マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

初の家族宿泊旅行 フィナーレ編

2005年07月18日 | ファミリー
いよいよ旅行最終日、母は早くにホテルを出たかった。
10時にはチェックアウトである。
子供達がこのホテルを出るのを嫌がるリスクを少しでも
避けたかったのだ。

だが、起きやしない子供達。
母は8時半のバスに乗って、次の目的地に行きたかったのに、
予定変更である。

朝食はやっぱりバイキング。やはり、ホテル気分を味わい
大満足だった♪
そして荷物をまとめ、いよいよチェックアウト!
(って、荷物をまとめたのはほとんど母で、
子供らは何もしなかったりした。)
昨日よりも天気はよく、とっても暑くなりそうだった。

「次の場所いかなくっていい!ここのプールに入りたい!!!」
娘の駄々こねがはじまってしまった・・・、が、帰るときの
気分を考えると、やはりホテルは出てしまいたかった。
駅まででているバス、貸切状態だった。

次の予定は“ロープウェイにのって山の森林を満喫”のはずだった。
はずだったのだが、歩くのに慣れていない子供達、
暑かったのもあって文句ぶーたれ、目的地につくまで
ぶーたれ、目的地についてからもぶーたれ、帰り際まで
ぶーたれた。
昼食をどこで食べるか決めるときも
「ホテル戻って食べようよ!」とまでいわれ、
(“チェックアウト”がよく理解できていない子供達であった。)
母は、とってもむなしかったのであった。
だんな、だんなはどう思っているのかさっぱりわからなかった。

なんだかんだと時間を潰し、予定通り、早めの新幹線に乗った。
帰りは2階建新幹線MAXで、乗り心地抜群だったが、
疲れていたのか、いまいちアクションのない子供達だった^^;。

新幹線がだんだん東京に近づくにつれ、どんどん現実の
世界に引き戻されていく私たち親子・・・、って、
はたと、思い出した。

「トイレのドア、結局どうだったんだ!!!!!」

家の玄関をあけるまで、ほんと、気が気じゃなかった。
あけたとたん、ぷ~んなんて臭ったらどうしよう・・・なんて、
ドキドキしながら鍵をあけると、天天が玄関で不思議そうな顔をして
私たちを出迎えてくれた。
トイレのドアは開いていた。一気に緊張がほぐれていったのであった。

後かたづけが忙しい母の代わりに、花道を迎えにいってくれた娘。
のほほ~んとしている息子、お土産を渡しにいくだんな、
花道が戻ってくると、空気がいつもと同じ我が家になった。

「またいこうね!!!」疲れた顔もみせず、子供達はいってくれた。
「うん、いこうね!!!」楽しかった思い出が次々よみがえる母。

なんだかんだといいながら、幸せな気分に浸った我が家であった。