Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

TOWA

2020-02-08 18:00:00 | ビールのお店

上野の駅前にある麦酒と日本酒と蕎麦のお店『TOWA』さんに二度目の来店。
上野駅の大きな交差点の目の前、高架下なので分かりやすい場所です^^
勿論私はビール目当てなのでお蕎麦は頂いた事がないのですが、
お蕎麦も美味しそう(今年の年越し蕎麦にしようかな。って気が早い!)。

 
そんなに広くない店内ですが、カウンターの向こう側には15種類ものタップが並びます。
勿論私はビール目当て(二回目)なのですが、日本酒や焼酎も豊富です。
 

15種類のクラフトビール、今回のラインナップは関東以北のものばかりでした。
その中から5種類を頂きました。
因みに午前11時半から午後7時まではハッピーアワーで、クラフトビールもお得に飲めます♪
(Lサイズ:1150円→950円・Mサイズ:880円→780円・Sサイズ:710円→650円)※平日限定

まずはT.Y.HARBOR(東京)の「WHEAT ALE」。
程良い酸味にほんのり白ビールの甘み。飲みやすいビールでした。
そしてWEST COAST BREWING(静岡)の「NOW YOU SEE ME」。これが当たりでした!!
アルコール度数は7%と高めなのですが、とにかく美味しい!
柑橘系を思わせる香り、味わいはパインのような南国系なんですが、
そのフルーティーさとホップの苦みが絶妙な感じで融合していました。
次にうしとらブルワリーの「#439シロダマヴァイスサワー」。
暗めの白濁が個性的で、強い酸味がありほのかな苦みの残るサワー系ビール。
NORTH TSLAND BEER(北海道)の「SMOKE LODGE」はバーレーワイン(ビールの一種)。
アルコール度数は8%と高く、名前の通りスモーク香が漂います。
飲み口は甘みが強く、ちょっとギャップがありました。
最後に城端ビールの「アールグレイ」を。
名前の通り紅茶の味わいのあるビールなのですが、「砂糖を入れた紅茶」という感じで、
そもそも紅茶に砂糖を入れない私からすると、あまりピンときませんでした;


タップがなくなる毎に新しいビールを替えるので、行く度に違うビールが楽しめます!
今回お気に入りの「NOW YOU SEE ME」はお店の方も太鼓判を押していて、
もしかしたら次もまた飲めるかも?!(それくらい美味しかった)
上野にはちょくちょく行く機会があるので、ハッピーアワーにビール1杯とお蕎麦、もいいかも。
今後も通いたいお店です。




 




 

早稲田ビール・ピルスナー

2020-02-04 18:00:00 | 日本のクラフトビール

ここ数年、冬至から節分まで早稲田の穴八幡宮で行われている一陽来復にお参りに行きます。
今年も参拝してきたのですが、その時にちょっと早稲田周辺を歩いてみました。
そしたらとある酒屋さんの看板に「早稲田ビール」なるものが!!
ビールの文字に誘われて入った店内に、ありました!早稲田の地ビール!!

2種類あったのですが、今回は「ピルスナー」をチョイス。
酸味とホップの香り。
飲み口はコクを感じ、ふんわりと残る苦味と爽やかな酸味が良い感じに融合していて美味しかったです。

この「早稲田ビール」は、早稲田に集う人・早稲田に想いのある人が、
早稲田への想いを巡らせ、語り合いながら飲むビールとして造られたそう。
早稲田大学周辺の7つの商店街で組織される連合会が企画し、2002年に誕生。
2007年には「早稲田大学125周年記念事業」を応援する記念ラベルを制作し、
その売り上げの一部でその事業を支援したり、
今でも早稲田大学周辺地域の活性化や地域の街づくりのために使用したりしているそうです。

私も高田馬場に何かと縁があって、今でもこうして行く機会があるのですが、
ちょっと足を延ばすだけでまた違う面に出会えるんだなぁと感慨深くもなりました(しみじみ)。
まさか早稲田に地ビールがあるとは思いもしませんでした!
調べた時に、製造は埼玉の地ビール「COEDO」を造っている協同商事さんと書いてあり、
飲んだ時にラベルを見ると違ったので不思議に思っていましたが、
リニューアルしてから新潟麦酒さんに変わったみたいです。
丁度個人的にも新潟麦酒の事をチェックしてたので、これも面白いタイミング^^

また、今回私は小倉屋さんという酒屋さんでこの早稲田ビールを見つけたのですが、
そこに以前紹介した「ピルスナーウルケル」も販売していてビックリしました。
大きな酒屋さんで探してもなかったのに、こんな所で出会うとは…。
街の酒屋さんもあなどれませんっ!

早稲田ビール公式HP





 

LEO(リオ)

2020-02-02 18:00:00 | アジアのビール

このブログ初のアジアビールはタイの「LEO」。
「レオ」と読みそうですが(私もそう思ってました;)「リオ」と発音するそうです。
タイのビールと言えば「シンハービール」「チャンビール」が有名ですが、
以前購入したビールセット(そのうち紹介予定)に入っていたので、
日本ではあまり見かける事は少ないというこのリオビールを飲む機会を得ました!

軽めのホップの香り、クセのなさを感じます。
飲み口もあっさり、アルコール分をあまり感じず、暑い国でゴクゴク飲めるのが分かります。
後味も少なく、スッと入っていきます。苦みより甘みがある感じではありました。

「LEO(リオ)」というのはジャケットからも分かるように「豹」の事。
タイビールで有名な「シンハービール」を造っている会社が販売しているそうで、
1998年に低価格路線を打ち出して発売した商品だそう。
情報もあまりなかったのですが、個人的な印象としては
日本における「発泡酒」や「新ジャンル」のような商品なのかなぁといった感じです。
その安い価格と薄味から、労働者層低所得者からの人気があり、
タイ国内のシェア率は高いよう(一部の情報では一番売れているとも)。

暑い時に飲むビールは格別!!(寒い時にも当然飲みますが!!)
やっぱり暑い地域で作ったビールは基本的にあっさりと飲みやすいです。
タイでは年間の平均気温が30度を超えるので、ビールの消費量もかなりあるそう。
そんな国で飲まれているビールの動向を調べてみるのも面白かったです。
日本で売り買いされているのは割高なんだろうなぁとも思いつつ(苦笑)。

とは言え、日本では飲む機会の少ないビールにありつけたのは単純に嬉しいです。
そして今後改めて「シンハービール」と「チャンビール」も飲みたいと思う私でありました。