松井大活躍

今全米で盛り上がっているメジャーリーグ地区シリーズ。そのシリーズで、松井が大活躍している。とは言っても、ゴジラではなくカズオの方。

松井稼、先制タイムリー！　ロ軍は球団史上初のリーグＣＳ進出

米大リーグ、ロッキーズの松井稼頭央は７日（日本時間）、本拠地で地区シリーズ第３戦に「１番・セカンド」で出場し、先制タイムリー三塁打を含む２安打を放った。チームも２－１で接戦を制して３連勝。球団史上初のナショナルリーグ優勝決定戦進出を果たした。また、フィリーズの井口資仁は、６回２死ニ塁の場面で代打として出場したが、ショートフライに終わった。

　松井稼が再び“ミラクル”を起こした！　０－０で迎えた５回の第３打席、２死ニ塁から、レフトの横を抜ける先制タイムリー三塁打。貴重な先制打を放った。この日は第１打席でセカンドゴロに倒れたものの、第２打席でショート内野安打、第４打席は敬遠四球と３度出塁。結局３打数２安打１打点の活躍で、プレーオフの打率を４割１分７厘とした。

　試合は、白熱した投手戦となったが、ロッキーズが同点で迎えた８回にベーカーが勝ち越しタイムリー。９回はコルパスが３人で締め、逃げ切った。




第１戦こそ奮わなかったものの、第２戦か大爆発。つーか、言い過ぎかもしれないが、第２戦からは松井の活躍なしでは勝利できなかったほどだ。

第２戦は満塁ＨＲを含む、５打数３安打５打点２得点。このうち得点１は打点と重なるから、松井は計６点たたき出したことになる。
スコアは１０－５でロッキーズの勝ちだったが、この６点がなければ負けていたかもしれない。

第３戦は、２－１でロッキーズの勝利。んで、松井は先制タイムリーで３打数２安打１四球の活躍。松井の１点がなければ、勝負がどう転んだか分からない。

結局ロッキーズは松井の活躍もあって、３本ストレート勝ちを収め、リーグ優勝決定戦進出へ。

正直、西部時代から松井ファンだったのに、去年まではメジャーでパッとしなかったので、かなり失望させられたが、今年からは見違えるようによくなり、気づけば地区シリーズで大活躍するまでに。

この調子でワールドシリーズまで突っ走って欲しいものだ。