小さな毎日

1日1日の小さな毎日の積み重ねが、日々生きること

退院予定

2008年01月22日 17時06分56秒 | 入院生活
今週金曜に退院。
午前中リハビリし、お昼ごはんを食べて退院しようと。

先々週にくらべると、右膝はだいぶん伸びるようになったけど、まだまだ。
仰向けに寝ても、右膝はまだ完全に伸びないから、しばらく寝てると、痛い・・・。
この痛みがなくなると、いいんだけどね。

もらったリハビリ計画表には「日常生活復帰・自立」が目標として書いてあった。
誰が考えたんだか(いや、PTさんかリハビリ科ドクターだろうけど)、わたしは日常生活復帰が目標なんかじゃないのに・・・。

退院したら、日常生活全部がリハビリになる。
日常生活に自信がついたら、ジョギングしてもいい頃、らしい。


ここの病院は主治医2人体制。
主治医Aは、外来で診察したスポーツ整形専門医。
主治医Bは、外来ももってるけど、病棟管理中心。

だから、主治医Bはひんぱんに病室に顔を出すし、抜糸なども行う。
朝は8時くらいから、夜は9時くらいに来ることも。

昨夜、主治医Bに聞いてみた。
「手術のときに、内視鏡でわたしの膝の中見たんですよね? 見て、医者としてどうでした?」

主治医B:「バレーボールでよう使った膝やなぁ、という感じでしたねぇ」
わたし:「それから?」
主治医B:「う~ん。4度だよ、4度」
わたし:「もっとわかりやすく!(笑)」
主治医B:「もういきつくところまでいってるから。その前やったら、何時間にしといてくださいとか制限するんやけど、いまさら制限してもやし。スポーツがどう影響するかはやってみないとわからない部分が多い。緩んだ靭帯も影響するかもしれんし。うんぬんかんぬん。」


ということを書いてるあいだに、また主治医Bが様子を見にきた。
主治医B:「(ベッドに長座している脚をみて)いや~、よく伸びるようになってきたね~。よかったよかった」
わたし:「でも、壁に背をつけて立つと、まだふくらはぎつかへん」
主治医B:「ん~。(膝とベッドの間に手をいれて)膝の裏で手をぐ~っと押して。こんだけ力入るんやったら、ええんちゃう」
わたし:「この状態で走って、脚ひきずらない?」
主治医B:「大丈夫だと思うよ」

で、スポーツ復帰の話をいろいろ。
靭帯の問題、軟骨の問題、痛み。人工関節。
人工関節は選択肢のひとつだけど、患者が選択するものであって医者は提示するだけ。

考え出すといろいろ考えてしまうけど、やってみないことにはわからない。
「スポーツもトップレベルを目指すと言われたら、どうしよう、って感じやけど、レクリエーションレベルなら、とにかく日常生活に戻って筋トレしてやってみはったら」
と医者も言う

やってみるよ、もちろん
ただ、その代償がどのくらいになるかが怖いだけ・・・

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