愛煙家の多事総論

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老人と車

2007-05-16 21:13:01 | 国内情勢
痴呆症の老人の車の運転は、飲酒運転の危険さに匹敵する。何せボケているのだ。アクセルとブレーキを間違えることくらい平気でするし、坂道でサイドブレーキを掛けずに駐車することだってある(祖父が実際にやった)。が、その当人たちは「自分はまだ大丈夫」と思っているから始末が悪い。

<認知症ドライバー>医師の勧告拒み、8割が運転やめず

 高知大医学部精神科で認知症と診断され運転をやめるよう勧告された患者のうち、8割強が運転を続けていたことが、医師の調査で分かった。認知症診断後の運転状況を追跡した調査は初めてという。認知症ドライバーによる事故は各地で相次いでいるが、医師の勧告だけでは運転断念に結びつきにくい実態が浮かんだ。




誰かがはっきりと言わねばならない。

「てめーはボケてんだよ。分かる?だから運転して欲しくないの。というか、すんな。てめーが事故るのは勝手だが、それで出る被害者からすれば溜まったもんじゃないわけ。あんたは<自分は大丈夫>とか思ってんだろうけど、はっきり言って大丈夫どころか危険ゾーンに突っ込んでるわけ。もうあんたはダメなの。まともに運転できないの、OK?」

と。

ちなみに、上の発言は実際に自分が親族の一人に投げつけた言葉です。
言いすぎだろう、と思う方もいらっしゃるかもしれないが、実際ここまではっきり、激しく言わないと止めようとしません。

まあ、実際に自分の車に見事カマを掘ってくれたことに対して、遺恨がなかったとは言わないが。


でもまあ、実際そうは言えないよね。傷つけてしまうし。
家族だって、そんなことを言った日にゃあ気まずくって仕方がない。

だからこそ、ここで憎まれ役の公権力が出てくるべきなのだが。

まず、認知症と診断された患者かつ運転を常用している患者の場合、「医師」に警察への通報を義務付ける。
警察はそれを聞いて、免許証を取り上げる。

それで運転するのを抑える。

それでも運転した場合、親族を呼び出して車を処理させちまえ。



田舎の方では、認知症であっても車がなければ買い物にも病院にもいけない患者が数多いため、ある程度は仕方がない実情もある。が、交通網の発達した都会で運転している痴呆症患者には、それくらいしなければ事故が増えるばかりあろう。


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