墨東 下町カレーパン < 旨い肴と 昼酒を >

 東京の下町を巡り、お値打ちのものを探し仲間と呑む。浅草だけが下町じゃない、もっとDEEPでもっと奥に。 そして電車も。

下町カレーパン<本八幡駅>百四拾六

2018-03-16 11:49:37 | 日記

  このサイゼリヤ、情報番組で何か見たことがある。 何だったか・・・

 

 平成30年2月19日(第3月曜日)いつもの下町巡りの日。

 

 また都営1日切符を使って「押上」経由で「親父の楽園:立石」を目指す。

 立石の一つ手前「四つ木駅」を出てすぐの北側。 写真を撮っているときは気が付かなかったのだが「何かが違う」、一年ほど前の画像を引っ張りだして確かめた(下の画像)。 わかりますか??

 何故かいつも同じポイントで写真を撮っているようだ。 分かりましたか!ブルーシートのかかった工事中の民家が完成して「淡いグリーン外壁」の家になった、というのも正解ではあるが。 

 お風呂屋さんの煙突です、都内のお風呂屋さんはどんどん無くなっていきます。

 酒都・立石に到着

 駅前の「栄寿司」に行くと二人しか待っていない、並んで皆を待つ。 一つ後の電車でやって来た仲間と合流、ほどなく入店しいつものネタから(縁側、とこぶし、ツブ,ミル、赤貝、かき、さより、鯖、中トロ、とこぶし)。 12月1月と来られなかったぶん大満足のスタートである。

 

 手元には都営切符がある、次は森下に行って「カトレア・元祖カレーパン」を買おう。 「売り切れだ、残念」次の出来上がりは16時とのことでパス、森下駅へ戻り船堀へ。 とりあえず無料の船堀タワーに上がり、さてどこ行くか。

 せっかくだから都営新宿線の終着駅まで行きますか、ということで本八幡まで。 新宿線完乗!!

 だいぶ昔、この駅名を「ほんはちまん」と思っていた。 千葉在住者にバカにされたが、すかさず「小田急線・代々木八幡とか京王井の頭線・八幡山」などが生活圏内であり山の手住民の常識であるとやりかえした、若かった。

 

 初めて来た街、ましてや千葉県。 さてどこを見るか、京成とJRの駅がすぐそばにある。 我々は嗅覚を研ぎ澄ませ、妖しさ漂う飲み屋街や古い商店街をウロウロしていると、小さな町の八百屋さんの2階にある「サイゼリヤ」が目に入ってきた。 「何か見たことがあるな」この景色。

 

 サイゼリヤ1号店、だそうだ。 テレビのガイヤだかカンブリアだかの特集番組で見た記憶がよみがえる「ここにあったのか」。

 これを書いている今の今まで「サイゼリ」だとばっか思っていた、上記画像を見て気が付いた「サイゼリヤ」なんですね、何か言いにくい。 街ぶら続行、知らない場所ウロウロは新鮮で楽しいです。

 

 駐輪場の向こうに立派な竹林が見えた。

 

 不知森神社だそうだ、小さい。 入ったら出られない=不知森については各自検索ください。

 

 道路の反対側にも鳥居と長い参道が見える、「葛飾はちまん宮」だって(はちまんじゃねぇか)!

 参道の途中に踏切(京成線)がある、これに乗れば「花の都・立石」にも行ける。

 

 あらま、菊の御紋に左三つ巴! 菊の花弁がやや大振り太り気味で工夫?が見られますがすごいですねぇ。 本殿に挨拶し右横の境内に。

 

 でかいでかい!!! 黄葉の時期に来ればすごいだろうな、ここに来てよかったぁ。

 

  前々回の <影向の松>百四拾四 に続きまたまた国指定天然記念物、銀杏にもご利益がありそうです。 そろそろいい時間、2軒目は大島の「亀戸餃子」に。こちらのホッピーが濃い、いい気持ちのまま森下で乗り換え大江戸線「大門」へ。3軒目のスウィッチでワインボトルを1本あけ、卑しくグラスワインを一杯追加。 都庁前までは大江戸線で一本だが気がついたら中野坂上、離れて座った友人も同じく東中野まで乗り越した。 引き返してくる友人と再会し仲良く帰宅、大江戸線は気持ちよく眠れます少し反省)。