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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

Happy Hour!でアペる。ほんとにハッピーな気分になれます?!

2011-06-03 21:37:00 | ヨーロッパ旅行
さて~、一度ホテルに戻って、夜の食事に向けて準備。


今回、私が注目していたのは、「Happy Hour」と呼ばれる、ミラノ独特の文化を満喫すること。
そう、「アペる」ってやつです。

別名アペリティーボ(Aperitivo=食前酒)と言うらしく、夕方から夜にかけての時間に
Barやcafeで「ドリンク一杯頼めばおつまみや前菜が食べ放題」になるらしい。

おおっ。素晴らしいっ。
これは、ぜひぜひ行かねばっ。
ってことで、最初、「ハッピーアワーってなに?」とブツブツ言っていたダーリン、
ランチで「やられた」感満載だったので、真剣にお店探ししてくれました。

今回行ったお店は、

●ROIALTO(ロイアルト)
 via piero della francesca 55
 02-3493-6616

元トラムの車庫を改造したむっちゃデカイ「ハコ」のBar。
落ちてきたらやばそうなやたらとデカイシャンデリアがゴージャス☆
証明は暗めでクラブ風?


予約なしに行ったら、「えっ。予約ないの?けっこういっぱいなんだよね~」と言われてしまったが、
「んー、10時からの予約の席が空いてるから10時までだったらいいよ」と、
案内してくれました~。
よかった~♪
しかし、予約しないと入れないぐらいいっぱいなんですね。びっくりです。


飲み物は、オーダーし、来たらその場で支払。
食べ物は、各コーナー(ブース?)みたいなんー、屋台みたいなところが店6~7か所程度あり、
そこにいって、これとこれと~というと、専門スタッフがサーブしてくれる。
内容は、チーズ各種、ハム各種、前菜、クロケット、パスタ、フルーツなどさまざま。
マグロの刺身もある。
そして、テーブルには、山盛りのポテトチップスと野菜スティック盛合せがすでに置いてある。

わーーいっ♪
ってことで、さっそくお料理をもらいに。


けっこうおいしいです!

飲むのが好きな私とダーリンは、飲み物を追加オーダーしていますが、
ふと、隣とか近くのテーブルを見ると、みんな、大きなグラスのカクテル1杯のみ。
食べ物は、どんどんおかわりしています。

そりゃそうか。
システム的に、いわゆる「ビュッフェ」なのだけど、
飲み物代だけ支払えば、食べ物代は支払わなくてもいいので、
ファーストドリンクをキープし続ければ、1ドリンク代だけで、好きなだけお腹いっぱい食べれます。
ビールは€5、ワインはグラスで€8ぐらいでした。


20時半も過ぎると、お店は満席状態に~
お料理の屋台も列が出来てます~

早めに行った私たちは、すっかりゴキゲン♪になって、まさしくHappy Hour!!
また来るよ!笑



The KIss の 前では・・・・

2011-06-03 17:51:40 | ヨーロッパ旅行


ブレラ絵画館。
正直、むっちゃ見たい絵があるわけではなく、、、と思っていたが、一つだけあった。

Francesco Hayez の「The Kiss」である。


ちょうど、企画展も「Hayez」だったのでラッキー♪
たっぷりHayezを堪能~☆

で、一番見たかった、
ようやくたどりついた「The Kiss」を見つけたっ!と思ったら、
絵の前では、Kiss真っ最中な二人がっw

Hayezの絵に張り合うように、もう、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXという状態。
なんだかささやきながら、盛り上がりまくりっ。

えーーーっと。
どうやって写真撮ろうかなーという私の視線に気が付いた二人は、XXしながら、その場を去っていった。

本気にさせるぐらい強烈だってことかなー?




ってのを見させられた後で、なんとなく、ブレラ絵画館をみます。
(すみません、やる気ない感じで)
好きってわけではないけど、「見るべきもの」はたくさんあるところです。

でも、気になったのはこれ↓


ちょうど、Lottoのものだけがなかったので、どこかにまとめて貸し出しているのかな?
なぜ額縁だけ残してあるのかは、意味不明ですが。笑





モンテ・ナポリオーネでcafeる。

2011-06-03 15:28:13 | ヨーロッパ旅行
ショックに打ちひしがれたダーリンと一緒に、テクテクと散歩。
いつまでも「俺の一食が・・・・・」と言っている(笑)

んー、じゃぁ、cafeろうよ。と、
ブティック街として有名なモンテ・ナポリオーネ通りで、中庭にいい感じのcafeを発見し、
入ってみる。
まぁ、cafeだったら、フラっと入ってもそうそう外れないよね。笑


カプチーノとアメリカーノ(いわゆるコーヒー)をオーダー。
なんだか、スーツ着たイケメン風な店員が「アメリカーノ」と言って持ってきたのがコレ。



そーなんですよねー。
こちらでcafeといえば、エスプレッソが基本なので、「アメリカーノ」は、
「エスプレッソを薄めたもの」なので、「さぁ、自分でお湯で割ってね」ということらしい(笑)
決して、飲みかけではありません。


それにしても、このお店、けっこうよくって、
雰囲気もいいし、ついてきたお菓子もおいしい。

ダーリンは、すかさず、他の人の遅めランチを観察し、
「ここのパスタはアルデンテに違いない」と言い切る。
「見てわかるの?」と素朴に思ったのだが、彼は「見てわかる」らしい。
どうやら、パスタの曲がり具合(カーブ具合)で、茹で具合がわかるとか。
ほんと?
実はシェフ?笑

学生時代から始めて一人暮らしがすっかり長いので、やたらとパスタ上手になっているダーリン。
スパゲッティ屋やりたい。とのたまわった時代もあったなー。私が却下したけど。
(だって、事業計画がボロボロだったもん)

確かに彼のゆで上げる「アルデンテ」はうまい。
見てわかるってのもあるのかも~

しかし、すごいなー。
何事も極めることは大事なんだなーと、改めて感心しました。

この後は、ブレア絵画館へ行きます!

パーパ・フランチェスコでランチ?

2011-06-03 14:00:46 | ヨーロッパ旅行

さてさて
13時過ぎにツアーは終了。
さすがにお腹が空いたので、ガッレリアあたりのリストランテに入ろうとして、
そーいえば、以前来た時にリサーチせずに何気に入ったお店がひどくまずかったのを思い出し、
うーん、どうする????

ご飯に関しては、ダーリンの方がうるさいので(失礼、こだわりがあるので)、
彼の担当だったんだけど、今回、まったく調べてないらしい。
仕方がないので持っていた地球の歩き方に相談してみる。
(あー早くスマフォが欲しい。。。)

ガレリアを抜けたあたりに地元の人も行くと書いてあるリストランテ「パーパ・フランチェスコ」があるらしいので、
そこに行ってみる!

店のにーちゃんは、やたらと陽気で「ビール?あんたデッカイから、ビールのサイズもでっかいのがいいでしょ?」とか
なんとか楽しげに話しかける。

で、頼んだ食事だが、トマトソースパスタとミラノ風リゾット。
でも、出てきたのをみて、「アレ?」
んー、なんていうか、見た目で「これ、そんなにおいしくないんじゃ?」と思ったら、
案の定~(泣)
味つけ自体はまずくはないが、パスタはソフト麺のようにゆるゆるだし、
リゾットもゆるゆる。添えてあったチキンのカツレツはやたらと固い。
これは、いわゆる「はずした」というヤツ。

あーあ。と、食べ終わり、お金を払った後に、二人で「どーなんだろうね、これは・・・」と、
反省をしていたら、、、、「あ?行きたかったお店はお隣なんじゃ・・・・・?」


やっちまいましたっ!
ほんとに隣の店だった。。。
こっちのお店のテラス席って、道に張り出してあるせいか、どこからどこまでが
どっちのお店かわかりづらいといえば、わかりづらいんだけど~あーーーーーーーーーー残念!!


と、愕然としている私達を横目に、同じ店に入る日本人観光客二人。
えーーっ。やばいよ、ここじゃないよ、隣だよ!と言ってあげようと思ったんだが、
すでにオーダーしている。
「しょーがないよ。神は乗り越えられる試練しか与えないよ」と、人生を悟ったセリフを吐くダーリン。
そ、そーね。
願わくば、隣の店だったと気が付かない方が幸せなのかもしれない。



※ここまで書いて思ったけど、私、この食事の写真、文字通り一枚も撮ってない(苦笑)
 やっぱ、食べる前からおいしくない。と直感で思ってたんだなーとw


Look Mi ☆ LAST SUPPER(最後の晩餐)鑑賞できました!

2011-06-03 13:18:25 | ヨーロッパ旅行
MILANOと言えば、LAST SUPPER(最後の晩餐)でしょうっ!!
これを見ずして帰れない。
今回の最大の目的です。

そう、私は実はミラノ3度目ですが、今までの2度、見れずに終わってます。ハイ。

見学するのに予約が必要なのだけど、オンライン予約はすでにいっぱい。
電話もNGでした。
なので、他にないのかなーと思って探していたら、最後の晩餐の見学込みになっている
Cityガイドツアーを見つけました。


3時間程度で英語/ドイツ語で説明。
Doumo→ガッレリア→スカラ座→スフォルツァ城→最後の晩餐 で、 €55/人 です。

まぁ、最後の晩餐が見れるのなら、それでOKでしょう!
他はすべていったことがあるけれど、いっつも基本的には勝手きままな個人旅行だけど、
たまには、説明を聞くのもオツかな~と申し込んでみました。

ツアー名は、「Look Mi」。どうも、「Mi」というのは、「MILANO」のことみたいです。

あっさりチケットはとれました~。
実は、検索してた時に日本語のページで同じような内容のツアー(ガイドは英語)があって、
最初こっちの方がいいかなーとか思ってオンラインで申し込んだら、
中1日たってから「いっぱい(満席)でした」と返ってきたっ
オンラインの意味ないじゃんっ
イカリつつも、えーっひょっとしたらもう一杯~?とドキドキしながら、
上記のLookMiに申し込んだら、あっさりOK☆
うーん、なんだろ?
結果、日本語のページで予約すると若干金額が高かったので(+1000円ぐらい?)かえってよかったのだけど。

ちなみに、日本語のガイドツアーでほぼ同様の内容だと、¥13,500円 ぐらいするようです。
ほぼ倍額ですね。
その半分は、日本人ガイドに支払われるのか~?
だとしたら、するよ、私、するするっ!と手をあげたくなりました(笑)
時給2千円ぐらいっす。笑


ってことで、こんなバスに乗り込んでいきます。


って、いっても、いったん説明を聞いたら、すぐに降ろされて(笑)
すぐ目の前のドウォモへ。


ミラノのDUOMOは、超ゴシック建築なので、大大大好き☆
以前は、屋根まで上ったんだけど、今日は、ちょっと前まで雨が降っていたので、やめました。
しかし、やっぱり、ものすごい風格ですね。
500年かけて作られる、その凄さというか、その信念というか。
誰も「こんなんやってて意味あるの?」と言わなかったんだろうか。。とか思ってしまいます。
作り上げてしまうところがとにかくすごいですね。
何事もやりきることが一つの価値を生み出すこともあります。

さて、、、3回目のDUOMOですが、今回は、ガイド付き。
ガイドのマリカは、どーみても私より年上に見えるけど、きっと10以上若いんだろうな~とかって
想像しながら話を聞きます。
っていっても、英語なので、正直残念ながら100%は聞き取れなかった~(しくしく)
でも、ものすごく丁寧にきっちり説明してくれているので、そのへんのガイドブックなんかよりも
もちろん詳しく「へぇ~っ。」ってネタがたくさんありました。
たとえば、床の大理石だけど、白や赤や黒があるけれど、白が性質上柔らかいようで、言われてみるとわかるけど、
白だけちょっと沈んでる(こすれて減っている)状態になってるところがいくつかあるようです。


ステンドグラスや建物自体の話もいろいろしてくれました。
途中、日本語ガイドツアーを見かけましたが、んー、こういってはなんですが、明らかに
説明にかけてる時間が短かったです。ほかに時間を割いてるのかもしれませんが。

この後は、V.エマヌエーレⅡ世のガッレリアへ。
アーケードです。

これは、天井。

ガッレリア内の通りには、LVやプラダなどのお店もたくさんあります~
これは、LVのディスプレイ。


いーですね♪LVのディスプレイは、いつも素敵で他のお店よりも素晴らしいというか、私好みのことが多いです。
そーいえば、高校生の頃、ウィンドウディスプレイのデザイナーになりたいなーと思っていたことがあったのを
思い出しました。


この後は、スカラ座へ。
こちらも、建物の中、ミュージアムの中まで丁寧に説明が。

そして、スフォルツァ城へ。


ヴィスコンティ家からナポレオンまでの歴史をマリカがツアー参加者を各史実上の人物に
仕立てあげて丁寧に説明してくれました。
30人程度のツアー客だったんだけど、約半数ぐらいが、次々指名されて前に連れ出される(笑)
なぜか、ダーリンは、ナポレオンの役を指名された(笑)

あまりに丁寧な説明で時間がおしてしまったらしく
「やばいっ!最後の晩餐に間に合わないわっ。早く早く!」とせかされる始末であったw


で、ようやく目的の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」へ。


「最後の晩餐」は、この教会の食堂だったらしい場所に描かれている。


修復が終了したこの壁画、柔らかなトーンの色彩で、なんともたおやかなキリストの姿が
素晴らしくキレイに描かれていて、神々しい。
なんていうか、人が描いたものとは思えないぐらいです。
うーん、来てよかったです。ハイ。

そして、マリカはきっちり説明してくれる。素晴らしいですね。


しかし、入館チケットを一人一枚ずつ持って入り、15分の完全入れ替え制なのだが、
そのチケットは、オンライン予約を請け負っているツアー会社のものでした。
ってことは、オンライン予約は、こういうcityガイドツアーがほとんど全部押さえているのでは?
一緒に入った人たちの中で、個人で来ている人と思われるのはわずか4人ぐらいでした。
この会社のツアーだけで、1日に3回ツアーがあり、説明言語×15分が割り当てられているので、
単純に計算すると、1日に6回分の見学予約は、この会社が押さえている。
他にも、ツアー会社は、いろいろあるようなので、例えば5社あるとすると、30回分は、
ツアーで満杯。ということになる。
ちなみに、1日60回ぐらいはあるみたいなので、その半分がツアーで押さえられているということになるのかな~
一人€6.5なので、1回20人で€130 そして 60回 だとすると、€7800/day が 
この教会?の一日の収入になるんだなーと計算してみた笑


しかし、ほんとに細かく説明してくれるのにかなり感心したので、
ガイドツアーを見直しました。
英語がもっと理解できれば、もっともっと充実した時間だったかも。
マリカ、ありがとう~。


そして、これは、入口の近くにあった琵琶の樹。
イタリアでも琵琶食べるんだ~!!
いいなぁ~。日本はそろそろ琵琶の季節ですね。
私の大好き果物の不動ベスト1です。
山盛り食べたいっ。笑







RYANAIRに乗ってミラノに行ってみました。

2011-06-02 18:50:47 | ヨーロッパ旅行
6月2日(木)は、ベルギーの祝日。
どうやら、移動祝祭日の一つで、キリスト昇天祭の日(イースターから数えて40日目の木曜日らしい)。
この日は、日曜日と同じで会社も学校もお店もお休みです。
お休みになるとみんな一斉にお休みするあたりがいつもすごいなーと思う。
お休みだからビジネスしよう、という発想はないんだろうか。。。


まぁ、というわけで、ダーリンの会社もお休みなので、金曜日も休みをとってもらい、
4連休にしてMILANOへ行ってみました!!


そう、MILANO!出た出た~っ!!イタリア!
オランダもイギリスもフランスもいいけど、やっぱりイタリアは格別っすよ~☆
ラテンな血が騒ぎまっせ~☆

ってことで、今回は、RYANAIRという航空会社がお安いというので、そこでチケット手配してみました。
確かに安い。
しかし、安さの秘密はいろんなところにあって。。。

まず、ブラッセルのいわゆるブラッセル空港からは飛んでない。
シャルロワ空港、という、ベルギー南部の小さなマイナーな空港からしか飛んでない。
また、行き先も、え?どこ?というところに飛んでいる。(もちろん、メインどころもあるっちゃある)
そして、時間帯も、夜発とかだとめっちゃ安い。


今回も、行き先はMILANOだが、決してマルペンサ空港でもリモーテ空港でもなく「ベルガモ」である。
「MILANO(BERGAMO)」と表記してあり、よーわからんけど、MILANOの近くやろーと予約を取ったはいいが、
ガイドブックには「ベルガモ空港からMILANOへの行き方」なんて説明はひとかけらもありません。
ネットで調べてみたら、なんとか空港からMILANO市街へバスが出ていることがわかりほっとしたけど。
しかも、空港の名前は「Orio al serio」ってのが正式名称。ベルガモは近くの街。
んー、正式名称は小牧空港なんだけど、名前は名古屋空港って呼ばれてたのと似てる?笑

そして、チケットを手配する時も、
・受託荷物が二人で1つで20キロまでだと追加料金いらない(ひとり一個ずつあると追加料金)
とかある。
いつもひとり一つずつ荷物を作っていたけど、今回は、二人で一つにしてみた。

また、当日の出発前も焦った。
・4時間前までにオンラインチェックイン(しないと、40ユーロ追加料金)
だって~!!
マジかよ!!ってことで、慌ててオンラインチェックインしたよ~

とにかく、RYANAIR側で何か手間が発生すると必ず追加料金が発生する仕組みである。
(でも、そもそも、それに慣れてないから、どこからどこまでが「通常」サポートなのかわからない。。。)

そして、以前もどっかのエアーに乗った時、経験したが、
「自由席」
なのである。
なので、好きな席に座ろうと思ったら、早めにいって「並ぶ」ことが必要。

機内手荷物のチェックも厳しい。
ひとり1個まで。大きさと重量も制限(55x40x20 CM,MAX10kg)されており、
ゲート前までに厳重にチェックされる。


・・・・と、そんなこんなでRYANAIR初乗りでシャルロワから飛び立った、私とダーリン。



目的地まで1時間半ぐらいのフライトである。
うーん、近い(笑)

飛行機が空港に無事着陸すると、機内放送でファンファーレが流れる!
「パンパカパーン!!!」って感じ笑
そして、乗客が大拍手!アンコールがありそうなぐらいである。
さすが、ここはラテンの地w



明日からのMILANO満喫が楽しみ~☆







マルモッタン美術館とマティス美術館の間の空腹をPAULのパンで埋める。

2011-05-22 20:23:01 | ヨーロッパ旅行
日曜日なので、サン・ジェルマン・デ・プレでふらついて買い物したいと思ってもほとんどのお店は休みです。。。残念。
ヨーロッパの週末旅行って、これがちょっとネックだったりするなぁ~。

そーいえば、今の季節、
こんなに日が長いのに(BrusselsよりもParisの方が西にあるので、さらに日が長い)、
夜遅くまでお店とか観光スポットを開ける気がさらさら無いようだ。
あっさり18時とか19時に閉じる。
たぶん、「日が長いんだから、オレも早く店しまって遊びにいかなきゃ!」って感じなんだろうなー(笑)

それと同じで、日曜日のcloseは容赦ないです。はい。

ってことで、仕方がないので(といったら失礼だけど)、
マルモッタン美術館へいってみた。



しかしっ!
これ、かなり良かったです。
何気にいったところでしたが、、、気に入りました。
知人の家に遊びにいったついでにたっぷり美術品見せてもらった感じ(笑)
※そんな知人はいませんが、、、

モネやモリゾが充実。
企画展でDuffyの兄弟展をやっていたのもかなり私的に好感度UP!!

キュレーターの力の入れようが伝わってくる、そんな美術館でした。
残念ながら、邸内は全面撮影禁止だったので、作品を紹介することは出来ませんが。

そのあとは、帰路に向かいながら、途中にある「マティス美術館」へ。
マティスは、晩年を南仏で過ごしているのでそのイメージが強かったんですが、実は、生まれたのはもっと北側だったんですねー。
その生まれた場所の近くにこの美術館はあります。

途中、お腹が空いたので、ご飯を食べたかったのだけど、
寄り道していると美術館が閉館してしまうので、高速道路のSAに入ってサンドイッチでも買おうかなーと思ったら、なんとこのSAに「PAUL」が入ってる!
さすが、フランスです。
サンドイッチとかデニッシュとか買い込んでまた車へ行き、
ドライブしながら食べました。

そして、ようやく着いたマティス美術館。


ここも、想像していた以上にヨイ!!
すっごい気持ちのイイ空間に、マティスの思いがいっぱい詰め込まれている。




そして、全然知らなかったのですが、マティス、実は礼拝堂のデザインまで手掛けているんですね~。
いやー、私もまだまだ勉強不足です。
こんな模型が。


ステンドグラスのデザインから、上祭服まで。
すごいよ、これ!!!



この礼拝堂、ニース北西のVens(ヴァンス)という町にあるそうです。
今度、絶対に見に行きたいと思います。
いや、行きます、必ず!!!!

しかし、この美術館、思いのほか充実してました。
お庭とかもすっごく気持ちがいいので、近くにあったら
通いつめちゃいそうです(笑)

そーいえば、チケット売り場のおねーさんが、
「どこから来たの?」と聞くので「ブラッセル」と答えたら、
PCで何やら登録してました。
入場者の記録を取っているようですが、うちのダーリンが
「そんなのきかれたの、天童市(山形)の将棋博物館とここだけだね」と
ボソッ(笑)

けっこう面白いです。笑


■マティス美術館
 Musee Matisse(Le Cateau-Cambresis)
Palais Fenelon 59360 Le Cateau-Cambresis
http://www.cg59.fr/FrontOffice/UserFiles/File/Musee_Matisse/default.html



恋人たちのLa Seineとホテルクリヨンとブルーの象。

2011-05-22 14:44:46 | ヨーロッパ旅行
日曜日は、オルセー美術館に向かいます。


しかしっ!
ものすごい長蛇の列。
うむ?!


どうやら、入場規制している模様。
うーん、とんでもない感じ。
根性なしな私はすぐへこたれるので、入館はあきらめて、
セーヌ河の河畔をコンコルド広場までお散歩です。

途中、歩行者専用のセーヌ河の橋を渡ったら、、、、
LOVEな書き込みの鍵(南京錠)がたくさんたくさんたくさんっ!


日本にもこーゆーところ、ありますよね。
たしか、江の島にもあったはず~。
二人の永遠の愛を誓うわけですよー。
きっと、取り付けて、外す鍵はセーヌ河に投げ込んじゃったりするのかな~?
いやー、青春ですな~

なーんて考えながら、むっちゃ天気がよくってまぶしい中、
公園を抜けて、エッフェル塔や凱旋門を遠くにみながら歩きます。


コンコルド広場の北側には、有名なホテルクリヨン(crillon)が。
実は、随分前から、ホテルクリヨンのオリジナルコーヒーカップを1客だけ持っていて、
すっごくお気に入りなので、もうちょっと欲しいな~と、思ってたんです~。
単純な発想で、ホテルのオリジナルショップに行けば売ってるんじゃないかと思い、いってみました。

で、クリヨン、なぜか、工事中?


だけど、これ、すごいなー、この入口を残して後を写真で原寸にして
囲ってある~。「景観」というものをこれだけ気にしている、
その姿勢に脱帽っす。
リアルすぎて、ほんとにパッと見わからないような気がする~

もちろんホテルとしては、稼働していたので、入ってみましたが、
ショップにお目当てのグッズはいない。。。
かなり残念です~。
これは、もう、リモージュに行くしかないかも?(笑)
(そう、このC&Sは、リモージュ焼きで、HAVILANDのものなんですよー)



ルーブル美術館にて。

2011-05-21 20:45:24 | ヨーロッパ旅行
ルーブルって、以前のパリ旅行で来ようと思ったけど、
ものすごい長蛇の列だったので、あきらめて入らなかったのね。
そう、あれは、1999年の年末だったから、すでに11年たってます。



今回もそんなに行く気満々ではなかったけど(苦笑)
行ってみたら、時間帯なのか、並んでいる人数が、
思ったほどではなかったので、
やっぱり、モナリザは見とかなあかんやろーと思って入ってみました。

しかし、あまりに膨大な所蔵と壮大な広さなので、狙いは絞っていきます。

モナリザ、ミロのヴィーナス、ニケ、フェルメール。

有名な、透明なピラミッドの入口から入り、チケットを自動販売機で購入。
まずは、ヴィーナスから。

うーん、やっぱり大人気。
でも、日本の美術館と違って、列がずーっと続くわけではないので、
自然な感じで鑑賞できます。



ヴィーナスは、後ろからみるとかなりふくよかな感じでした。


そして、サモトラケのニケ。


名古屋のヒマラヤ美術館にレプリカがあり、よく見たことがありますが、
やっぱり本物は、重厚感が違うような気がします。


スポーツ用品のナイキ(NIKE)の社名は、実は、この勝利の女神のニケが由来なんですねー。
ロゴマークのスウッシュ (Swoosh)は、ニケの翼をイメージして作られたものです。


そして、モナリザへ。
やっぱりすごい人だかりでした。
防弾ガラスで覆われてましたよ。(苦笑)
ダーリンがみた15年ぐらい前は、モナリザは「えっ?これ?」っていう感じで
傍らの壁に展示してあったらしいですが、今や、フロアの真ん中を陣取り、
VIP扱いなわけですねー。


うーん、一生に一度は見たかったけど、正直、あまり感動がなかった。
なぜだろう???
しかし、モナ・リザ、相変わらず年齢不詳ですね。笑



で、そのあとは、フェルメールへ。
「レースを編む女」と「天文学者」がいました。


フェルメールの作品は、すごく光の暖かさがありますね。
絵からセンチの距離で見ても、その筆のタッチがわからず。。。
いったい、どれぐらい塗りこんでいるのか見てみたいんですが。




他にも見たかった作品を堪能し、出てきたら、18時。
とりあえず、足が疲れたので、カフェで一休み。
店員にフランス語で飲み物注文してみるが、向こうの応えは「英語」。
せっかく話してるんだから、フランス語で返事してくれてもいいのになー。


そーいえば、ルーブルの分館がランスにできるんですよね。
確か、2012年の12月のオープンだとか。
SANAAが設計してるので、かなり興味あります。

ランスって、シャンパーニュなところだから、来年は、
シャンパン飲みながらランス旅行かなっ♪






PARIS☆それは、やっぱり素敵な街☆

2011-05-21 16:55:30 | ヨーロッパ旅行
水曜日からずーっと風邪をひいていて~
熱は続くし、鼻グズだし、頭痛はするし。。。
特に、金曜日まで鼻からどれだけ水分だしたんだーっっていうぐらいグズグズ・・・
ううぅーつらい。
・・・と、同時に、これって、ひょっとして「花粉症?」って思ったけど、
アレルギーの薬を飲んでみても症状は治まらないから、やっぱり風邪なんだと思う。
##私としたことが、、、花粉症かと思ってみたりするあたり、ちょっぴり気が弱くなってる気がする。
やばいやばい。
私は、絶対に花粉症にはなりませんっ!!!笑


でー、週末にパリへ旅行しようと思っていたのも、
体調悪いしどうしよーとギリギリまで考え中だったんですが、
せっかくなので、いってきましたー。

ゲンキンなもので、パリ行きが決まったら、突然、鼻グズはとまりました。
やっぱり病は気から?笑

ベルギーとフランスは陸続きで隣なので、今回は、車でドライブ旅行です。

今回、初の運転デビューしちゃいました。
高速道路だけだったけど。
文字通り、「手に汗握る」状態で。うひゃーっ
とりあえず、1時間ぐらい運転してみました。はぁ~。
左ハンドルの運転は、生まれて初めて。
そして、今回、免許取得して初めての路上運転です。
まぁ、なんとかなりましたが、やっぱり、まだ慣れてないので、緊張するね。
お決まりの、ウィンカーとワイパーの間違いは一度だけしちゃいました(笑)


そんなこんなで、パリに着いたのは、お昼の14時ぐらい。
すごいイイ天気で暑いぐらい。


金曜日の夜ギリギリに予約したのは、オペラ座から一駅ぐらい北にいったところの
「JOYCEホテル」。うーん、コギレイなビジネスホテルって感じ?
少なくともこの間のプレミアインよりは、かなりイイです。

ロビーとかは、私の大好きなチョコレートブラウン×ターコイズブルーの椅子やインテリアで
かなり好感度UPです。

14時でまだお部屋が用意できてない、後15分ぐらいまって。というので、
じゃぁ、近くでお茶してくるよーって、カフェしてみました。

そしたら、カフェのテーブルに、GoogleのADが。
飲食店のテーブルに入れ込むなんて、ウマイですね。ちょっと感心。


ふらふら~とオペラ座の方まで歩いてみる。
うーん、Paris、すっごい都会です。(当たり前か)
えーっと、一応、2回目です。はい。

しかし、普段、Brusselsにいると、その違いに圧倒されますね。
んー、名古屋と東京の違い?ぐらい。かなり違う。
その都会ぶりにワクワクしてる自分がいてかなり笑えた。
私ってやっぱり街が好きなんだなーと思う。
いいよ、パリ。イイ!!


人混みをかき分けながら、オペラ座へ。そう、「オペラ座の怪人」の舞台ですね。
ものすごい観光パスの量なので、写真を一枚撮り、オペラ座が眺められるカフェで
またまた一休み。
そーね、もう車も置いたことだし、昼からビールでも飲んでしまえ~っ!!!
ってことで、ビール飲んでご機嫌~。
なんと、オペラ座の前の荘厳な建物の中は、アップルストアであった。

街行く人々の持っている紙袋を見ていると、おっ。そんな店もあるのかーっと、
またまたワクワクする(笑)

今回、正直、あまり「テーマ」を持たずに来たけど、PARISってその街自体がやっぱり素敵☆
かなり楽しみです♪













ストーンヘンジと羊をめぐる冒険。

2011-05-08 20:15:41 | ヨーロッパ旅行
イギリスって、、、というか、ブラッセルもそうだけど、
やたらと天気が変わる。。。

朝、あれ?雨?とか思っていると、豪雨になり、雷までなる。
なのに、いきなり雨があがり、あ!やんだーとか思ってると、
カラッと晴れて来て、ガガガガーッと暑くなる。
げーっむっちゃ暑いやんかーとか思ってると、また風がビュービュー吹き出して、
雲がものすごい速さで動き、あっという間に雨が降り出す。

・・・という繰り返しである。


そんななか、、、
ソールズベリーから車でストーンヘンジを見に行った。
世界遺産になったストーンヘンジ。
波状丘陵地(北海道の富良野や美瑛みたいな)中に、ぽっこりある。



世界的な観光地なので、ものすごい人人人。。。
観光バスもいっぱい!

ストーンヘンジのまわりを一周ぐるっと回れるのだが、
最初に目に入るところが一番混んでいる。みんな、興奮して記念撮影ばかりしているから(笑)
吹きすさぶ風の中、ストーンヘンジはそびえたつ。
裏側に来ると、あんなにたくさんいる観光客も若干クールダウンするのか、
みんな、写真を撮るのに飽きるのか、のんびり座っていたりする。

そして、もう一つのストーンヘンジもみてきました。
・・・が、規模が大きくて、写真に納まりきらず。

私が写したのは、もっぱら「羊」です。笑


一心不乱に牧草を食べている子羊のおしり(笑)

毛を収穫された後らしく、羊は、全体的にスマート。
羊の牧場を見るたびに、ハルキストな私は、「羊」3部作を思い出す。


そして、なんだか、素敵なお土産屋さんのお庭にイングリッシュガーデンがっ。


和みますね~☆

しかし、くるくるかわる天気だけど、おおむね、私が外に出ている時は
晴れていたので、助かりました!
日頃の行いがいいせいだと思います(うそです、ごめんなさい)


そして、そろそろ私はひとりでベルギーに帰らねば・・・・。
楽しかったイギリス旅行も終わりです。


バーミンガム空港についたら、
エスティー・ローダーのすごい広告がっ!




この支柱?全部がエスティ・ローダー。

こちらにきて、屋外広告がよく目につくので見ているけど、
化粧品、ファッションブランドの広告が多い。
それにしても、これは、圧巻!
空港の中も、エスティ・ジャック状態でした。
すごいっ。どれだけの金額なんだ?気になりますね~

そんなこんなで、バーミンガム空港に入ったのですが、
ボーディング時間までゲートNO.が不明。
うむむ?
ついつい、空港内のBootsでシャンプーとか買って楽しんでしまった(笑)


ブリュッセル空港からは、ちょっと時間が遅かったので
タクシーで帰宅。
住所のメモを見せたら、「oui!」ってなもんで、
運転手のおにーさんは、いきなり、手のひらサイズのポータブルなナビを取り出し、
フロントガラスに貼り付けた。


えっ。そんなん、フロントガラスに貼ってしまってええのん?
もちろん、日本ではNGです。
でも、こっちはよくある、とのことでー、6月にようやく納車な私の車のナビも
このタイプらしい。
待ち遠しいです!
(もちろん、カーナビは、フランス語w)










ハリー・ポッターな気分と署名が「Lovely」なこと。

2011-05-07 19:35:25 | ヨーロッパ旅行
翌日は、もう一つのコッツウォルズの村に向かいます。

Gloucester(グロスター)。
ハリー・ポッターのホグワーツの学校のシーンで撮影したという教会があります。



いくつかある中で、なんとなーく選んだグロスターでしたが、
この教会は、かなり見応えがあり、素晴らしかった!
ひとりあたり£5以上の寄付が必要ですが、あくまでも寄付です。

さまざまな様式が混ざり合った建築物ですが、イギリスには、建築期間が長いので、
一つの様式に収まりきらないものが多いそうです。



回廊とか、ほんと、雰囲気があるというといか、むっちゃ素敵でした。
敬虔な気持ちになります。何かが出てきそうなぐらい。。。苦笑

そして、この教会の近くにこの街のメインストリートわずか数百メートル。があり、
この日は、土曜日だったせいか?たくさんの人がいました。

よく見ると、水兵さん?もたくさん。


そして、あれ?ラグジャー(ラグビージャージ)着てる人がたっくさん!


どうやら、地元のチームの試合があるのかな?
ちょっとユニフォーム着た一般人が多すぎて、カメラ向けられませんでしたが、
文字通り、「老若男女」がラグジャー着てますよーっ。
ここは、代々木か?それとも東京ドーム前かっ?ってぐらい、ユニフォーム姿の人ばかり!
そーいえば、ラグビーって、イギリス発祥でしたね~
みょーに納得。
「ラグビーは紳士のスポーツなんだょ」という、元ラグビー部のダーリン。
じゃぁ、君も?笑



この日は、ソールズベリーに宿をとったので、グロスターを後にして、イギリスな田舎の風景の中、ドライブします。
さすが、イギリス、さすが、ヨーロッパ。
天気が雲がくるくるくるくる変わります。




いきがてら、バースにもよりました。

バースは、以前ロンドン旅行した時に電車で2回いったことがあるけれど、
ここもこじんまりしたいい街です。
今日は、ロイヤルクレッセントという、文字通り三日月形になっている建物を見てみました。
大きさに圧倒されますねー。


そして、ちゃんと人が住んでいるというのもすごい。笑
ドアの前にお花があしらってあるおうちもあって、素敵です。


そして、ソールズベリーの宿は、「Premier Inn」。
そーですね、ビジネスホテルって感じなところです。
UK内にかなりの展開をしていて、安くて、必ずレストランが横にあって・・・というところ。
出張者に人気のようですが、その日も大繁盛で、駐車場はいっぱい!

チェックインの手続きをしていたダーリンが戻ってきたと思ったら、
「なんかさー、ここに署名して、っていうから、署名したら、『Lovely!』って言われたんだよねー。
何がラブリーなんだろ?」
と不思議そうな顔。

なーんか、この質問、聞いたことあるようなないような。。。
と、一応、イギリス3回目の私は、首をかしげる。

しかも、隣のレストランで、テーブル係りの男子にオーダーとか何かをお願いすると、
必ず「LOVELY!」と言われる。

「チキンカレーお願い」「ラヴリィー!」って感じ(笑)



質問されて、答えても「Lovely!」

むむっ。
と思って調べたら、やっぱり。
英国では、ThankYouの意味で「Lovely」と言うらしーんですね。
しかも、かなり頻繁に言われるらしー。
そりゃそーだよねー、署名がラブリーなわけないよね。
まして、チキンカレーがラブリーなわけでもないよね~。笑


そーいえば、以前ロンドン旅行の時にも言われてたことを急に思い出した~
あれは、私のことをラブリーだと言ってたわけじゃなかったんだなーと、
ちょっと遠い目になりました。

ちなみに、帰りのバーミンガムの空港のボーディングでパス見せた時にも
「Lovely」。

もちろん、この単語、「ラブリー」な意味でも頻繁に使うんだけども。
便利な単語である。笑


他にも、イギリスに来ると思うのは、「Sorry」が多用されていること。
うーん、ほとんど行ったことないけど、アメリカではあんまりないのでは?

ちなみに、ベルギーでは「Pardon」です。


バーミンガム空港で怒られつつも、コッツウォルズへ行ってみる。

2011-05-06 18:49:54 | ヨーロッパ旅行
水曜日からダーリンがUK出張にいってて、週末もいないというので、
私がUKへ飛んでいき、週末旅行をしてきましたー。

ブリュッセルからバーミンガムまで飛んだんだけど、
バーミンガムのパスポートコントロールでしつこくしつこくいろいろ聞かれ・・・
そして、それは私が悪いんだが、UKでの宿泊先をすっかりスーツケース内に入れてあったので、
入国カードに書けず、、、テキトーに
「夫がこっちにいるので遊びにきましたー。夫はダービーにいるの」とかなんとか言ったんだけど、
じゃぁ、ダービーの住所は?とか追及されてしまい、、、知らんっっちゅーのっ!!!
さんざんさんざん、住所はちゃんと覚えておけ!ぐらいのことを言われてしまった。
はーい。ごめんなさーい。

いやー、入国者に対してはかなりシビアですね。
だって、戻ってきた今だから言えるけど、バーミンガムから出るときは、正式なパスポートコントロールってないんだよねー笑
「セキュリティーチェック」って書いてあるゲートがあって、ボーディングパスを見るだけ。
おいおいおい。。。
去る者は追わず・・・って感じですか?
まーいーけどね。


で、金曜日の夕方についたのは、コッツウォルズという、イングランド中央部のあたりで、
小さなかわいらしい村がいくつもある~というところの一つ。
Bibury(バイブリー)

ウィリアム・モリスが愛して住みついた村。
・・・・と地球の歩き方には書いてあった。笑

その村唯一か?と思われる「SWAN HOTEL」へ。


かなりLOVELYなコテージで、気分は盛り上がります☆
お庭とかあるし♪



うーん、はちみつ色の建物が景色の中に溶け込んでいて、心が和みます。
心が洗われる、ってこーゆーことをいうんですね~。

着いたら、村を散策。



いーですよね。こーゆーの。
花々がとても鮮やかでキレイ。
イングリッシュガーデンっ!っていう感じで、その昔、ガーデニングが趣味だったころを
思い出しました~

気温差があるからだと思うけど、発色がキレイですよね。花の。

子鴨もたくさんいてむっちゃかわいい~。


散歩を楽しんだ後は、夜ご飯をホテルで食べます。



イギリスに来てまず最初に思ったのは、
「あーっ英語って落ち着く~!!!!」でした(笑)

いやー、英語もままならない私ではあるけれど、
とりあえず英語は、見るとホッとするよ。英語しか書いてないし。笑

メニューも、もちろん英語なので、決めるのも早い。
すっかりいい気分で、お肉とか食べちゃいました。

そして、今日はお休みなさーい。





オランダといえば、やっぱり風車か?

2011-04-25 20:13:24 | ヨーロッパ旅行
てっきり、Brusselsへ向かうのかと思ったら、ダーリンが、
「風車みる?」と言い出した。

オランダに最初に入った時に、キンデルダイクという風車で有名な場所に行こうとしたが、
なんだか場所がよくわからなくって、やめてしまったのに、リベンジしようと言うのだ。
えー?いけるの?ほんとに?

とりあえず、なんだか、よくわからないけど、いってみた。
近くにあるというカフェの住所をナビに叩き込んで案内してもらったら、いけそうだ!

近づいてきたら、こんな道路標識が!


正直、あんまり気持ちがあがってなかった私だが、標識みたら、急に盛り上がってきた(笑)
こーゆーのもある。


しかーし、オランダって、中国みたいに、自転車が多い。


自転車が優先らしく、歩道は走れないので、車道を走る。走る。走る。
特に、休暇中だからか、やたらと自転車自転車している。

そしてー、やってきました!
キンデルダイク!Kinderdijk!
19基もあるらしい。
そして、世界遺産らしい。



こんなにあるのは、粉ひき用というよりも、
オランダが海抜0メートル以下の土地で、排水用として活躍していただからとか。
常にオランダは、洪水と戦ってきたのである。
「すべての地は神が創ったが、オランダはオランダ人が作った」というような
言葉があるらしい。
それぐらい、オランダ人は、国土の1/4が海抜0メートル以下という土地をなんとか
自分達が住んでいく「土地」にするために努力してきたのだ。



私の実家も、海抜0メートル以下の地帯。
非常に低地で、実家の一番近くの川は、堤防もなく、池のように水面が近い。
台風や水害に悩まされて来て、
整備されて整備されて、今の状態だというが、
昔は、ここオランダとよく似た感じだったんだろうなぁ~となんとなく郷愁。
そして、親近感。
人って、生まれ育った環境や自然がやっぱり刷り込まれているんだね。

蟹江には、鴨はいなかったけど。。。笑








フェルメールって英語読みすると、ヴァーミアらしい。

2011-04-25 14:05:12 | ヨーロッパ旅行
3日目は、光の魔術師「フェルメール(Vermeer)」の代表作、
北のモナリザといわれる「真珠の耳飾りの少女」を見に、ハーグへ。
別名、「青いターバンの少女」。北のモナ・リザといわれる名画を見たくて行ったきたよ~。

マウリッツハウス王立美術館(Mauritshuis Museum)は、17世紀の建物で、
オランダでもっとも美しい建物といわれているらしい。


中のチケット売り場の近くにこんなプレートが。

募金箱がおいてあったので、手持ちのユーロを入れてみました。
少しでも役に立ちますように。

さて、、、ターバン女子に会う前に、レンブラントとか見ちゃいます。
日本語のオーディオガイドが無料でついてくる。
昨日のMiffyの美術館もそうだったけど、こちらでは、オーディオガイドが
料金込みになっている場合が多いので、嬉しいですね。

いくつかある中で、この作品が気になりました。

そう、ホワイトアスパラガス。笑
かなりリアルで美味しそうです。

こっちの美術館って、触ること自体はNGだけど、何も規制がないので、
触れる距離で見ることが出来るし、写真はフラッシュはNGだけど、撮影可だし、
それって、むっちゃいーよね~と、バシバシとっていたら、、、、
レンブラントの前でオジサンに怒られちゃいました。ごめんなさい。。。

ってことで、ターバン女子は、撮影出来ず・・・。
しかし!本物の透明感と迫力は、すばらしいッ!!!
静かな空気感と光をまとう少女は、想像力をかき立てられます。

ターバン女子、実は、最初は1ユーロに満たないお金で売られていたとかなんとか。。。
フェルメール、43歳でなくなった時に子供は11人いたらしいですが、
何で生計を立てていたのか、かなり謎ですね。

満喫した後は、デルフトへ向かいます。
デルフト焼きで有名な街ですが、今回は、フェルメールつながりで、
フェルメールが住んでいた街ということで、
「フェルメールセンター」があるとか。
本物は、ないんですが(苦笑)、フェルメールの全作品(37作品)の
レプリカなパネルがすべて実物大で揃っていて、けっこう面白そうなので、
行ってみることに。

デルフトって、かわいい街で、運河沿いにこんな感じのお店も。


フェルメールセンターは、フェルメール時代の組合(ギルド)ハウスらしいです。
マルクトの広場の脇にありました。

そして、ここでは、写真撮影ももちろんOKなので(笑)
ターバン女子をパチリ。


37作品がすべて揃っている、というのは、レプリカといえども興味深い。
見ていると、同じモチーフ、同じ部屋、同じ窓?同じ机?というのがどんどんあって、
比較したくなりますね。

これは「窓辺で手紙を読む若い女」1657-1659 ですが、


これは、「窓辺でガイドブックを読む私」です(笑)


っていうか、こんな仕掛けもあり、フェルメールの技法の謎を紐解く展示が
けっこうあって、かなり興味深い場所でした。
オーディオガイドは日本語はなかったですが、その代わり、
ほとんどすべての展示パネルの説明文が日本語訳になった10ページのプリントを
くれました。かなり親切です。

さて、、ちょっと小腹が空いたので、マルクト広場で新教会を見上げながら、
クロケットをいただきます!





空が青くって気持ちいい♪

ヨーロッパな突き抜けた空。

さて、そろそろ家路につきましょうか。