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ラフ・ダイアモンド

2023-11-29 10:32:06 | band

ラフ・ダイアモンド Rough Diamond


活動期間
  1976年~1977年


メンバー
  デヴィッド・バイロン/David Byron(vocals)
  デイヴ・"クレム"・クレムソン/Dave "Clem" Clempson(guitars)
  デモン・ブッチャー/Damon Butcher(keyboard)
  ウィリー・バス/Willie Bath(bass)
  ジョフ・ブリットン/Geoff Britton(drums)



 「ラフ・ダイアモンド」は、コロシアムやハンブル・パイのギタリストとして知られるデイヴ・"クレム"・クレムソンが1976年5月に「スティーヴ・マリオット・オール・スターズ」から離れたのちに、ユーライア・ヒープを脱退したデヴィッド・バイロンと1976年9月に結成したハード・ロック・バンドである。
 ドラムスには元「ポール・マッカートニー&ウィングス」のジョフ・ブリットンが、キーボードに
は元「スティーヴ・マリオット・オール・スターズ」でクレムソンとバンド・メイトだったデモン・ブッチャーが、ベースにはブリットンの紹介で彼の古い友人であるウィリー・バスが加わった。
 バンド名は「ダイアモンドの原石」という意味である。


 1976年の終わり頃からレコーディングを開始し、1977年春にアイランド・レーベルからデビュー・アルバム『ラフ・ダイアモンド』をリリース。
 アルバム・リリース後はピーター・フランプトンのアメリカ・ツアーにオープニング・アクトとして参加している。
 当時一部では「新たなスーパー・グループの結成」と注目されたが、吹き荒れるパンク、ニュー・ウェイヴ旋風によってその後は話題に上ることも少なくなり、レコード・セールスも低迷した。


 1977年秋にデヴィッド・バイロンが脱退すると、バンドは新たなヴォーカリストとしてゲイリー・ベルを迎え入れ、「チャンピオン」と改名して再スタートを切った。
 バイロンは、脱退後ソロ活動を経て「デヴィッド・バイロン・バンド」を結成した。     



【ディスコグラフィ】

 <アルバム>

  1977年 ラフ・ダイアモンド/Rough Diamond US103位


【メンバー変遷】

#1 1976.9~1977.9
  デヴィッド・バイロン(vocals)※ex. Uriah Heep
  デイヴ・"クレム"・クレムソン(guitars)※ex. Steve Marriott's All Stars
  デモン・ブッチャー(keyboard)※ex. Steve Marriott's All Stars
  ウィリー・バス(bass)
  ジョフ・ブリットン(drums)※ex. Wings


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