オイラは、ボイラ 寒がりボイラ

6月から9月まで迄の4か月間は、失業状態ですが、冬期間はボイラーマンとして出身高校を暖めています。

彩夏と新宿で待ち合わせ

2017年03月27日 07時45分52秒 | 北のポエム・北海道発のエッセー
 6月18日(日)梅雨空は中休みで、今日は晴れている。しかし蒸し暑さは変わらない。
美也は、新宿駅西口の交番前に10時50分に着いた。5分ぐらいすると彩夏がやってきた。薄ブルーのミニのワンピースから綺麗な足が
申し訳なさそうにでていた。美也は、改めてスタイルのいい彩夏に見とれてしまった。2人はルミネエスト新宿に行き、彩夏はショップで
洋服を楽しそうに選んでいた。美也はいつも思っていた事があった。男性の洋服売り場の5倍以上もある女性の洋服売り場の事だ。
世の中の男女の比は、5:5なのに洋服売り場は1:5なので、女性は男性の5倍は洋服を買っていることになる。それでも女性服売り場は
いつも人で賑わっている。日本のファッション業界は、儲かっているんだなぁ~と、改めて考えさせられた美也であった。
 彩夏は、ターコイズブルーのリボンが巻かさった麦わら帽子をかぶり、「どう、似合う?」と美也の顔を見た。「ああ、いいよ。」と
美也が言うと「わたし、帽子が好きで7つ持ってるの。これ買おうかしら。」と彩夏は楽しそうだ。美也は、退屈であったが彩夏の
買物に付き合っていた。間もなく1時だ、2人は昼食を7階のレストラン街で食べる事にした。店の名前が気に入った、「つばめグリル」
美也はハンバーグを彩夏は、シーフドグラタンを注文した。しゃれた店で中々の味だ。美也はハンバーグには、うるさかった。子供の時に、
母がよく作ってくれた特大のハンバーグステーキが大好きだった。昼食後もファッションモールをブラブラし結局、彩夏は洋服を3着と帽子を
買い、大満足の表情だった。2人はカフェで夕方まで過ごし、17時50分発小田急の片瀬江ノ島行、ロマンスカーに乗り込んだ。


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