令和2年11月18日 旅の最終日:本日のテーマ「本物のレトロを求めて」
昨日はあれだけ呑んだのに7時過ぎに目が覚めちゃった、今日もいい天気みたい。 線路を眺めながら、どうするか「こころ旅」でもオンタイムで見ようかな、いつもは録画でしか見たこと無いし。
下りの鹿児島本線が入ってきた、さっきは上り新幹線が出ていった。
シロヤのパンと紅茶で朝食をとりながら窓からの眺めを楽しみ、小倉旅最終日の工程を考えつつベッドで2度寝。 さあチェックアウト時間だ!
最終日の工程: 小倉 → 戸畑 → 「若松観光」→ 小倉・武蔵 → 北九州空港
小倉から10分ほどで「戸畑駅」 渡船場に行く途中にある 小料理長屋 を再訪。
ありゃりゃ、まぁ!! 上画像が 2020年11月、下画像が6年前
「恵美」さんは元気なようだが寂しい限り、ここの風景が好きでこの10年ほどで4回目の訪問。 なお駅からの通りに面した「明美」さんも閉まっていた。
戸畑駅からゆっくり歩いて10分ほど、今日も穏やかで良すぎる天気だ。
あれに乗って3分、待ち時間もなくすんなりと乗船。
昨日の関門汽船と違い 洞海湾 は穏やかでした。
もう少し乗っていたい! 「市営」だけあって「100円」
まずは「若松恵比寿神社」にご挨拶、3日間の好天に感謝と567退散&世界平和を願いチャリンと。 とても静かで品格のある神社です。
渡船場の目の前にある「上野海運」ビルに戻ります。 ここの内装なんかは以前のブログに掲載しているが、最近では「テナント募集」をしている。 若い人たちがカフェやら雑貨屋さんとして出店している、体力あるなぁ(立派だ)。
上野海運の敷地内にたたずむ「三菱倉庫」これもいい味だしてます。
洞海湾を「若松駅」方面へ(この建物の詳細は検索ください)。
門司港のように街並みがレトロ整備されておらず、新旧混在しており普通に撮ると周りのビルが入ってしまう。 ま、これがいいんだけど。
シーサイドウオーク とでも云うのだろうか、海沿いの歩道は広くきれいに整備されている。 こ洒落たベンチが沢山あるのだが日差しが強くて無理、海を眺めてぼんやりしたかったのだが。 「焼きカレー」などの名物もなく観光客もいないのは残念な限り、ゆっくり落ち着いていいんだけどな。
駅に着いた、渡船場からはキョロキョロゆっくり歩いて30分ほどか。若松駅は 筑豊本線の起点であり「折尾おりお」「直方のうがた」筑豊の中心・麻生さんの「飯塚いいづか」を経て「桂川けいせん」「原田はるだ」と九州の中心炭鉱地を貫いている。 若松はこの石炭を出す港として栄え、駅の敷地も大きくホームはものすごく長い。 当時は凄かったんでしょうね、門司港駅のホームも長かったけど一緒ですね。ちなみにこの筑豊本線は両端:若松~折尾と桂川~原田間が非電化という路線、特に桂川~原田は2~3時間に1本という超過疎ダイヤである。
いかん長くなっちゃう、次回に続きます。