Always Autumn

Letter from Perth

日曜日の朝のミッション

2010-08-15 21:03:21 | この国とかパースのお話
Rさんや私が毎週日曜日の朝一番に行うミッションがあります。


RさんがOFFの時は、彼の専門ミッションなのですが

月に2回の週末は早朝シフトで家にいないので、この役目は私がしなくてはなりません。


せっかくの日曜日だけれど、物凄く早起きをしなければならない

その理由は、これ。






日曜の早朝、庭に放り込まれている

Sunday Times(日曜版の新聞)を探すこと。





いつもは、サラン〇ップのようなビニールで

きっちりと機械で巻き巻きしてあるのに、今朝の新聞は

何故かビニールシートのような物で、ぐるぐる手巻きの

完全装備でございました




Sunday Timesを配ってくれる業者さんは

丸めた新聞を、車の窓からとりあえず敷地内をめがけて

ぽーんぽーんと放り投げてお届けして下さいます。


これが、庭の木の陰(今朝のように)や、塀の内側に投げられるならまだしも

放り損ねて、家の前の公道に転がされていたり

外から丸見えの車庫に通じる道にほったらかされると

盗む人がおりますので困るんですっ



実は今年の5月の母の日の新聞を含めて、過去に2回、盗まれました。


ハイ、すみません、その2回とも私が朝寝坊をいたしました



新聞屋さんに問い合わせても、もう一個なんて持って来てくれません


「お宅の区域は、朝5時に配達人が回っています。

ま、がんばって早起きしてください」



郵便受けに入れてくれないのかと尋ねたら

いちいち車を止めて配れないっしょ、みたいな・・・



今朝はRさんが早朝シフトでした。

たまに、その時間に新聞が届けられている場合もあるのですが

今日はまだだったので、Rさん

「お~たむ、新聞がまだだったから、頼んだよ」

と、まだ爆睡中の私をわざわざ起こして出かけました



その後、しばらくうつらうつらしながら、たまに


『・・・ハッ!!! 新聞っ!!!』


と思うのだけれど、体が動かなくて・・・


それでもなんとか、ゾンビのごとく起きだして

6時に無事ミッションを完了いたしました



さて、そのSunday Timesの1面はこんな感じ。




メインの写真:

小さな息子君が病気だとわかり、サッカー・ワールドカップ前日にして試合出場を諦め

息子君の治療のために、南アフリカから、住居があるフランスに戻らざるを得なかった

サッカー・チーム(サッカールー)の選手の話と


8月21日に行われる、首相選挙の行方。



コアラ国初の女性首相(労働党:ギラード首相)、現ポジションを守れるかどうか。


『Labor On The Ropes』!!!

労働党、危うし!!!

って書かれております。


私には選挙権がないし、政治の話は(

よくわからないのですが


国民年金のお金を調達するために

彼女が取り入れようとする、資源産業界への増税案に対して

その産業が大きな経済力となっている

西コアラ州やクイーンズランド州が、彼女の政策案に不安なんだと思われます。


税率を引き下げるとか、課税対象を鉄鉱石と石炭に限る、などの譲歩案が出されましたが

西コアラ州は鉄鉱石、大きいですから。


私はこの聡明なギラード首相、嫌いではないんだけども・・・。



ギラード首相野党党首のアボット氏。


接戦になる模様ですが、果たしてどうなるでしょうか。




でもどこの国でも、上に立つ人は大変ですけどね。


コアラ国、On the Ropes

・・・なんてことにならなきゃ良いけど




それでは

今週も元気でがんばりましょー



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Comments (6)
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