神戸ルミナリエ

2006-12-22 11:04:13 | 人間入門
神戸出張の帰りに、きのうが最終日だった 神戸ルミナリエ に寄りました。1995年の第1回を見て以来、なかなか行く機会がないまま11年も過ぎてしまいました。

用事があったお客さんの場所がちょうど会場出口のそばなんです。順路は一方通行で、正直に反対側の入り口までまわってたら1時間近くかかっちゃう。

でも心配ご無用。この日のために半年かけてムーンウォークを練習してきましたから。出口から後ろ向きにスーイスイ。異変に気づいた警備員さんも警告できない気味わるさ。しかもマイケルだから治外法権だし。

ウソです。

私の携帯はカメラが付いてないので画像はありません。天国に持って行けるのは思い出だけですね。

(´ー` )

FON

2006-12-18 18:34:54 | ねっとりネット

技術の話題です。

パソコンどうし、またはパソコンとインターネットを電波でつないでケーブル不要にするのが無線LAN(むせんラン)です。この電波が実はけっこう強力で、よその家から漏れてきた電波に勝手につながってしまうこともあります。これではお互いヤバイので、ふつうは通信に暗号をかけたり、あらかじめ登録したパソコンじゃないとつながらなくなる設定をしておきます。

逆にもしあちこちの家が「悪用しなければうちのインターネットを外からタダで使ってもいいよ」と言って積極的に電波を漏らしてくれたとしたらどうでしょう。もしかするとちょっと便利な世の中になるかも知れません。そんな「無線LANの共有運動」は昔からいくつかありまして、その中でもGoogleやSkypeから資金をもらって最近えらい勢いになってきたのが FON(フォン) というスペインの会社です。このFONがついに日本に進出しました。

冷静になって考えてみると、素人が自分勝手に家の外まで電波を飛ばしていいのかとか、プロバイダーが計算して作り上げたビジネスモデルをこわして経営を圧迫するんじゃないかとか、いろいろ不安はあります。その辺りの問題を指摘して強硬にFONの事業に反対されている方々もおられます。この議論はまた別の機会に別の場所でしましょう。

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最初の5日間はオープン記念で無線LAN機器をタダで配ってたんですよ。実際にFONをやるかやらないかは別にして、このキャンペーンに飛びつかなきゃ技術屋じゃありません。さっそく申し込みましたがな。当然めちゃ混みですがな。途中でエラーになりますがな。何度もクリックしますがな。やっと確認メールが来たので安心して寝ましたがな。

ところがですねぇ、きのう荷物が届いて喜んでたら今日も届いたんです。エラーだと思ったのに受け付けられてたのね。最低5回はクリックしたので明日が怖いです。そう言えば一世帯に1台のみっていう注意書きがあったなぁ・・。申し訳なく思ったり、オレのせいちゃうわと思ったり。まぁこれ以上送られてきたら私の周りの変なモノ好きな人たちに引き取ってもらいます。

ぎっくり腰

2006-12-09 17:17:44 | カラダ目当てでしょ!
せまいスペースでムリな方向に身体をひねったのがいけなかったのか、荷物の整理のあとで腰にヘンな感じが残りました。寝ころんで休んでいるうちにどんどん痛くなってきて、夜にはまったく身動きできない状態に。生まれて初めてなんですけど、これがぎっくり腰ってやつですか?

まぶしいけど立ち上がって電灯を消すこともできない。一瞬眠りに落ちると身体がビクッとして、そのたびに腰に激痛が走り目が覚めてしまう。どうにかしてこの状況を打開せねばと、薬箱めざしてあお向けのままジリジリ移動。鎮痛剤と塗り薬でなんとか眠れるくらいに落ち着いたころにはすでに日が昇っていました。

それにしても腰にダメージを受けると想像以上にたくさんの動作ができなくなるんですねぇ。立ち上がったり上体を起こすのはもちろん、寝返りを打つことさえまったくムリ。良い勉強になったというか、大ショックというか。それと激痛を恐れて筋肉をこわばらせることがさらに次の激痛を呼ぶという原理を、身をもって理解しました。「うぎぃい~」と顔をしかめて痛がっているときに、ハッと気づいて自分で背中の力を抜くと痛みがスッと消えるのです。痛いけどこれはおもしろかった。

まる一日安静にしていたら痛みはあるものの伝い歩きできるまでに快復したので、本物のぎっくり腰じゃなくて予告編だったのかも。軽い症状ですんだのは、これを機会にもっと重い病気の方の気持ちを知れという天からのメッセージなのでしょう。

('◇')ゞ ラジャ、神ちゃん♪