小さな毎日

1日1日の小さな毎日の積み重ねが、日々生きること

映画

2007年03月26日 22時35分42秒 | Weblog
今日は休みをとった。

ゆっくり寝ようと思っていたら、建物全体の耐震補修工事が始まっていて、ドリルで穴をあけるような音が・・・。
ゆっくりのんびり寝てられない(>_<)

前から観たかった映画を観に行くことにした。
いや、昨日から観に行こうと思っていたのだ。

その前に、ダイヤモンドシティ・ルクルへ。
友人が働いているので、ちょっと観に行こうと思って。
でも、会議中とのことでいなかった。

その後、トリアス久山へ。
観たい映画は、公開されてしばらくたっているので、上映している映画館が少なく、しかも、上映回数も1回とか2回とか。

何を観たかというと、「パフューム」。
副題が、「ある人殺しの物語」。

アロマテラピーに使う精油は、大きく分けると4つに分けられる。
そのうち、現在、主に使用されるのは2つの方法。
水蒸気蒸留法と溶剤抽出法。

残りは、超臨界流体抽出法と、油脂吸着法。
油脂吸着法という方法が、ずっと昔から熱に弱い花の香りをとるために使われてきた方法。
手間がかかるため、現在はほとんど使われない方法だ。

映画の中では、この「油脂吸着法」が出てきた。
しかも、ある「香り」をとるために。
これが、「ある人殺しの物語」。

映画では、人並みはずれた素晴らしい嗅覚を持ち、人をとりこにしてしまうような香水を作り出しえる才能を持って生きる人生よりも、人に愛される人生を主人公に選ばせている。

それは、予想外のラストシーンだった。
人に愛される人生、と簡単に書いたが、映画で観たシーンはこの表現とはずいぶん違う。
でも、主人公が選んだのは、「人に愛される」ということであり、その場面に搭乗した主人公以外の人物は、たしかに「主人公を愛した」。
想像を超える愛しかただったが。

う~ん、考えることがいろいろあって、これ以上、今は、まとまらない。

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