販売員のモラル

「購読しろ」押し売り２時間＝朝日新聞販売店員を逮捕－千葉

新聞購読契約を２時間以上しつこく迫ったとして、千葉県警生活経済課と千葉西署は３０日、特定商取引法違反（禁止行為）容疑で、千葉市花見川区幕張町、朝日新聞販売店員鈴木淳容疑者（３２）を逮捕した。容疑を認めているという。
　調べによると、鈴木容疑者は５月３日午後８時５０分から１１時ごろまで、県職員の男性（３５）の住むアパートの玄関先で、同新聞を購読するよう強引に契約を迫った疑い。
　男性が「新聞はいいです（要らないです）」と断ると、「ありがとうございます」と応じて揚げ足を取り、「ごみになる」と言うと「ごみとは何だ」と怒鳴っていた。
　契約しなかったのに翌朝、新聞が配達され、男性が交番に相談した。　


新聞販売員のモラルは最悪だと言われている。
販売員の方々が見られていたら、先にお詫びするが、どう考えても販売員のモラルは低いといわざるを得ない。
実績を挙げたいがために押し売り同様の販売を続けるものは多い。

今回は朝日の販売員。


自分が子供のころは、マナーのマの字もないのは、読売と産経の販売員と言われていた。
事実、読売の販売員が無理やり家に押し入ろうとしたり、ドアを蹴っ飛ばしたり唾吐いたり・・・なことをされたことがある。

しかし時代が変わったのか、今マナーのマの字もないのは、毎日と朝日と言われている。
自分の友人にも何人か、しつこすぎる朝日の勧誘に辟易しているものもいる。

多くの人は、警察を呼ぶまでも無い、と寛大な処置をしているが、もししつこい勧誘に対して軒並み警察が呼ばれたら、逮捕者は１０００人を超えるんじゃなかろうか。

実績を伸ばさなければ給料も上がらないのだから、なんとしても契約を結ばせたい気持ちは分からないでもないが、かといって押し売りに近いことをやっているのだから許されるはずも無い。


恐らく、朝日の販売員のモラルはまた上がるだろう。結局、モラルの有無はサイクルに過ぎないわけで、

不祥事→お詫び→教育徹底→モラル向上→次第に下降→不祥事

なだけなのだろう。

次にモラルが低下するのは、読売と産経かもしれない。