



マスコミを騒がせた事件の、
被告人とのやり取りが書かれている本です

私は弁護士なので、
弁護人(私は国選弁護人のみ)として、
被疑者・被告人に向き合うことが仕事の1つです

ですから、
この本にあるような、


あまり味わうことがないので、新鮮でした

弁護人と被告人(被疑者)の信頼関係構築の工夫もありますが、
ジャーナリストさんの工夫とはやはり違うと思います。
弁護士の立場であれば、
自分が担当する事件については、
苦労なく(?一部かな?)事件の深いところまで知ることができますが、
これは、世間に語ることが許されないものです

ジャーナリストさんは、
事件の深いところまでたどり着くのは大変だと思うのですが、
知った情報はほぼ報道できるようです


で、あおい先生の、この本に対する感想はどう???

私は、・・・やっぱり弁護士として、
被告人に会いたいなぁ、事件に向き合いたいなぁと思いました。
弁護士の接見であれば何時間もできますが、
一般の方の接見は時間も短いので、大変そうです。

ただ、あおい先生も、
マスコミに取り上げられた大きな事件のルポは大好きだよね?
熊谷の愛犬家殺人事件や、北九州監禁殺人事件、尼崎事件、トリカブト保険金殺人事件、練炭殺人事件、
色々な本を読んでいるよね





う~ん・・・確かに、
テレビや映画で、ミステリーや事件ものを観るよりは、
やはり「本当に起きたこと」、ノンフィクションが好きだと思います・・・。




埼玉弁護士会所属









離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階









