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北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

⇒超零細閑散廃墟と産業遺産鉄道乗り物ワンダー物件探訪系HP「北辺廃徊図会」管理人:オクハテの日常戯言雑記

美唄市徘徊2010初夏

2010年06月12日 | 日記・鉄道

天気も良く、気温も帝都より暑い夏日!。車走らせるには絶好の日和。
で、偽祭踊りwで沸く札幌を離れ、旧知の友人を誘い、今季初の空知徘徊と洒落る。

車通りの少ない江別市美原・新篠津・北村経由で美唄を目指し、のどかな田園地帯を爆走。

しかし、最近とある理由で学生時代のサークルOB・OGを訪ね歩きをしている、同乗の旧知の友人の
ひとり同窓会(?)話・・・

・・・単身赴任した奴、逆に戻ってきた奴、故郷に戻った奴、今も帝都で夢を追う奴、かろうじて消息の分かる奴、
バツイチになった奴、病に罹り闘病の日々の奴・・・はああ、そうだよねえ。それなりに長く生きてりゃいろいろ
あるわなあ(遠い目)。翻って己は・・・

・・・で思わず盛り上がってしまい、気が付けば、ルートを外れて月形町に入ってしまい。
ま、これも一興慌てず行こう。一旦コンビニでエネルギーを補給し、改めて美唄へ向かう。

美唄に入り、いつもスルーしている駅前に立ち寄ってみた。




駅は新しくなり周辺も再整備されたが、人影は少なく、妙にがらーんとしていて。
駅横の中央バスターミナルも無くなり、昔日の面影がすっかり消えてしまったなあ。




昔、何度か中の食堂を利用したことのある新興ビルは、以前と変わらぬ姿であるけれども。
・・・何か廃墟然としているな。シャッターが閉まっているし、潰れたのかなあ?。
己が一時期住んでいた頃から、もう何十年も経っているしねえ。
栄枯盛衰、これまたいろいろあったのだろう。




ついでに、つい目に入った古い煉瓦倉庫をパチリ。
昔、地方の駅前と言えば、もっと大ぶりの煉瓦倉庫が必ずあったけれども。
これらも徐々に姿を消しているよねえ。
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・・・などと、ちとノスタルジックに浸りつつ駅前を後にして、東美唄へと向かう~。


東美唄徘徊2010初夏

2010年06月12日 | 日記・廃墟と産業遺産

駅前から東明を抜けて、現・炭鉱メモリアル森林公園を目指すも。
6月に入って山々の緑は濃くなり、かなり鬱蒼としている。
この時期になると、沿道に潜む廃墟と産業遺産は、緑に覆われて見え難くなるのだよねえ。

試しに途中の我路で、趣きありそうな廃屋を撮ってみたけれども。







やはり緑がかなり邪魔をしてくれる。
迂闊であった。あまり細かい探訪は出来ない。有名(?)所をピンポイントで攻めるか。

他に時間的制約もあり、途中の物件を更にスルーし、炭鉱メモリアル森林公園に着く。

現「炭鉱メモリアル森林公園」もまた、年々緑の侵攻が著しいのか、何か歩き難い感じで。
しかもクマ出没警告看板が立てられていて。ややビビリ気味となりまして。




旧開閉所(画像は→HPに)と、オブジェと化した旧立て坑巻き上げ櫓のみ探訪し。
そそくさと公園を後にする。

まあ、でもそれじゃあ折角来たのにネタ拾い不足だよなあ、とも思い。

沿道に残る、朽ち果てつつある廃橋を撮ってみたり。







このままだと早晩遅からず、崩れ落ちるだろうなあ、これ・・・。

東明橋付近にて、前々から気になっていた、今は某鉄工所所有のこの建物をば。
望遠ズームでさり気なくパチリ!。




形状から推するに、昔は映画館か娯楽施設の建物だったっぽい、よねえ。
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旧東明駅にも寄りたかったが、暑さと時間の制約とそろそろ空腹!の為、パス。
南美唄を車窓探訪した後、三笠のイオンを目指す。


三笠市徘徊2010初夏

2010年06月12日 | 日記・廃墟と産業遺産

三笠のイオンで昼食休憩を取った後、廃墟のランドマーク(?)奔別を目指す。

途中、現クロフォード公園や弥生付近にも立ち寄りたかったが。
時間的制約、暑さ、強い陽射し、探訪を阻む(?)緑の濃さもあり、今回は断念(軟弱者っ!)。

奔別町に着き、旧住友奔別炭鉱立て坑櫓の威容を、正門側から仰ぎ観る。




うーむ、まだまだ堂々としている!。
ただ、鉄骨組み部分の“痛み”や残存トタンのサビや“めくれ”の進行具合が、気にはなるが。

側道に入り、毎度お馴染み櫓の正面側から撮ってみたが。




やはり濃ゆ~く繁る緑に阻まれ、全体像を巧く捉えられずで。
まあ、この時期は仕方ないよなあ。
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残り時間も少なくなり、残りは車窓探訪と決め、車を唐松方面へと走らせる。
そこで、予期せぬ光景と出くわすことになるわけで・・・。


月形町のキハ27解体!

2010年06月12日 | 日記・鉄道

途中、新三笠鉱跡や幌内方面にも立ち寄りたかったが。
時間的制約、暑さ、強い陽射し、探訪を阻む(?)緑の濃さもあり、今回は断念(軟弱者っ!)。

せめて車窓から旧北炭幌内炭鉱入気立て坑櫓を拝もうと、唐松青山町に向かったところで。
予期せぬ衝撃的な光景が目に飛び込んで来た!。




立て坑櫓のある手前の敷地に、解体中の鉄道車輌の姿があるではないかっ!。
直ちに車を路肩に寄せて停め、デジカメ片手に敷地フェンス脇に近付く。




例によって濃い緑に阻まれ、構図を取るのに苦労したが。
これは白地に空色に塗り直された塗色と、ズームで撮った切断面に残る車番でピンときた。




月形町の皆楽公園で休憩所用として保存されていた、旧国鉄気動車キハ27形106号だ!。
うーむ、己の知らぬ間に、いつの間にやら公園から撤去されて。
しかも、よりにもよって三笠市で解体処分を受けていたとは・・・(呆然)。




因みにこれは2005年に撮った、皆楽公園にあった頃のキハ27形106号。(己のHPから転載)
車番もちゃんと写っている。106号だ。

そうかあ、これも解体処分か。後のもう1輌は、すでに解体されてしまったとみていいな。
うーむ、残念だねえ・・・(溜息)。
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キハ27の最期の姿を存分に探訪した後、道道岩見沢桂沢線経由で三笠市を離れた。



岩見沢市の保存蒸機

2010年06月12日 | 日記・鉄道

時間も押してはいたが、いつもスルーしていた保存蒸機を拝みたく、岩見沢市に立ち寄る。

国道12号線沿いのみなみ公園に車を停め、そこで保存されている2輌の蒸機を探訪。







1輌は、貴婦人C57形144号機。細面(?)で器量良し!、なのだが。
デフ内側に取り付けられている注意看板が無粋(怒)!。
注意看板なんぞ、上屋根を支えている柱にでも付けときゃいいものを!。










もう1輌は、所謂半ナメクジD51形47号機。こちらは武骨な漢!ってな面立ちw。
しかしC57形同様、デフ内側に注意看板が付けられている~。無粋(怒)!。

保存状態は、2輌共にまずまず宜しい。
こちらはなるべく未来永劫まで、保存して欲しいもので・・・。

これにて今季初の空知廃墟と産業遺産探訪徘徊は終了。
北村・新篠津・美原・野幌・大麻経由で道都に帰還。

濃い緑に阻まれはしたが、それなりに有意義な発見のあった1日、ではあったかw?。
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