マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

ひやひやの発表会

2005年02月12日 | ファミリー
今日は、娘のピアノの発表会だった。
息子を朝一番の9時に医者に連れて行き、あと、
娘の仕度に時間をとるつもりでいたのだが、
夜中からあまり眠っていなかった息子、
どうしても起きあがれず、9時半起床になった。
そして、お兄ちゃんより後に起きた娘、
顔を赤くして、鼻をかみまくっていた(ーー;)。

家を出たのが10時30分頃、ピアノの発表会会場への
集合時間が13時20分。
早朝、小児科か呼吸器科か、どちらの
お医者さんに連れて行くかさんざん迷ったが、
娘もついでに診てもらうことにしたため
時間的な問題から自宅近くの呼吸器科専門にしている
お医者さんに連れていくことにした。

10時40分頃着くと、予想以上に混んでいた。
初診表を2人分記入し、受付で今までの経過を
話すと、2人に体温計が渡され、子供らが勝手に
測って受付のお姉さんに渡すと、お兄ちゃん37度6分、娘37度4分という(ーー;)。
マスクをしていたお兄ちゃんとは別に娘にも子供用のかわいいマスクが
手渡されてしまった。
「申し訳ありませんが、こちらではなく違うお部屋で
待っていただきますね(^^ゞ」ととっても感じのいい
お姉さんのことばに、母は決意した。

12時までに戻ってきてくれればいいと言ってくれた
お姉さんに甘えて、お医者さんを飛び出し、すぐ近くの
私のいきつけの美容院に飛び込んで頼んみこんだ。
「娘、ピアノの発表会なの!」と。
そのときの時間は11時05分。事情を話すと娘の髪を
手際よくかわいくセットしてくれた。
ついでに息子と私の髪もカットして、セットしてくれた。
お医者さんに戻ったのは12時ジャスト。
違う部屋に通され、ひたすら待つこと12時40分。
観念した母は、外に出てピアノの先生に連絡をとった。
「14時本番までにきてもらえれば、なんとかします!」と
いう、お返事をいただいた。
12時45分、やっとこさ診察開始。
お兄ちゃんを診察し、今までの経過を話すと
「(娘の髪をみながら)申し訳ありませんが、もう一度インフルエンザの
検査をさせて下さい。」と先生。
断れる訳がない・・・、と、鼻の奥に綿棒をこちょこちょされる
息子、看護士さんに綿棒が手渡された。
「15分結果がでるまでかかります。」と申し訳なさそうに
いう先生と同時に看護士さんがいった。
「15分待たなくっても大丈夫、“B型”ですよ(^^)」
あっというまに、熱とのどの痛みの原因がわかった
息子であった。
そして、娘の診察の番。
「ピアノの発表会なんだってねえ。」と優しく娘に
優しく語り掛けてくれる先生。
「お母さん、お嬢さん扁桃腺が腫れてまして・・・、
喘息にもなってますけど・・・。」と
厳しい顔で私に語りかけてくれる先生。
「お兄ちゃんからインフルエンザ貰った可能性もあります。」
“鼻垂れ女”になってたから、ついでに診てもらった
だけなのに~~~~。頭真っ白の母。
「発表会だめですか?」
恐る恐る聞く母に「必ず薬を飲ませて下さい。」と
力強くいう先生。
このときの時間13時ジャスト。
はたして間にあうのか・・・。
                 -つづくー

迷う母

2005年02月12日 | ファミリー
息子が熱を出している。
お医者さんから処方された解熱剤を飲ませたのに
現在、熱は38度2分。
のどを痛がり、呼吸が苦しそうである。
なにを迷っているかというと、朝一9時になってから
いつもの小児科に連れていくか、私が行き始めた
呼吸器科専門の所に連れて行くかを迷っていたりする。

ことの始まりは、水曜日。
私が俗にいう“月に一度のお客さま”で久しぶりに
のたうって、仕事から帰ってすぐ寝込んだ日に遡る。
私もきつかったが、だんな曰く、息子の顔色が尋常では
なかったそうだ。布団の中でだんなが息子に「早く寝ろ!」と
怒り飛ばしていたのは聞いていたが、早朝、「お母さん、つらい。」
と、起き出してきた。

熱を測ると38度2分。またいつもの扁桃腺だろうと、
のどをみたが、まるっきりなんともない。
いつもなら、扁桃腺にびっしりと膿がついているのだが、
のど自体が赤くも何もなっていないのである。
首をかしげてしまったが、とにかく木曜日は熱が高いので
学校を休ませた。

そして悲劇は、木曜日で小児科が休みな事だった。
夕方帰宅すると息子の熱は39度2分。
様子がおかしく、一刻も早く医者に連れて行きたかったが
どこもやってない・・・。
21時からの、夜間診療まで本当は待つべきだったのかも
しれないが、仕方がないので“藪”とうわさの立っている、
でも、夜間診療をしてくれている“良心的”な診療所へ
連れて行った。

さんざん待たされて、インフルエンザの検査をしたが、
結果は陰性。“のど”もやはりなんともなっておらず、
“風邪”と診断された。
でも、風邪で“39度2分”???
息子は首の根元が痛いとずっといい続けていたので
そのことをお医者さんにいったが、「風邪だとそういうところが
痛むこともありますよ。」で終わった。
で、実際、“インフルエンザ”でないときいた息子は
なぜか急に元気になり、“おなかすいた!!!”と
診療所で時間を食ってしまったこともあり、外食することに
なった。

しかし・・・、少し食べさせてから薬をのませたとたん、
げーげーもどしてしまった息子。
そして、おなかが痛いと言い出し、トイレに駆け込んで
しまった。
で、すっきりした顔で戻ってきた息子の額に手をやると、
なぜか、平熱。
「もしかして、便秘で熱でてた???」と思うほど
その後、がつがつと食べ、家につくなり普通に眠りについた。

が、やっぱり朝から元気がない。
昨日はふぃるちゃんちに“ミルフィーユ”ちゃんが、やってくる日であった。
いつもなら、まっさきに“電話して”だの、なんだかんだと
口を出しそうなものなのに、テレビ電話で“ミル”ちゃんと対面しても
“それだけ”で終わってしまったのだ。
熱を測ると39度5分。少し食べさせて処方された“風邪薬”と“解熱剤”を
飲ませても熱は38度2分。
そのまま夜に突入し、やはり食べさせて、薬を飲ませて寝かしつけたが
“のどに膜があるみたいで痛い”と首の根元を指差し、
つらそうに息をしている。
のどをみると、やはりなんともなっていない。
しかし、熱は高い。痛がっているのは首の根元を指差し“のど”である。
へんな咳もでている。
いつもの“扁桃腺”とはあきらかに違う。

息子が赤ちゃんの時からみてもらっている
小児科の先生にみてもらうか、
“気管”がおかしいとにらんでいる母の“勘”に
賭けて、その専門としている設備のある医者に
みてもらうか、判断に悩んでいる母であった。

そんなわけで、ペット達は餌をやる以外はほったらかしで
あったのだが・・・。

今朝、息子がつらがっているそばで天天のかすかな
鳴声がしたような気がした。
娘の横で“熟睡”していると思い込んでいたので
よその猫の鳴声がどこからかしているのかと思ったのだが、
あまりに鳴声が天天そのものだったので、念の為、娘の眠っている
顔の横の、私が天天だと思い込んでいた“白い物体”に
目をやると、それは天天ではなくって“クッション”だった。
また押入れか、クローゼット、はたまた、“ごまちゃん部屋”じゃない
部屋にでも閉じ込められているのだろうと、捜したがでてこない。
鳴声はほんとに“かすか”にしか聞こえない。
“もしかして、だんな出勤の際に外に出た?”と玄関をあけたが
いなかった。
「おっかしいな・・・。」ともう一度家の中を見回したが
やはりいない。しかし、かすかに鳴声はたしかにしている。
そういえば、昨日の夜8時半頃、ベランダの洗濯物をだんなが
必要な物だけ自分で取り込んでたなあと、ベランダをあけると
力なく“みゃー”と鳴いた天天がこそこそと家の中に
入ってきた。そのときの時間朝4時半なり・・・。
“8時間も寒空のベランダにいたんかい!!!”と
よそでいたずらしてきてないだろうなと、とても心配な母だった。