どたばた編パート２ スイミングクラブ入会

娘ランのスイミングクラブ“体験教室”を金曜日に予約をいれた。
もちろんお友達のＭちゃんもいっしょである。
一回お流れしているのとＭちゃんのお母さんが仕事で体験教室に付き添えないので、
今回は事業主に事情を話し、金曜日は“早退”させてくれるよう、
今週に入って何度か念をいれてお願いしていた。

が、見事に忘れ去られていた・・・。

前回のディズニーランドの時もそうだったが、なぜかそういう時に限り、
直前に仕事が入り、それも厄介で手がかかるお仕事だったりした。
１６時に早退させてくれるようお願いしてあったのだが、事業主はくどいようだが
見事に忘れていた。
で、忘れ去られているのに気がつかない母は、あせりまくりながら仕事を
していた。
１６時に職場をでたくってあせりにあせりまくながら仕事を仕上げようとしたが
どうにもならず、１６時１０分になって
「後で続きやりますから！！！」と、
自分で言うのもなんだがものすごい勢いで職場を飛び出し、娘ランとＭちゃんの待つ
スイミングクラブに向かった。
行くとランとＭちゃんはすでに体験教室をはじめていた。
実は保護者同伴でないと教室は受けられないのだが、無理やり自力でいかせ、
潜り込ませたのである。
それを見届け母は、「後でまた戻ってくるから更衣室でまっていて！」と
言い残して、また大急ぎで職場に戻った。
職場に戻ると「ごめん！！！」と事業主。このときに、事業主がすっかり
早退のことを忘れていたことにやっと気がついのであった。

雑用を終わらせ（やり残しの仕事は事業主が引き受けてくれた）、
また全速力でスイミングクラブに向かった。
１７時過ぎ、“待っていろ！”といっておいた更衣室にいったら、２人ともいなかった。
当日の“体験教室”の費用を払っていなかった母は血相変えて探し回ったが
２人の姿はみえなかった。先生も巻き込んで建物中探し回ったが見つからず、
途方にくれていると、ランの同級生のお母さんが来ていった。
「ランちゃんとＭちゃん、自転車置き場にいましたよ。」
全速力で自転車置き場に向かい、やっと２人を見つけ出した母だった。

受付に行き、体験教室の費用と入会手続きをする頃、時計は１８時をさしていた。
１時間近く２人を探し回っていたことになる。
カウンターに座るなり、突っ伏してしまった母だった。
こうしてあれこれ手続きをし、ようやく娘ランは晴れてスイミングクラブに
通うことになった。Ｍちゃんも体験教室が気に入ったとの事で、体験教室
お母さんが来られなくって入会手続きはしなかったものの、近々入会するそうである。

それにしても、なんでこうも、何かしようとするたび、物事がスムーズに運ばないのか・・・、
不思議に思う母であった。