ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

Look Mi ☆ LAST SUPPER(最後の晩餐)鑑賞できました!

2011-06-03 13:18:25 | ヨーロッパ旅行
MILANOと言えば、LAST SUPPER(最後の晩餐)でしょうっ!!
これを見ずして帰れない。
今回の最大の目的です。

そう、私は実はミラノ3度目ですが、今までの2度、見れずに終わってます。ハイ。

見学するのに予約が必要なのだけど、オンライン予約はすでにいっぱい。
電話もNGでした。
なので、他にないのかなーと思って探していたら、最後の晩餐の見学込みになっている
Cityガイドツアーを見つけました。


3時間程度で英語/ドイツ語で説明。
Doumo→ガッレリア→スカラ座→スフォルツァ城→最後の晩餐 で、 €55/人 です。

まぁ、最後の晩餐が見れるのなら、それでOKでしょう!
他はすべていったことがあるけれど、いっつも基本的には勝手きままな個人旅行だけど、
たまには、説明を聞くのもオツかな~と申し込んでみました。

ツアー名は、「Look Mi」。どうも、「Mi」というのは、「MILANO」のことみたいです。

あっさりチケットはとれました~。
実は、検索してた時に日本語のページで同じような内容のツアー(ガイドは英語)があって、
最初こっちの方がいいかなーとか思ってオンラインで申し込んだら、
中1日たってから「いっぱい(満席)でした」と返ってきたっ
オンラインの意味ないじゃんっ
イカリつつも、えーっひょっとしたらもう一杯~?とドキドキしながら、
上記のLookMiに申し込んだら、あっさりOK☆
うーん、なんだろ?
結果、日本語のページで予約すると若干金額が高かったので(+1000円ぐらい?)かえってよかったのだけど。

ちなみに、日本語のガイドツアーでほぼ同様の内容だと、¥13,500円 ぐらいするようです。
ほぼ倍額ですね。
その半分は、日本人ガイドに支払われるのか~?
だとしたら、するよ、私、するするっ!と手をあげたくなりました(笑)
時給2千円ぐらいっす。笑


ってことで、こんなバスに乗り込んでいきます。


って、いっても、いったん説明を聞いたら、すぐに降ろされて(笑)
すぐ目の前のドウォモへ。


ミラノのDUOMOは、超ゴシック建築なので、大大大好き☆
以前は、屋根まで上ったんだけど、今日は、ちょっと前まで雨が降っていたので、やめました。
しかし、やっぱり、ものすごい風格ですね。
500年かけて作られる、その凄さというか、その信念というか。
誰も「こんなんやってて意味あるの?」と言わなかったんだろうか。。とか思ってしまいます。
作り上げてしまうところがとにかくすごいですね。
何事もやりきることが一つの価値を生み出すこともあります。

さて、、、3回目のDUOMOですが、今回は、ガイド付き。
ガイドのマリカは、どーみても私より年上に見えるけど、きっと10以上若いんだろうな~とかって
想像しながら話を聞きます。
っていっても、英語なので、正直残念ながら100%は聞き取れなかった~(しくしく)
でも、ものすごく丁寧にきっちり説明してくれているので、そのへんのガイドブックなんかよりも
もちろん詳しく「へぇ~っ。」ってネタがたくさんありました。
たとえば、床の大理石だけど、白や赤や黒があるけれど、白が性質上柔らかいようで、言われてみるとわかるけど、
白だけちょっと沈んでる(こすれて減っている)状態になってるところがいくつかあるようです。


ステンドグラスや建物自体の話もいろいろしてくれました。
途中、日本語ガイドツアーを見かけましたが、んー、こういってはなんですが、明らかに
説明にかけてる時間が短かったです。ほかに時間を割いてるのかもしれませんが。

この後は、V.エマヌエーレⅡ世のガッレリアへ。
アーケードです。

これは、天井。

ガッレリア内の通りには、LVやプラダなどのお店もたくさんあります~
これは、LVのディスプレイ。


いーですね♪LVのディスプレイは、いつも素敵で他のお店よりも素晴らしいというか、私好みのことが多いです。
そーいえば、高校生の頃、ウィンドウディスプレイのデザイナーになりたいなーと思っていたことがあったのを
思い出しました。


この後は、スカラ座へ。
こちらも、建物の中、ミュージアムの中まで丁寧に説明が。

そして、スフォルツァ城へ。


ヴィスコンティ家からナポレオンまでの歴史をマリカがツアー参加者を各史実上の人物に
仕立てあげて丁寧に説明してくれました。
30人程度のツアー客だったんだけど、約半数ぐらいが、次々指名されて前に連れ出される(笑)
なぜか、ダーリンは、ナポレオンの役を指名された(笑)

あまりに丁寧な説明で時間がおしてしまったらしく
「やばいっ!最後の晩餐に間に合わないわっ。早く早く!」とせかされる始末であったw


で、ようやく目的の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」へ。


「最後の晩餐」は、この教会の食堂だったらしい場所に描かれている。


修復が終了したこの壁画、柔らかなトーンの色彩で、なんともたおやかなキリストの姿が
素晴らしくキレイに描かれていて、神々しい。
なんていうか、人が描いたものとは思えないぐらいです。
うーん、来てよかったです。ハイ。

そして、マリカはきっちり説明してくれる。素晴らしいですね。


しかし、入館チケットを一人一枚ずつ持って入り、15分の完全入れ替え制なのだが、
そのチケットは、オンライン予約を請け負っているツアー会社のものでした。
ってことは、オンライン予約は、こういうcityガイドツアーがほとんど全部押さえているのでは?
一緒に入った人たちの中で、個人で来ている人と思われるのはわずか4人ぐらいでした。
この会社のツアーだけで、1日に3回ツアーがあり、説明言語×15分が割り当てられているので、
単純に計算すると、1日に6回分の見学予約は、この会社が押さえている。
他にも、ツアー会社は、いろいろあるようなので、例えば5社あるとすると、30回分は、
ツアーで満杯。ということになる。
ちなみに、1日60回ぐらいはあるみたいなので、その半分がツアーで押さえられているということになるのかな~
一人€6.5なので、1回20人で€130 そして 60回 だとすると、€7800/day が 
この教会?の一日の収入になるんだなーと計算してみた笑


しかし、ほんとに細かく説明してくれるのにかなり感心したので、
ガイドツアーを見直しました。
英語がもっと理解できれば、もっともっと充実した時間だったかも。
マリカ、ありがとう~。


そして、これは、入口の近くにあった琵琶の樹。
イタリアでも琵琶食べるんだ~!!
いいなぁ~。日本はそろそろ琵琶の季節ですね。
私の大好き果物の不動ベスト1です。
山盛り食べたいっ。笑







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