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愛犬JOYの記録

Ayaは小学校4年生の時にドーベルマンの弟JOYを家族に迎えました。このブログでは家族の楽しい日々の様子を綴っています。

本能に根ざした行動

2010-09-26 22:18:08 | 知識

JOYは生後3ヶ月。人間で言えば3歳児。遊びたい年頃です。

この時期の遊びは、発達を促進させるための重要な事柄なので

注意深く観察しています。

JOYの好きな遊びに「追いかけっこ」があります。公園に行くと、

AYAの後を追いかけて走っている様子は、いつも楽しそうです。

 

JOYはAYAに追いつけるでしょうか? 

MAMA、助けて! JOYに追いつかれちゃうよ!

こんな感じで、追いかけっこをするのですが、一つ大きな問題があります。

それは、AYAに追いつくとJOYがAYAの足を容赦なく噛み付くことです。

AYAが何度も「ダメだよ」といって注意するのですが、一向に改善の兆しが

ありません。いろいろ悩んでいると、ある本でことようなことが書かれたありました。

 子どもを襲う動機のなかには、おそらく捕食行動があります。子どもの素早い急な

動作や甲高い声が、餌となる動物の行動として認識されるでしょう。忍び寄ったり

追いかけたり、足や足首に噛み付くのは、捕食行動の特徴です。

 なるほど、本能に根ざした行動であれば、改善するのが難しいということが分かります。

獲物を追ってそれを捕獲するのは、野生でいきていくためには欠かせない行為です。

AYAを追いかけてる行為が、捕食行動のデモンストレーションになっていたわけですね。

犬の気持ちが分かるようになるためには、その動物固有の行動パターンを理解する必要

があります。

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散歩の意義

2010-09-16 00:43:10 | 知識

2回目のワクチン摂取が済み、散歩が出来るようになって1週間たちました。

子犬の散歩について、ネット上でこんな記述を発見しました。

散歩は単なる散歩ではなく、擬似的な狩猟行為、または縄張りを見回る行為に相当します。狼の群れでは狩りに出ない個体は、幼獣とその養育係の若い個体になります。そのため、子犬と散歩に行かない家人は、子犬から見て親と見なされている人を除き、「狩りにいかない幼弱者」と見なされるのです。

実は我が家では、散歩はPAPAとAYAの担当と決まっていたのですが、もし上記の見解が正しければ、散歩を担当しないMAMAは幼弱者とみなされてしまうのでしょうか???

 

AYAとJOYの追いかけっこの始まり!

こっちだよ!

つかまらないよ~だ!

 わーい!!

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子犬をしつける時、オヤツを用いるべきか。

2010-09-10 02:42:12 | 知識

子犬のしつけにオヤツを用いると効果的だと信じて、今までオヤツをご褒美として使ってきました。

ところが、先日、つぎのようなことを聞きました。

「子犬の時は、基本的にオヤツを与えてはダメです。オヤツの美味しい味に慣れてしまい、食事を取らないようになってしまうからです。それに、オヤツに含まれる成分は子犬の成長にとって好ましいものばかりではありません。」

そんな・・。信頼できる(と思われる)本に書いてあったのに、違うのかな。

人間の育児書であっても、その内容は千差万別なのだから、まして犬の育て方に関していくつもの見解があっても不思議ではないと思い直した次第です。

 <散歩初日の模様>

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ドーベルマンのルーツ2

2010-08-28 04:55:59 | 知識

ネット上の犬種情報サイトである犬種大百科にドーベルマンは、マスティフ系の犬種とあったので、それについて調べてみました。


1)起源

マスティフグループと言われる犬種は多く、この場合のマスティフとはアジアに起源を持つ、いわゆるマスティフ系古代犬の子孫の意である。マスティフ系古代犬の起源はと言うと2700年前のバビロニア、3000年前のエジプト、3100年前の中国など諸説あるものの確証はない。マスティフの犬名は「パワフル」と同意語の「マスティー」に由来するとの説もあるが、多くの国でマスティフと言う語は「犬」を意味する言葉であった。


2)歴史

 現在、犬種名でマスティフと呼ぶ犬は、正確にはオールド・イングリッシュ・マスティフと呼ぶべき犬で、アジアのマスティフ系の犬がアッシリア、ペルシャ、バビロニア、エジプトを経てイギリスに伝わり、改良されて2000年以上を経た犬種である。主として邸宅や猟場の番犬として働き、軍用犬としても使用されていた。番犬としてのマスティフの歴史は長く、イギリスでは農場を害獣から守るためにマスティフの飼育を義務付けていた時代もあった。


3)現在

闘犬として名を馳せたマスティフであるが、現在では昔のようなどう猛さはなく観賞犬、有能な番犬として飼育されている。多くの巨大犬と同じく、戦時下でのイギリスでマスティフは衰退するが、戦後アメリカに渡り良血犬が作出されている。今日のマスティフは顔貌に似ず温和で、飼い主に対しては絶対的な忠誠を示す。
ドーベルマンのルーツのなった犬種は、もともとはこんな顔をした犬だったらしい。

 


しかも、その大きさたるやびっくりするくらいであった。

 


これはブル・マスティフ。19世紀後半、マスティフ(60%)とブルドッグ(40%)を混血して作られた。

 


ライオンのような顔をしているチベタン・マスティフもいる。

 

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ドーベルマンのルーツ

2010-08-26 18:40:48 | 知識

ウィキペディアによると、ドーベルマンという犬種は、「ジャーマン・シェパード・ドッグジャーマン・ピンシャーロットワイラーマンチェスター・テリアとの交配により生み出された」とあります。

ジャーマンシェパード

ジャーマン・シェパードは人類が作出した犬の中の最高傑作で、世界最高の使役犬である。その最大の理由は使役犬一般として有能である事に加え、ストレス状況下でも興奮する事なく冷静な判断と行動ができる事にある。

ジャーマン・シェパードの体形や骨格は最高度に洗練されており、力学的な無駄が無く、最少のエネルギーによって最大限の活動が可能となっている。侵入者に対する警戒心の強さとは逆に、家族に対する忠誠心が高く、信頼のおける家庭犬として世界中で飼育されている。

しかし、ブリーダーがきちんと訓練したものでなければ、子供のいる家庭には向かない。また、初めて犬を飼う場合には不向きな犬種という指摘もある。

ジャーマン・ピンシャー

生い立ちはよく分かっていないが、少なくとも1884年には犬種として存在していた。スタンダード・シュナウザーとは兄弟関係がある。主にネズミを駆除するのが本種の役割で、狩猟能力の高さから広く使役犬として人気があった。

ジャーマン・ピンシャーはミニチュア・ピンシャーとドーベルマンの先祖にもなった犬種である。尚、時に本種はミニチュア・ドーベルマン・ピンシャーと呼ばれることもあるが、これは大きな誤りである。

犬種にサイズ階級の名前をつけるときは、先に生まれた品種、つまり原種の方を基準として子孫種のサイズを比較した名前をつけることがルールとなっているためである。それゆえ、実際のところはドーベルマンの方が本種から生まれた子孫であるため、そちらをジャイアント・ピンシャーと呼ぶ方が理にかなっている、ともいうことが出来る。


ロットワイラー

 

紀元前にローマ人がもたらしたモロサスタイプの犬が先祖である。これはもともと闘犬として使われていた犬ではあるが、パワフルでかつ頭も頭の切れる優れた犬たちであったため、牧牛犬として改良されてロットワイラーが誕生した。

のちに牛を誘導するだけでなく現金を守る警備犬としても使われるようになり、ロ ットワイラーは銀行よりも安全な 生きた金庫として重宝されるようになった。世界的な不況が起こった際には銀行から引き出した全財産をロットワイラーに託す家族まで現れるほどであった。

旧称はロットワイラー・メッツァフンド(英:Rottweiler Metzerhund、メッツァフンド=人の犬)であるが、イメージが悪くドイツの歴史上の問題もあり現在は使われていない。

 

マンチェスター・テリア

19世紀にネズミ殺しゲームやウサギ殺しゲームが流行した際誕生した犬種である。ゲーム時以外にもネズミ狩りの作業犬として使える犬にするための作出計画に則って生み出され、ブラック・アンド・タン・テリアやウィペット、グレー・ハウンド、イタリアン・グレー・ハウンドなどを交配させて作られた。

マンチェスター・テリアの背から腰に向かい緩かにカーブした背はウィペット、グレー・ハウンドなどの犬種の影響によるもので、テリア犬種には珍しいものである。マンチェスター・テリアはテリアとは思えない華奢なボディと光沢のある被毛をもち、「紳士のテリア」と位置付けられる。


ドーベルマンは、これらの犬の血筋を引いているのですね。それぞれの犬の体型や色、特徴や性格がドーベルマンという犬種の中に引き継がれていることが確認できます。これはドーベルマンを理解する上で、とても興味深い事柄です。

断耳・断尾されているドーベルマン


断耳・断尾されていないドーベルマン

ドーベルマン・ピンシャー、ドーベルマン・ピンシェルとも呼ばれる。愛称はドーベル、ドベ、ドビーなど。「丸腰でドーベルマンに対峙すれば人間は勝てない」と言われるほど強い犬種である。

労働犬・警備犬として品種改良した犬種であるので、難しい訓練にも耐えられる非常に頭の良い犬である。軍用犬・警察犬・麻薬捜査犬・番犬・盲導犬等として訓練され活躍している。軍用犬や警察犬、また映画などに登場する庭園の番犬のイメージから、非常に気性の荒い凶暴な犬と思われる事が多いが、主人(飼い主)に忠実な犬種であり、躾ければ愛情深い家庭犬にもなる。

ドーベルマン・ピンシャーは多くの犬種の交配によって作出されたが、幸いにも遺伝に関与した犬種の優秀な性質を取り入れる事に成功している。 これらの選択繁殖が結実したのは、人間に役立つ犬種を作りあげるという明確な意図によってである。この結果、体形でも精神面でもドーベルマン・ピンシャーは他犬種と異なる際立った特質をもつ事になった。

人為的に選択繁殖を繰り返し、有益な性質のみを固定し、体形から無駄を取り除く作業を続けると、多くの犬がドーベルマン・ピンシャーに似てくるかも知れない。危険な犬のイメージが先行しているが、特別に獰猛な犬種ではない。愛情深く、従順、忠実な犬で家庭犬としても人気が高い。

ドーベルマン・ピンシャーの鋭敏な性質を「長所」として引き出し、真の伴侶犬として家庭に迎えるためには、個体差に配慮した幼少時からのトレーニングが必須である。



また、ワイマラナーの血も入っていると書かれている資料もありました。

ワイマラナーは狩猟犬の一犬種。19世紀初めに作出され、シルバー・グレイの被毛を持つ。初期のワイマラナーは、イノシシ、クマ、シカといった大型獣の狩猟犬として王族によって使役されたが、こういった大型獣の狩猟の人気が落ちると、鳥、ウサギ、キツネといった小型鳥獣の狩猟犬として使役されることになった。

獲物を指し示す(ポインティング)能力や、追い出す、飛び立たせる(フラッシング)能力に特化した犬種とは異なり、あらゆる用途に適した狩猟犬である。

写真および説明はウィキペディアおよびワールドドック図鑑から引用しました。

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