愛煙家の多事総論

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素直に驚いた

2007-07-14 21:50:11 | スポーツ
昨日の日本対UAE戦。3-1で漸く日本が勝ち星を挙げた。内容的には前半は文句の付けようのない出来だったが、後半に入って失速し、プレスを怠り、失点したのは大問題。こういったケアレスミスが許されるのはアジアレベルまででもっとシビアな国際大会で勝ち抜くためにはこういったミスを減らすの必要がある。でもまあ、終盤の時間稼ぎボール回しはクレバーな選択だったからそこは褒められる。

日本、UAEに3-1で勝利! B組首位に立つ

高原依存の予感


欲を言えば、後半に一点追加し、失点を許さず、4-0で終わって欲しかったが・・・。
後、オシムはいい加減ジェフ贔屓をやめて巻を外せ。ジーコと同じように

「献身的に走るFW」

という評価を与えるのは勝手だが、FWの第一条件は「得点すること」なんだから、矢野とかを試してみても良いだろ・・・。


次のベトナムは、UAEに勝ち、カタールに引き分け、と格上のチームを喰ってきている。また、ベトナムサポーターはかなり熱狂的で(負け始めると急激に冷めるが)、気候にも慣れていて、とホームの利点も数多い。
日本は決して油断してはいけないだろう。むしろ、カタール、UAEよりもい格上の相手を見て戦う必要がある。
一応引き分け以上で決勝進出できるが、今後の移動のメリットを考えてしっかり勝手1位突破を狙うべきだろう。



と、そんな感じで代表戦をまとめたところで・・・。

日本対UAE戦が行われている頃、グループAではサプライズな試合展開が起こっていた。
優勝候補の一角、オーストラリアがイラク相手になんと3失点して敗北。
正直、滅茶苦茶驚いた。

実力で言えば、オーストラリアがイラクに負ける要素はない。イラクも力をつけてきているとはいえ、チームとしての完成度、個々の能力、戦術などはオーストラリアの方が上だ。
ただ、オーストラリアにとって、今回のアジアカップは

「AFC参入後初のアジア大会」

だ。今までアジアのチームとほとんど対戦したことないオーストラリア。データもアジアチームの傾向も把握していなかったのかもしれない。

何より、今冬であるオーストラリアが、準備をしていたとはいえ高温多湿の地獄のような東南アジアの気候に放り込まれたのだ。慣れていない上に、正反対の気候に晒されれば、誰だって体調を崩す。

また、オーストラリアの選手たちはオーストラリア監督が言うように、やる気がな部分もある。

サッカー=アジア杯、豪州がイラクに手痛い黒星


これでオーストラリアは窮地に立たされた。最終戦は、日本がベトナムと戦うように、勢いに乗っているホスト国のタイと対戦する。勝利しなければ決勝トーナメントには行けない。

イランが苦戦したり、韓国が引き分けたりと、波乱含みのアジアカップ。この先がどうなるのか、さっぱり予想できない。


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