愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

1割

2007-06-29 20:21:05 | 国内情勢
社会保険庁職員に対する夏のボーナスの「自主返納」。そもそも自主返納に応じるようなまともな人間的感性を持った職員が社会保険庁にいるとも思えない。でもまあ、やらないよりかはマシかも・・・ぐらいのつもりで安倍さんは断行したわけだが、この返納指定額を見る限り、火に油を注ぐ結果になりかねない。

<夏のボーナス>社保庁職員は指定口座に返納

年金記録漏れ問題で揺れる社会保険庁の職員約1万6000人にも29日、夏季賞与が支給された。
 各職員には既に村瀬清司長官名で自主返納を求める文書が渡されており、国への寄付申し立て手続きをしたうえで、それぞれが指定口座に返納分を振り込むことになる。一般職員の返納額は2~3万円だが、社会保険事務所長だと15~17万円、本庁課長級は40~45万円に上り、来年3月までの分割払いも認められる。
 村瀬長官は、社保事務所長以上で退職したOBにも同等の寄付を求めるとしているが「生死や住所が分からないケースも多く、手続きにはかなりの時間がかかる」(総務課)という。【清水健二】



平職員のボーナスは大体2~30万円。
そこから返納する額は2~3万円。

1割だねぇ。1割ですね。

あんだけの怠慢、無能、責任感の欠如、税金の無駄遣いをしておいて、彼らが返すのは、「夏のボーナス」一回きりの、それもたった「一割」の金。
国民舐めるのもええ加減にせえよ。

半額カットが最低ラインだろ。これまでの失政を鑑みれば・・・。
まあ確かに、一般職員の多くに責任の多くがあるわけでもない。幹部クラスと比べれば、彼らの責任は少しは軽いだろう。だが、それでも彼らの「事務作業」での怠慢が今日の結果なのだから、やはり半額カットくらいは当然だろう。




世間が、社会保険庁の職員をどんな目で見ているか。

多摩川に犬の散歩をしに来ていた社会保険庁の人間が、人目から逃れるように散歩するようになったのが、世間の目を如実に表していた。


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2 コメント

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年金ほっとけない! (山内応援団。)
2007-06-29 22:31:24
年金問題、まったくけしからんですね。私たちが応援する山内さんにも、この問題の解決に向けてがんばっていただきたいと考えています。

http://www.senkyo.janjan.jp/bin/candidate/profile/profile.php?id=143552
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ボーナス??んなもの。。 (ゆりりん)
2007-06-30 15:16:03
普通の会社であれば、こんな事あったらボーナスなんか有るわけないし、大体徹夜しようが何しようがさっさと片付けるのが当たり前。公務員たちってなにか大きな勘違いをし続けてきて、自分ら何様だと思っていやがるんだい。べらんめい。
もう、お母さんはおこっているんだぞ。
そんな子に育てた覚えはありません、って言ってやれよ。
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