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マイク・ハリスン ソロ・アルバム

2024-08-30 12:17:53 | albums


マイク・ハリスン 
Mike Harrison

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1971年10月

【録  音】
  アイランド・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【エンジニア】
  リチャード・ディグビー・スミス/Richard Digby Smith

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records



【収  録  曲】
  side:A
   ① Mother Nature(Peter Batey) 2:05 
   ② Call It a Day(Peter Batey, Mike Harrison, Ian Herbert, Kevin Iverson) 6:25
   ③ Damian(Mike Harrison, Ian Herbert) 3:22  
   ④ Pain(Ian Herbert, Kevin Iverson, Frank Kenyon) 3:30 
  side:B
   ⑤ Wait Until Morning(Griffin, Mike harrison) 4:26
   ⑥ Lonely People(Peter Batey) 2:33
   ⑦ Hard Headed Woman(Cat Stevens) 6:36 
   ⑧ Here Comes The Queen(Luther Grosvenor) 2:29
     
【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, piano, organ, harmonica)

 ◆ジャンクヤード・エンジェル
  イアン・ハーバート/Ian Herbert(guitars, piano, organ, vibes, backing-vocals)
  フランク・ケニオン/Frank Kenyon(guitars, backing-vocals)
  ピーター・ベイティ/Peter Batey(bass, percussions)
  ケヴィン・アイヴァーソン/Kevin Iverson(drums, percussions, backing-vocals)

 ◆ゲスト・ミュージシャン
  アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(tenor-sax⑦)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  スプーキー・トゥースのリード・シンガーだったマイク・ハリスンの、ファースト・ソロ・アルバム。
  スプーキー・トゥースは、1970年にアルバム「ラスト・パフ」を制作したが、リリース前に解散した。このアルバムはその後に制作された。
  このアルバムでハリスンのバック・バンドを務めているのは、ハリスンの故郷カーライルのバンド「ジャンクヤード・エンジェル」である。メンバーのフランク・ケニオン(guitar)は、ハリスンのV.I.P.'s時代のバンド・メイト。またイアン・ハーバート(bass)は、1972年にスプーキー・トゥースの再結成に参加し、ハリスンのバンド・メイトとなる。




スモークスタック・ライトニング Smokestack Lightning

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1972年11月

【録  音】
  マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ(アメリカ合衆国アラバマ州シェフィールド)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison
  クリス・ブラックウェル/Chris Blackwell

【エンジニア】
  ジェリー・マスターズ/Jerry Masters

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① Tears(Jimmy Stevens) 4:12
   ② Paid My Dues(Jimmy Stevens) 4:19
   ③ What a Price(Murphy Maddux, Jack Jessup, Fats Domino) 5:52
   ④ Wanna Be Free(Joe Tex) 4:14
  side:B
   ⑤ Turning Over(Mike Harrison, Luther Grosvenor) 6:31
   ⑥ Smokestack Lightning(Chester Burnett) 12:28

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
  ピート・カー/Pete Carr(guitar)
  ジミー・ジョンソン/Jimmy Johnson(guitar)
  ウェイン・パーキンス/Wayne Perkins(slide-guitar)
  ルーサー・グロヴナー/Luther Grosvenor(acoustic-guitar)
  バリー・ベケット/Barry Beckett(keyboards)
  クレイトン・アイヴィー/Clayton Ivey(keyboards)
  デヴィッド・フッド/David Hood(bass)
  ロジャー・ホーキンス/Roger Hawkins(drums)
  ハリスン・キャロウェイ/Harrison Calloway(trumpet)
  マイク・ステーシー/Mike Stacey(trumpet)
  ハーヴェイ・トンプソン/Harvey Thompson(tenor-sax)
  ロナルド・イーデス/Ronald Eades(baritone-sax)
  チャールズ・ローズ/Charles Rose(trombone)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンのセカンド・ソロ・アルバムである。
  この作品は、アラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオで、マッスル・ショールズのリズム・セクションとともに制作された。レコーディングに参加したバリー・ベケット(keyboards)、デヴィッド・フッド(bass)、ロジャー・ホーキンズ(drums)の3人は、本作がリリースされた直後の1973年1月にトラフィックに加入している。




レインボウ・ライダー Rainbow Rider

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1975年

【録  音】
  グッドイヤー・スタジオ(アメリカ合衆国テネシー州ナッシュヴィル)

【プロデューサー】
  クリス・キムジー/Chris Kimsey

【エンジニア】
  クリス・キムジー/Chris Kimsey

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records

【収  録  曲】(☆=シングル)
  side:A
  ☆① Maverick Woman Blues(Don Nix) 3:42
   ② You and Me(Will Jennings, Troy Seals) 2:40
   ③ I'll Keep It With Mine(Bob Dylan) 4:19
   ④ Like a Road(Leading Home)(Don Nix, Dan Penn) 4:40
   ⑤ We Can Work It Out(John Lennon, Pau McCartney) 3:24
  side:B
   ⑥ Okay Lay Lady Lay(Luther Grosvenor, Mike Harrison) 6:40
   ⑦ Easy(Aitkin, Brown, Mike Harrison) 4:30
   ⑧ Somewhere Over the Rainbow(Harold Arlen, Edgar Yipsel Harburg) 2:36
   ⑨ Friend(Arthur Belcher, Mike Harrison) 4:40

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
  ミック・ジョーンズ/Mick Jones(guitar)
  ボブ・コーエン/Bob Cohen(guitar)
  カーク・ロレンジ/Kirk Lorange(slide-guitar)
  モーガン・フィッシャー/Morgan Fisher(keyboards, synthesizer)
  ノーバート・パットナム/Norbert Putnam(bass)
  ケネス・バットリー/Kenneth Buttrey(drums, percussions)
  アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(sax)
  ザ・メンフィス・ホーンズ/The Memphis Horns(Horns)
  コロナ・ステージ・スクール/Corona Stage School(choir)
  20センチュリー・シンガーズ/20th Century Singers(choir)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンのサード・ソロ・アルバムである。
  ナッシュヴィルで録音されたこのアルバムには、当時モット・ザ・フープルのメンバーだったモーガン・フィッシャーや、元スプーキー・トゥースのミック・ジョーンズをはじめ、ナッシュヴィルの腕利きミュージシャンが参加している。
  プロデューサーのクリス・キムジーは、ローリング・ストーンズの1971年のアルバム「スティッキー・フィンガーズ」のエンジニア、そしてビル・ワイマンの1974年のソロ・アルバム「モンキー・グリップ」のプロデューサーである。




レイト・スターター Late Starter

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  2006年

【録  音】
  グランジ・スタジオ/The Grange Studio(イングランド ノーフォーク州)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison
  マーク・スティーヴンス/Mark Stevens

【エンジニア】
  デイヴ・ウィリアムス/Dave Williams

【レーベル】
  ハロー・レコード/Halo Records

【収  録  曲】(☆=シングル)
  side:A
  ☆① Out of the Rain(Tony Joe White)
   ② A Fool in Love(Frankie Miller) 
   ③ Jealous Kind(Delbert McClinton) 
   ④ Come Back Baby(Ray Charles) 
   ⑤ I Can Give You Everything(Terry Anderson)
   ⑥ Don't Touch Me(Hank Cochran)
   ⑦ You Were Never Mine(Delbert McClinton, Gary Nicholson, Benmont Tench)
   ⑧ Night Time(Roosevelt Sykes)
   ⑨ You Good Thing Is About to End(Isaac Hayes, David Porter)
   ⑩ The Rock(Jim Varsos)
   ⑪ Sinner's Prayer(Lowell Fulson, Lloyd Glenn)
   ⑫ Drown In My Own Tears(Henry Glover)
   ⑬ Let's Go Get Stoned(Ashford & Simpson, Jo Armstead)
   ⑭ I've Got Dreams to Remember(Otis Redding)

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(lead-vocals)
  ラルフ・レーマン/Ralf Lehmann(guitars, backing-vocals)
  アクセル・ファーマン/Axel Fuhrmann(organ, backing-vocals)
  ミシュカ/Mischka(piano, backing-vocals)
  トロッター・シュミット/Trotter Schmidt(bass, backing-vocals)
  ハンス・ウォールバウム/Hans Wallbaum(drums, percussions, backing-vocals)
  リエッタ・オースティン/Rietta Austin(backing-vocals)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンの、31年ぶり4枚目のソロ・アルバムである。
  ハンブルグ・ブルース・バンドの演奏を聴いたハロー・レコードのオーナー、マイケル・マスリンは、当時同バンドのヴォーカリストだったハリスンの歌声に大きな感銘を受けた。スプーキー・トゥースのファンでもあったマスリンは、ハリスンにソロ・アルバムを制作するよう説得した。本作はこうした経緯でリリースされたものである。レコーディングには「マイク・ハリスン・トラスト」のメンバーが参加している。
  このアルバムは、主にソウルやブルースのカヴァー・コレクションで、非常に好意的な評価を得ている。


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