バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

2021年を迎えて 05 歴史の大変革期を迎えての私の100歳までのビジョン 03 ファスティングをいかに日常化させるか 

2021-01-05 04:00:00 | ゴスペル・エッセイ
これまで断食施設の運営に30年間、かかわってきましたが、

どの断食施設も施設を利用された方たちが、断食を日常生活に生かしていくという指導を

本格的に取り組んでいるということは、サイトを見る限りないように思えます。

結果的に断食施設に何度も来ていただくという

リピーターで支えられているというのが、施設運営の基本施設なのです。

しかし、断食は非日常性ではなく、日常の生活に生かしていく教育と体験を伝えるのが

断食施設運営者の責務ではないでしょうか。

豊田市で断食施設を運営していたときにそのことを長年、考えていました。

その中には酵素ジュース断食も試してみましたが、酵素ジュース断食では日常性となりません。

やはり食習慣を大変革することが必要なのです。

そのことを鑑みるとひとつの運動体にしていかないと日常性になりません。

そこで協会を設立していこうと考えたわけです。

NPOという方法もありますが、やはり一般社団法人でいくことにしました。

昨年、「断食救人類の書」で明記しましたようにこの本は

この運動体を起こすための書籍として発行したものです。

この本の巻末には「一般社団法人日本超少食ファスティング協会」発足は

100名の賛同者があったときからだと書きましたが、コロナのこともあり、

一切、申し込みはありませんでした。

また200部をこれまでお世話になった方、友人、取引先や所属する教会、

地域の方たちに贈呈したのですが、まったく反応がありませんでした。

何とかしなければならないと思っていたところにコロナ来襲です。

このコロナ禍の対応していく中で生まれたのが、

Zoom、LINEを使用したリモートファスティングでした。

幸いにもこのコロナ禍対応ビジネス展開に対して県と国の補助金が認可されましたので、

ようやく11月からスタートできるようになりました。

まだスタートしたばかりですが、申し込んで来られた方は全員が女性であり、

リモートする要因をお聞きすると

・介護人が家族にいて藤樹の宿に行けないから

・猫などペットがいるから藤樹の宿に行けない

・子供が小さいので藤樹の宿に行けない

など様々な家庭の理由がありそうで、

リモートファスティングのニーズは潜在的に多いように思えます。

そして開始してみて分かったのは、大半が、目的達成までコーチングを申し込まれるということです。

このような傾向をみますと今後、Zoom、LINEをフル使用した活動が展開できるのではないかと思います。

とくに資格認定講座はそのことを可能にしてくれますので

今後、取り組んでいきたいと思います。

また、先に述べた日常性の中に超少食ファスティングを取り入れていくためにも

Zoom、LINEなどのツールは大変、便利であり、これを更に積極的に活用していかなければなりません。
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