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『ドーター・オブ・タイム』(コロシアム)

2023-02-16 11:11:11 | albums

ドーター・オブ・タイム Daughter of Time

【歌・演奏】

  コロシアム/Colosseum

【リリース】
  1970年11月

【録音】
  1970年夏 ロンドン ランズダウン・スタジオ
  1970年7月2日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール⑧

【プロデューサー】
  ジェリー・ブロン/Gerry Bron

【エンジニア】
  ポール・ギャレン/Paul Gallen

【レーベル】
  イギリス=ヴァーティゴ
  アメリカ=ダンヒル

【録音メンバー】
 ☆コロシアム
   クリス・ファーロウ/Chris Farlowe(vocals①②④⑤⑦)
   デイヴ・クレムソン/Dave "Clem" Clempson(guitars, vocals③)
   ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax, spoken-words①)
   デイヴ・グリーンスレイド/Dave Greenslade(organ, piano, vibraphone, backing-vocals)
   マーク・クラーク/Mark Clarke(bass①⑤⑦)
   ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums, percussions)
 ★アディショナル・ミュージシャン
   バーバラ・トンプソン/Barbara Thompson(flute, alto-sax, tenor-sax, soprano-sax, baritone-sax, vocals①②③④)
   ルイス・セナモ/Louis Cennamo(bass②③④⑥)
   ニール・アードレイ/Neil Ardley(arrangements②④)
   デレク・ワズワース/Derek Wadsworth(trombone②④)
   ハロルド・ベケット/Harold Beckett(flugel-horn, trumpet②④)
   ジャック・ロススタイン/Jack Rothstein(1st-violin②④)
   トレヴァー・ウィリアムス/Trevor Williams(2nd-violin②④)
   ニコラス・クレイマー/Nicholas Kraemer(viola②④)
   チャールズ・タンネル/Charles Tunnell(1st-chello②④)
   フレッド・アレキサンダー/Fred Alexander(2nd-chello②④)


【収録曲】(⑥=インストゥルメンタル ⑧=ドラム・ソロ)
 side:A
  ① スリー・スコア・アンド・テン、アーメン 5:34
    Three Score and Ten, Amen(Dave Clemson, Dave Greenslade, Jon Hiseman)
  ② タイム・ラメント 6:20
    Time Lament(Dave Greenslade, Jon Hiseman)
  ③ テイク・ミー・バック・トゥ・ドゥームスデイ 4:08
    Take Me Back to Doomsday(Dave Clempson, Dave Greenslade, Jon Hiseman, Dick Heckstall-Smith)
  ④ ザ・ドーター・オブ・タイム 3:28
    The Daughter of Time(Barry Dennan, Dave Greenslade, Dick Heckstall-Smith)
 side:B
  ⑤ テーマ・フォー・アン・イマジナリー・ウエスタン 4:01
    Theme for an Imaginary Western(Peter Brown, Jack Bruce)
  ⑥ ブリング・アウト・ユア・ヘッド 4:14
    Bring Out Your Head (Dave Clemson, Dave Greenslade)
  ⑦ ダウンヒル・アンド・シャドウズ 6:08
    Downhill and Shadows(Dave Clemson, Jon Hiseman, Tony Reeves)
  ⑧ ザ・タイムマシーン 8:03
    The Time Machine(Jon Hiseman)


【チャート】
  1970年週間アルバム・チャート イギリス23位、ドイツ36位


【メモ】
 ・コロシアムの3枚目のアルバム。1970年夏にベーシストのトニー・リーヴスが脱退し、後任としてルイス・セナモ(元ルネッサンス)が加入したが、レコーディング途中で脱退したため、マーク・クラークが残りの曲でベースを弾いた。
 ・アナログ盤A面に収録された4曲にはジョン・ハイズマン夫人であるバーバラ・トンプソン(sax)が参加している。
 ・②「タイム・ラメント」と④「ドーター・オブ・タイム」で編曲を担当したニール・アードレイは、ニュー・ジャズ・オーケストラの専属音楽監督である。ジョン・ハイズマン、ディック・ヘクストール=スミス、バーバラ・トンプソンはニュー・ジャズ・オーケストラに所属していたことがある。
 ・⑤「Theme for an Imaginary Western」はジャック・ブルースが自己のソロ・アルバム『ソングス・フォー・ア・テイラー』(1969年)で発表した曲である。この時にもジョン・ハイズマンがドラムを叩いている。
 ・⑧「The Time Machine」は、1970年7月のロイヤル・アルバート・ホールでのライヴを収めたものである。


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