Barrett(バレット)

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2004 Audi #5 Audi Sport Japan Team Goh R8 動画×2

2010-03-24 17:16:43 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日も昨日に引き続きFM3の収録車種紹介をします。



それで、今日紹介する車は既に1度紹介しているレーシングカーのチーム違いによるカラーリング違いです。
それは「2004 Audi #5 Audi Sport Japan Team Goh R8[2004年製アウディ #5 アウディ スポーツ ジャパン チーム 郷(ごう) R8]です。
このレーシングカーは、FM2に収録されていたので、既にコチラで1度紹介しています。

「アウディ スポーツ ジャパン」は、アウディの中にあるアウディによるレーシング関連をサポートする「アウディ スポーツ」の1つで、
「ジャパン」とあるので想像は出来ると思いますが「アウディ スポーツ ジャパン」というのは日本でのアウディによるレーシング関連のサポートをしています。

「チーム 郷」は、「郷 和道(ごう かずみち)」さんが1996年に創設した日本にあるプライベートのレーシングチームです。
同年には「マクラーレン代表」の「ロン・デニス」さんとの共同プロジェクトで
当時の「全日本GT選手権(現:スーパーGT)」に「チーム ラーク・マクラーレンGTR」を用いて、レースに参戦します。
そして、翌年の1997年には「ルマン24時間」に「チーム・ラーク・マクラーレン」として参戦しました。
その後も色々な形でルマン24時間に参戦していきます。
そして、2002年よりルマン24時間にレーシングカーの「アウディ R8」を用いて参戦を始めました。




アウディR8に関しての詳しいことは、既に「2001年製アウディ #4 ヨハンソン モータースポーツ R8」に書いています。
なので、そちらの方を文章としては長いですが、コチラにそのまま引用します。

アウディ R8は、1998年にアウディがルマン24時間に参戦するために開発をスタートしたレーシングカーです。
そして、翌年の1999年にオープンプロトタイプのR8Rと、クローズドプロトタイプのR8Cを「ALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)」とルマンに参戦しました。
このR8RとR8Cの違いは、オープンであるか無いかぐらいの差しかありませんでしたが、
アウディは2000年からR8Rのオープンプロトタイプの方をメインに熟成をスタートし、各レースに参戦させました。
ちなみに、クローズドプロトタイプのR8Cは、後に同じフォルクスワーゲン・グループ「ベントレー EXPスピード8」として進化したそうです。

そして、このアウディ R8は非常に他のレースカーと比べても大して差はないそうです。
けれど、初期型のR8はギアボックス(トランスミッション)が不安とされていて、高確率でのギアボックスのトラブルがあると考えられていたそうです。
そこで、アウディは、このR8のエンジン、ギアボックスリアサスペンションを修理するのではなく、パーツを丸ごと新品に交換するという方法をとりました。
このことにより、他のレーシングカーがギアボックスのトラブルを修理するのに20分程度を使うのに対して、
R8はパーツ交換だけれであれば、わずか4~5分程度で終えてしまうそうです。
これにより、24時間という長い間を戦うルマン24時間では、強烈な強さを知らしめることが出来たそうです。
ちなみに、この考えは、ラリーで培った技術を応用したそうです。
ですが、残念ながら、その後はレギュレーションで「ギアボックスそのものを交換することは違反」となり、途中から使えなくなったそうです。



それで、この今日紹介している「#5 アウディ スポーツ ジャパン チーム 郷 R8」は、
2004年にカーナンバー5番でルマン24時間に出場したR8で、
ドライバーは「トム・クリステンセン」さん、「リナルド・カペッロ」さんの外国人2人と共に日本人の「荒 聖治(あら せいじ)」さんの3人でした。
そして、見事2004年のルマン24時間の総合優勝を成し遂げました。

日本人によるルマン24時間の総合優勝は、1995年に「マクラーレン F1 GTR」で優勝を成し遂げた「関谷 正徳(せきや まさのり)」さんに続く2人目でした。

そして共に優勝を成し遂げた「トム・クリステンセン」さんは、この時のルマン24時間の優勝により6勝目で、なおかつ5連覇という偉業を成し遂げていました。
ですが、翌年の2005年のルマン24時間にも優勝し6連覇をします。
その後の2008年にもルマン24時間で優勝を成し遂げて、ルマン24時間史上最多となる8度の総合優勝により「ルマン・マイスター」とも呼ばれたりします。
なお「トム・クリステンセン」さんは、まだルマン24時間優勝回数の更新を目標としているそうです。




スペックは排気量3600cc(ゲーム内では3.6リッターと表記)のV8エンジンにツイン・ターボで武装したのをミッドに搭載して、リア駆動しています。
最大馬力は624.9hp(466kW)を発生し、最大トルクは749.8Nmです。
車重は900kgとなっていて、ゲーム内の価格は1,200,000CRとなっています。
FM3のクラスは、R1 938です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク2」の方に収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全467台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、18番です。
2.最大馬力のランクは、48番です。
3.最大トルク・ランクは、34番です。
4.車重ランクは、軽い順に18番、重い順に443番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に241番、小排気量順に207番です。
6.価格ランクは、高い順に35番、安い順に411番です。


昨日紹介した時よりも、またも1台だけランキング対象の合計車種数が増えています。
これは昨日書いたことと同じ理由で「2009 Ford #1 TeamVodafone FG Falcon(2009年製フォード #1 チーム・ボーダフォン FG ファルコン)」の
「初回生産限定版」を購入した方のみ「Turn10(ターン10)」よりあとで送られてきたカラーリング違いの車を別にしたためです。
その辺の理解をよろしくお願いします。
今のところは、昨日全て確認したので、新しく車などが送られてくるなどが無い限りは車種数の変動はありません。






オープンプロトタイプなので、運転席視点を2枚掲載しました。
上の写真のは、FM3のフォトモードを使用して撮影しています。
ドライバー視点になっているのは、下の写真の方です。

既に紹介した「2001年製アウディ #4 ヨハンソン モータースポーツ R8」と比べてもそんなに変化が無いと思います。

それで青いバックライトの液晶に映し出されている上の写真では「89」、下の写真では「178」というのが、この時のスピード表示です。
そのスピード表示の下にある黒い塊がエンジン回転数を表しています。

この時のスピードは上の写真では、89MPH(マイル/約142.4km/h)で、下の写真では、178MPH(マイル/約284.8km /h)です。
そして、エンジン回転数は上の写真では5500回転程度で、下の写真では7000回転程度です。


FM3-2004 Audi #5 Audi Sport Japan Team Goh R8 720p 30sec


動画です。
動画の初っ端からコース外を走行してしまっています・・・。
エンジン音に関しては「2001年製アウディ #4 ヨハンソン モータースポーツ R8」と差はないかと思います。



今日の紹介用に掲載した写真や動画は全て
Camino Viejo de Montserrat(カミノ ヴィエホ デ モンセラート)/写真9枚掲載」の「Extreme Circuit(エクストリーム サーキット)」を使いました。


それで、今日と前に紹介しているレーシングカーの「アウディ R8」ですが、
紹介文にも書いていた、1999年に完成した「オープンプロトタイプのR8R」と「クローズドプロトタイプのR8C」の
2台を含むR8の歴史が少しわかる良い動画があったので、今日は合わせて下に掲載しておきます。


Audi R8 Le Mans Tribute


と、こんな感じです。
複数の形をとりながら、変化していったことが分かったかなぁと思います。



以上で今日のFM3の収録車種紹介を終わります。



実は今日あることをこのブログに施しました。

それは「掲載記事幅の拡大」です。
今までは、ブログに掲載する画像の最大幅を「950ピクセル」以下にしていたのですが、
元の画像の幅が「1280ピクセル」ある場合、どうしても画像を縮小する際に「948ピクセル」に設定することしか出来ませんでした。
そこで、今回からブログに掲載できる若干画像幅を増やすために「掲載記事幅の拡大」をほんの少し行い、幅が「960ピクセル」の画像を掲載できるようにしました。
もちろん、今日掲載した写真の幅は全て「960ピクセルに設定されています。


それで合わせて、なぜ「掲載記事幅」を変更しないといけないかというのを書いておこかなぁと思います。

仮に掲載記事幅を「800ピクセル」として、掲載記事幅以上の「900ピクセル」の写真を張り付けた記事を更新したとします。

その場合、数字からわかるように「100ピクセル」だけ写真の方が大きいことになります。
そして、その記事を画面の解像度大幅に高い(例えば、幅が1280とかの)ディスプレイで閲覧した場合は掲載記事幅をオーバーして飛び出した画像も問題なく閲覧できます。

ですが、問題はその記事を画面の解像度が掲載記事幅よりも狭い(例えば、幅が640)ディスプレイで閲覧した場合です。
この場合は、実際に自分でテストしたので知っているのですが、
掲載記事幅をオーバーした画像は「掲載した画像よりも100ピクセル少ない800ピクセル」で表示され、
掲載記事幅をオーバーして飛び出した部分が閲覧できない事態になります。

もちろん、この際に横スクロール出来るようになっていれば、問題は無いのかもしれませんが、どうやら横スクロールは出来ずに800ピクセル分の画像しか閲覧できません。

以上のこともあり、より大きな写真を掲載するために掲載記事幅も大きくする必要があったということです。


ちなみにかなり前からなのですが、その関係で画面の解像度の幅が「1280」程度無いと横スクロールが発生してしまい見にくいかもしれません。
ですが、以上のような理由から、そうしているということを理解していただけると嬉しいです。



そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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コメントが… (にゃご)
2010-03-31 23:05:22
滞ってしまいまして、すいません。
色々とあったもので、あんまり確認とかしていませんでした。

それで画像の拡大なんですが、一発で詳細な部分まで確認することが
出来るのでいいんじゃないかなと思いますよ。それに最近では大きめの
解像度を持つディスプレイが標準化している感じもありますので、
横に大きくなってもそこまで大丈夫なんではないかなと思います。

さて、この車ですが、この手のレーシングカーっていうと
小排気量のエンジンに大きめのタービンを追加して高圧で回すというのが
主流ですよね。軽量化という面が一番大きいのではないかなと思いますが、
以前のターボ車に比べて格段に乗りやすくなっていますよね。
エンジンマネージメントがいいのか、エンジンそのものの性能が
高くなったのか、両方なのか分かりませんが、とにかく2Barも圧を
掛けてもドッカンターボになっていないのが素晴らしいと思います。
返信する
Unknown (JB)
2010-03-31 23:46:24
いえいえ、暇な時にどうぞ!

画像縮小率だと、たった1%しか変わっていないのですが、大きくなると変わると思いますよ。
それでも、まだネットブックなどの関係で1024の横幅しかない場合もあるので、あんまり良いという方法ではないんですよね・・・。

そのようですね。
たぶん、軽量化のためだと俺も思います。
確かにターボの加圧が昔よりも高いにもかかわらず、乗りやすくはなっていますね。
どうなんでしょうかね?
かなりの低速域からかけているからなのでしょうかね?
そうですね!
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