墨東 下町カレーパン < 旨い肴と 昼酒を >

 東京の下町を巡り、お値打ちのものを探し仲間と呑む。浅草だけが下町じゃない、もっとDEEPでもっと奥に。 そして電車も。

下町カレーパン<正月宴会> 百九

2016-01-16 01:05:42 | 日記

 平成28年(2016年)お正月「新宿熊野神社」初詣の約束をしている、もう少し寝ていたいとこではあるが起きるか。 お餅1個の「お雑煮」をいただき11時に参拝、昨年のお礼と世界平和を願う。

 去年より混んでる、景気がいいのかなぁ(右下がり画像はまだ酔っているからだと思います)。

 今年の破魔矢を片手に 都庁展望台 へでも行くか。

  新宿中央公園を抜け都庁に、外国人多いな! 天気がいいので「富士山」が拝めると思い来た訳だがしっかりと見えている、やっぱいいなぁ。 南側の展望室は「スカイツリー」「東京タワー」「」「富士山」が見られて北側よりお得かな、上の画像にも「富士山」が中央右手に写っているんだけど逆光でいまいち(日光の手前などとは絶対に云わないようにしよう)。 無料展望を友人と結構な時間楽しみそれぞれ家族の新年会へ。 近年我が家の正月料理が変わってきた、縁起物の「数の子」などは申し訳程度にあるが「ローストビーフ」などの洋風に若干シフトしている。  

和食党の私は頑なに「お刺身」&「日本酒・焼酎」死守なのだが肩身は若干狭い、かな。

 

 新年2日、恒例「浅草鳥越神社」 総武線浅草橋駅から5~6分ほどで到着(去年と同時刻)。

あらら結構並んでるじゃない、鳥越では初めてだな。 手水舎で清め、民(たみ)幸多かれと願う。

  

 手水舎そばの柿も心なしか去年より大きいかな、鳥越の象徴「千貫神輿」でもと・・・・

 「トランペットを欲しがる黒人少年」の絵が撮れた。 年輩の彼はこの神輿を家のどこに飾ろうと考えているのかしら、持って帰ったらカミさんに怒られますよ、重いし。 しばし眺めていたが後ろで待つ人の気配を察し名残惜しそうに横にどいてくれた、もう少し見ていてもらったほうが良かったかな。

 

 鳥越神社から台東区100円バス「めぐりん」で入谷に、田原町でバス内から去年と同じ絵を撮ろうと思ったがややずれた、昨日の酒がまだ抜けていないのかな、ボケボケだし。

 上画像(2016)と下(2015)では全く違いますね、酒が悪いのか己の劣化か、その両方か

 去年は車が通れて今年は「通行止め」にしているのが分かる、だから何だと云われても困るが

 入谷の人気パン屋さんで1個しか残っていなかった「石窯カレーパン」などを買い「千住神社」へ。

 

        左画像(2015年)      右画像が本年2016年 

 工事ではずされていた入口の大鳥居が元の場所に建っている、去年は何か物足りない感があった。

   

 混雑は勘弁だが、空きすぎているのも寂しい。 誰もいない「千住神社本殿」を一枚、後ろには参拝者がチラホラ。 こちらの神社では極小のお守りをいただき、昨年のをお返しする、さぁ飲もう。 寺社の結構多い千住の街をふらつき駅近イタリアンへ、ビール&ワインからスタートで新年会パートⅡ。 

 4日間「和食」が続いた反動か「ガーリックトースト」がいい、オリーブオイル・ニンニク・鷹の爪が全て揃ったアヒージョやらなにやらをこっそり楽しんだ、イタリアンは日本人にも合うよね。

 1月3日: 5日間飲み続けになるのが分かっていたので、この日はフリーにしておいた。 しっかり寝てすこぶる体調もいい、誰か呼んで飲んでもいいのだが明日来客がある。

  

 今日はやたらと暖かい、そうだ散歩に行こう。 まずは近所の「成子(なるこ)天神」からだが誰もいない、ゆったりした気分で参拝をすませ「新宿花園神社」へ。

 

 日差しが暖かくマフラーが邪魔になるほど、フラフラ花園神社に入って行くとすごい混雑。 正月・2日と混雑無縁の地元密着系神社はしご参拝旅だったのでこれはとても無理。

 

  本殿に向かう行列は明治通り側の大鳥居を超え更に続いている、別の日に来よう。

 

 本殿参拝をあきらめた人達が境内にある「芸能神社」や「稲荷神社(面白いものが祭られてます)」で取りあえずの参拝をしていた。 混雑の脇を抜け神社裏口に隣接するゴールデン街を抜け、更に歌舞伎町で後日火事になった辺りを抜け、職安通り経由で遠回りして帰宅。 3日は一人酒、これもまた良し。

 だいぶ長くなり失礼です、2日のとこでやめようかと思いましたが・・・つい。 

P.S.  ハイ、仕事始め 4日も来客がありしっかり飲みましたよ。  今年もいい年に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


下町カレーパン<年越酒宴> 百八

2016-01-07 15:29:36 | 日記

 この年末年始、いやぁ~よく飲んだ。 年末12月29日の仕事納め忘年会から新年1月4日仕事始め宴会まで、毎年変わらずの飲み続けであった。

 29日忘年会はいつもの下北「つ串亭」生牡蠣・牛刺しに皆が納得の宴会スタート、一年の締めくくりにふさわしい大満足の酒宴であった。 新宿にもどりそのまま近所の友人K氏宅で再飲み、日付が変わった30日未明に帰宅(30日も下町&お呼ばれがあるのに)。

 正月休みのスタートは朝シャワー、三ノ輪の砂場総本家に行かなくては。 

 

 

ジョイフル商店街で早めに「鰻肝焼」6本購入、さてと砂場で「鴨抜き」をいただきますか。 

 

小さいビールからいつもの「黒松剣菱」を頼むと 真新しい秋田杉の 徳利&猪口 でもてなされた、いいなこれ!なんか美味しく感じる。

 ところが、である「鴨抜き=鴨南蛮の蕎麦抜き」が売切れ。 これには参った、「天せいろ焼海苔」をお願いし秋田杉の器で日本酒を楽しむ。 一瞬「天抜き=天麩羅蕎麦の蕎麦ぬき」にしようかとも思ったが、ここは何をいただいても旨い。 

 本山葵が付いた「焼海苔」も渋い木箱で、下部分には火のついた「炭」が入っていて湿気ないようになっている、この容器も欲しい。 海苔はパリッとしているだけでなく厚く「噛み応え」があり、且つ味が濃い。 いつも数枚残しておいて贅沢なもりそばに仕上げている。

 2時間程ゆっくりお酒と蕎麦を味わった、いい年末だ!

 

 商店街をフラフラ。 鰻の肝焼きが3本残り、よかった先に買っておいて。

 キャベツが39円!いいのか?

 この八百屋さんで美味しそうなイチゴ(さちのか)が 200円!! お土産に2パック。

 酔い覚ましに三ノ輪から南千住まで歩き「角上魚類」なる鮮魚店で正月用の魚を調達。 新宿に戻り荷物を置いてから友人K氏宅に、また来てしまった。 肝焼きとイチゴ好評でした。 

 

 大晦日、次男夫婦が泊まりで来た。 オイルフォンデュ で昨日調達した「大海老」も揚げている、私は「赤なまこ」をツマミに焼酎を一杯。 海老は一匹で充分であるが「頭部分」だけ4個オイルでカラッと揚げ、香ばしい脚と海老味噌を焼酎お湯割で流し込む。 BGMの紅白はあまり記憶にない。

 煙草を吸いにベランダに出ると「浄風寺」の除夜の鐘が聞こえる、さて正月宴会へ突入ですかね。