途中、新三笠鉱跡や幌内方面にも立ち寄りたかったが。
時間的制約、暑さ、強い陽射し、探訪を阻む(?)緑の濃さもあり、今回は断念(軟弱者っ!)。
せめて車窓から旧北炭幌内炭鉱入気立て坑櫓を拝もうと、唐松青山町に向かったところで。
予期せぬ衝撃的な光景が目に飛び込んで来た!。

立て坑櫓のある手前の敷地に、解体中の鉄道車輌の姿があるではないかっ!。
直ちに車を路肩に寄せて停め、デジカメ片手に敷地フェンス脇に近付く。

例によって濃い緑に阻まれ、構図を取るのに苦労したが。
これは白地に空色に塗り直された塗色と、ズームで撮った切断面に残る車番でピンときた。

月形町の皆楽公園で休憩所用として保存されていた、旧国鉄気動車キハ27形106号だ!。
うーむ、己の知らぬ間に、いつの間にやら公園から撤去されて。
しかも、よりにもよって三笠市で解体処分を受けていたとは・・・(呆然)。

因みにこれは2005年に撮った、皆楽公園にあった頃のキハ27形106号。(己のHPから転載)
車番もちゃんと写っている。106号だ。
そうかあ、これも解体処分か。後のもう1輌は、すでに解体されてしまったとみていいな。
うーむ、残念だねえ・・・(溜息)。

キハ27の最期の姿を存分に探訪した後、道道岩見沢桂沢線経由で三笠市を離れた。