで疾走するサイボーグ美女」や「くぐり抜けると銀河のかなたへ移動できる輪」や「土管と弁当箱をある角度に組み合わせると死人の声が聞こえてくる霊界通信機」がアメリカ国内に実在することを知らされて、鼻からコーヒーを吹き出してるんじゃないでしょうか。

張り込み

玄関を出て左に二十歩ほどの所で電柱のかげに隠れて立っている女性をたびたび見かけるのです。毎回同じ人かどうかは定かではありませんが、面接に行く学生のようなきちっとした服装をしています。せまい路地で他人の家の裏ですから、普通は待ち合わせに使うような場所ではありません。何度か上司らしき男性と一緒だったこともあります。

ただ、なんというか本番の緊迫感みたいなものが感じられないので、探偵事務所の訓練場所みたいなものになってるのかなぁとか想像しています。今度見かけたら覆面教官という設定で近づき、「イルクーツクの空は青い」と合言葉をささやいてみます。

脳ヤバイ

きのう寝入りばなの夢に悪役レスラーのような女があらわれて、手にした竹刀でふとんの上から私の身体をバシバシたたきました。そして「オラオラオラ！ 寝てる場合じゃねーだろ！」と怒鳴り散らしたかと思うと、あっという間に去っていったのです。

本当に右ひざに痛みを感じてすぐに目が覚めました。するとその30秒後に「ウ～ カンカンカン」と消防車のサイレンが聞こえてきたのです。（また火事か！）と飛び起きてベランダに出ましたが、思ったほど近くではなくて類焼の危険はありません。とはいえ目が覚めて良かったです。

考えるに、きっともう１台先にやって来た消防車があって、そのサイレンの音が夢のコンバーターを通り抜けると「竹刀を振り回す怖い女」というイメージに変換されたんじゃないでしょうか？ 音を擬人化するなんてものすごく高度な精神活動だ。しかも眠ってるあいだに。脳ヤバイ。ヤバすぎるよ。

これって超能力が好きな人は予知能力、あるいは霊が好きな人は守護霊が守ってくれたと解釈するところでしょうね。私は天津甘栗が好きなので脳のせいにしておきます。

内なる声

深夜に激しく言い争う声で目が覚めました。声はすぐ近くから聞こえてきますが、部屋には私ひとりしかいません。あぁやだなー。霊だよー。かかわり合いたくないなー。そう思って寝たふりを続けているうちに眠気が戻ってきました。

ところがまたしても同じ声に起こされてしまったのです。今度は「ねぇ、そうでしょう？」「そうでしょう？」「でしょう？」と、しきりに私に同意を求めてきます。あまりにもしつこいので、つい相手が霊だということも忘れて「知らんがな！」と怒鳴りつけました。

自分の怒鳴り声ですっかり目が覚めて、頭もはっきりしてきたので冷静になって考えているうちにハッと気がつきました。ふとんをめくってみたら「ぐぅじゅるじゅちゅ～」とあり得ないくらい大きな音を立ててお腹が鳴っています。「ぐぅじゅるじゅちゅ～」すなわち「ねぇ、そうでしょう？」のリズムです。どうやら私は自分の腹の虫と会話していたようです。

この二日間ほど胃の調子が最悪で、何も食べずにずっと横になっていましたが、やっとのことで胃が正常に動き出したようです。もちろんこんな大音量で長時間お腹が鳴るのは初めての経験です。たまらず大笑いしたら元気が出ました。

時空の旅人

ある日を境に家で作る湯豆腐が木綿から絹ごしに変わってしまい、私以外の誰も、調理した母親本人さえもが、それまでわが家では木綿ベースの湯豆腐を食べていた事実をまったく憶えていないという摩訶不思議な出来事について以前書いたことがある。「強烈な思い違い」と解釈して終わらせてしまうにはもったいない。私はかつて木綿世界に生まれ、そして何らかのきっかけでパラレルワールドの絹ごし世界にまぎれ込んでしまった時空の旅人なのか。

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四半世紀の付き合いになる近田君を、私も他の友人たちもずっと「ちかだ」と関西アクセントで呼び続けてきた。偶然彼の親戚とビジネスでの交流があったが、親戚氏も同様に「ちかだ」と呼んでいた。まちがいなく彼は「ちかだ」だった。

ところがある日を境に彼は「ハイ、ちかたです」と名乗って電話に出るようになった。アクセントの位置が変わったうえに「田」が濁らなくなっている。「何を気どっとんねん」という指摘に、「俺は生まれたときから『ちかた』だし、おまえも含めてまわりの誰もがずっとそう呼んできたがな」とまで言う。 Fox pinches. キツネにつままれたよう。

湯豆腐事件とまるで同じだ。

トイレの暗証番号

ドトールで奥の席に座っていたら非常口のようなドアに

　「トイレはこの奥です」
　「ただしトイレに入るには暗証番号が必要です」
　「暗証番号は店員にお尋ねください」

というハードル高めな要求をサラリと言ってのける張り紙を発見。あっけにとられているとお客さんがやって来てドアの奥へ。ところが１分もしないうちに戻ってきて半泣きで張り紙を読み直します。ここで初めて暗証番号の存在に気づいたらしく店員さんに聞きに行って再チャレンジ。

同じ光景がほんの30分ほどの間に7～8回も繰り返されました。なかには途中で番号を忘れてしまうのか何度も戻ってくるお客さんも。ビル管理の都合でしかたないんだろうけど、こりゃものすごい「飲食店としていかがなものか度」です。

ほんま 東京 はコワイ街や （T▽T）

金属片

ガードレールの謎の金属片の正体、何なんでしょうね？まだよくわかってないのに悪質なイタズラと決めてかかって「ゲームと現実の区別が付かなくなった若者の犯行」みたいなありふれた推理を繰り出すコメンテーターもいるみたいですが・・。ニュース映像を見る限りでは、確かに鋭利だけど微妙に辺が曲線を帯びていたりして、人為的に作ったというより接触した車の一部が裂けてできたモノのような気がします。誰かを傷つけてやろうと思ったらもうちょっと精妙に作るんじゃないかなぁ。

(´-｀)

まぁ21世紀なんだし、金属片の材質と切り口を分析すればいずれ正体はわかるでしょう。まったく未知の物理現象の発見につながったりしないかな。仕事でもよくあることですが、原因がひとつだと思い込んで推理を進めると袋小路にはまったりしますね。全国で尋常じゃない数の金属片が見つかっているらしいから、正解は「悪質なイタズラ」「カルト教団の儀式」「ＵＦＯの仕業」の合わせ技といったところでしょうきっと。

-- 続報 --

すべての都道府県で3,000個以上の金属片が見つかっているそうです。これだけ多いと人間ワザとは考えにくい。というかやっぱり単なる接触事故の痕跡でしょう。ボルトに挟まっているところでは金属片がボルトの頭の丸い形に沿って変形している写真が何枚か見られました。これはボルトが金属板に食い込んだあと強い力で引っ張られたからで、人間がイタズラで付けて回っているのではない有力な証拠だと思います。金属材料の専門家が分析すれば一日で答は出ると思うんだけどなぁ。

それにしてもワイドショーのコメンテーターさんたち、なんとか事件にしようとあれこれ珍説を繰り出すのはヤメテ。「ゲーム狂の若者の犯行」とか「他人の気持ちが理解できない心の病」とか、そんなん私でも言えるで。

(´-｀)

心霊写真

どうやらデジカメでは心霊写真は撮れないみたいですよ。この何年かずっと探し続けてるのですが、デジカメで撮影されたことがはっきり分かっていて、しかも中岡俊哉級に恐ろしいのって見つかりません。変な光が走ってるだけとかモヤがかかってるだけとかマイルドなのが多いですね。あるいは明らかに「これPhotoshopで合成してるやん！」みたいなのも。

・画像をとらえる原理がフィルムと違う
・歴史が浅くてまだ質の良い心霊写真がたまっていない
・パソコンで簡単に加工できるからニセモノが多すぎて本物にたどりつけない

など理由はいくつか考えられます。しかしデジカメの普及で写真を撮る機会は爆発的に増えたはずだから、もし霊が人間や風景と同じ仕組みで写るのなら心霊写真の数も爆発的に増えていいと思うのです。

そこで

・霊はまだデジカメ慣れしていない

という説がさきほど私の脳内にポコッと湧き起こりました。だいたい目に見えない霊が写真に写ること自体ヘンじゃないですか。実は霊はレンズを通して写っているのじゃなくて、直接フィルムにぶつかってくるということはないでしょうか。

目には見えないけれど親指サイズのヒトダマになった霊があちこち飛び回っているんですよ。中にはいたずら好きの霊もいて、カメラをかまえている人を見つけると「お。写真撮っとるやんけ。写ったれ」と、カメラの中まで入っていって、フィルムに顔をぺた～っと押しつけるワケです。他の人と距離感が違うのに霊にもピントが合ってる写真が多い理由がこれで説明できます。

ところがデジカメの場合は事情が違います。いつものように親指サイズの霊が飛んできてデジカメの中に入りますが、フィルムがない。しかも電線やら足がいっぱいはえた部品がビッシリで居心地わるい。「ちぇっ。こいつフィルム入れ忘れとるがな。あほちゃうん？」と捨てゼリフを残して霊は去っていきます。

人間界でもデジカメの動作原理や内部構造まで理解している人は少数派です。ましてや人類誕生から今日までの無数の世代が入り交じっている霊界となると、ＩＴが広く浸透するのはずっとずっと先のことになるでしょうね。

どろぼう

つい先ほどの出来事です。玄関ドアの向こうに誰かが立っていて、カサカサと何かをいじくる音がずっと聞こえてたのです。これは半年くらい前からちょくちょく聞こえるようになった怪音で、ずっと気にはなってたんですが、近所の子供がマンションのエントランスまで入ってきて遊んでるのかなとか思っていました。

ところが今回はいささかエスカレートして、郵便受けから何かを引きずり出す音まで聞こえてきました。しかも「ズッ・・ズズッ・・・」と、住人に気づかれないように少しずつ少しずつ慎重にという意図が感じられるんです。
恐怖が広がります　(;´Д`)　ぞわゎ～。

意を決してドアをばーん！と開けてやったら妙にムンニョリした手応え。どうやら犯人を壁とドアの間にできた三角地帯に閉じこめてしまったようです。床には怪音の正体のレジ袋が落ちていて、中にはガス料金の領収書が大量に詰まっています。

犯人は見知らぬおばさんです。今日は検針の日で、各戸の郵便受けのフタに領収書がはさんであったはずですが、それをこのおばさんが盗んで回っているのです。三角地帯でジタバタしているおばさんにいったい何と言えばいいやら。何も思いつかないままとりあえずドアをゆるめてみると、半泣きのおばさんは落とした袋をサッと拾って全速で逃げていってしまいました。あばよ、おばちゃん・・。ドアが開いた瞬間思わずにぎりしめたのか、うちの分の領収書がクシャクシャになって落ちてました。

ワケわかりません！あのおばさん何？領収書マニア？うちのだけが盗まれてたのなら私の熱心なファンの方かしら？とも思うけど・・。こういうの買い取ってる業者がいるんでしょうか。ガスの領収書からいったい何を読み取ろうとしてるの？使用量から家族構成とか通勤か在宅かくらいは分かるかも知れないけど、その情報を何にどう活用しようと言うのか。少し前に情報番組でよく取り上げてた「マーキング」の一種？謎だらけ。

それにしても気味の悪い事件です。もう来ないかも知れないけど、もしあのおばさんにもう一度会えたならじっくり話を聞きたい。別に責めやしないから、私の知らない世界の話を聞かせてほしいと心から思っています。

お菊ちゃんサーバー

連休中に自宅サーバーをセットアップしてました。冷却ファンが付いてないので、ほとんど無音に近い静かさが売りのマシンのはずなんですが・・。

泣くんですよ。小さい女の子がしゃくりあげるような感じで「ウッ。。　ヒッ。。。」みたいな音を不定期に発するんです。

電源を入れた時にピッとかプピッとか鳴る内蔵スピーカーが付いてないので、音が出る部品といえばハードディスクしか考えられません。でもハードディスクのヘッドが動くときの音やモーターの回転音は「カリカリ」「サー」と別に聞こえているし、少女の泣き声はパソコンの動作とは無関係のタイミングで発せられるようなのです。しかも音の正体を突き止めようと耳をくっつけて待機してる時に限って、いつまでたっても聞こえてこない。

86年前に病気で亡くなった薄幸な少女の霊が取り憑いたんでしょうかねぇ。髪の毛の代わりに何が伸びてくるんだろう。

メモリ容量が勝手に増えてくれるとうれしいな。