Always Autumn

Letter from Perth

Perth Hopman Cup 2019 Final : Swiss vs Germany 観戦記

2019-01-07 22:03:07 | Perth Hopman Cup

こんばんは。

新年も早一週間経ちましたね。
この調子だとあっという間に今年も終わりそう

いろいろと頑張らなくちゃ

□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□


今日はテニスのお話です。

まずは昨日

錦織選手、ブリスベン国際テニス大会優勝
おめでとうざいます

生放送で観れたので大感激でした

夏のオーストラリアは今月、テニスのシーズン。

テニスを見るのが大好きなので嬉しい1ヶ月です


それでは本題に入ります。


2019年1月5日
夏のパースのお楽しみ:第30回テニスHopman Cup:ホップマンカップの決勝戦を観てきました



Hopman Cupという大会を初めて耳にされる方に簡単な説明を書かせていただきます。

Hopman Cupは国対抗のユニークな大会です。

8
カ国(毎回変わる)から男女各一名の選手が招待され
A,B2グループに分かれ、それぞれのグループで
男女各シングルスのゲームと混合ダブルス計三試合での総当たり戦を行います。

双方のグループから一番勝ち点が多いチームが決勝戦に挑みます。

Hopman Cupの面白さは何と言ってもその混合ダブルス。

同じ国の選手同士でも、普段ダブルスを組まない選手も多いので
シングルスではどんなに強い選手でも
ダブルスでひっくり返されたりするわけです。

逆に、シングルスゲームを落としても
ダブルスで挽回のチャンスがあるのです。



今大会で話題になったのは、スイス対アメリカの混合ダブルスの試合で
史上初、ロジャー・フェデラー(スイス)とセリーナ・ウィリアムス(アメリカ)のベテラン同士の対決が見られ

二人で仲良くセルフィーを撮った様子は、SNSでも盛り上がっていました
(ちなみにこの試合はスイスが勝ち越し
アメリカは勝ち点が足らず、決勝進出は果たせませんでした。)


5日の決勝戦は私の願いが叶って

スイスとドイツが、2年連続で決勝戦激突

にこやかに始まりました〜



スイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer

はい、大ファンです
この方のバックハンドの見事さ、スパーーーっと振り抜くあの清々しさはため息ものです

2001年の大会で彼がマルチナ・ヒンギスとともにスイスを優勝に導いた瞬間を
今は亡き父と家族四人で一緒に観戦したので
フェデラーにはかなり思い入れがあります

あれから18年...フェデラー、ほんと立派になったね〜〜って
親戚の男の子を応援してる気分


ドイツのアレクサンダー・ズベレフ君(Alexander "Sascha" Zverev)は

21歳と若くて将来有望ですね



結果、メンズシングルスはスイスが6-4 / 6-2でストレート勝ちでした。

次、女子シングルスは大接戦。

チーム・スイスのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic



チームドイツのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber
4大大会を三回優勝しているだけあって強いね〜。

6-4 /7-6(6)で粘り勝ち


これで1対1、優勝の勝負は混合ダブルスに持ち越されました


その間、オットのRさんも私も腹ごしらえ


ダブルスが始まる頃は空も夕焼け小焼けです。

 

ダブルスは4ゲーム先取、3セットマッチのフォーマットで進みます。

どちらも引かない、シーソーゲームでしたが

スイスが逃げ切り2連覇を果たしました


4-0/ 1-4/ 4-3(4)

最後の1点の攻防は当分、忘れられないでしょう。



会場はというかパースにはフェデラーファンが多いので
ワーーッと、ものすごい大歓声が上がりました

おめでとう、チーム・スイス



負けた相手のズべレフ君のスピーチが漫才のようで可笑しかったです

私的に覚えている感じとして...

『去年負けたから、絶対取り返そうと思って今年も来たのに。

フェデラーさん、一回ぐらい、せめて一回ぐらいさぁ
俺らに勝たせてくれてもよかったんじゃん?


...ちょっとそこ、何笑ってんの?
(背後で笑いっぱなしのフェデラー、笑いながらベリンダさんの方を指差して
“笑ったのこっち、僕じゃないから”っていうので会場は大爆笑でした

まぁいいや、とにかく...おめでとさん?』


こんな和気藹々と楽しいHopman Cupなのですが...

悲しいことにこの大会は今回で最後らしいのです

実は私、この話を聞いた時に相当、落ち込みました。

今回のように連続3年間、参加してくれたフェデラーも
この大会が楽しみだから継続するよう、全力で応援するとまで言ってくれたし

アメリカのセリーナ・ウィリアムスも

1月半ばからメルボルンで始まる全豪テニスの前哨戦として
パースの大会はとても良いステップでしかも楽しいのに
無くなるなんて、本当本当に残念だと話していました。

市民が毎年、楽しみにしている、パースでは貴重な世界的イベントなのに...。

でも、大会関係者のスピーチで

これが最後とはっきりした発表があったわけではないので

まだ一縷の望みがあるのでしょうか...。



はっきり決まったらブログでお知らせしたいと思います。




以上、遅ればせながらの
Hopman Cup記でした。

テニス好きの長話にお付き合いいただき、ありがとうございました。



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(本日、コメント欄お休みします




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