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1970 Chevrolet El Camino SS-454 動画

2011-03-21 17:23:55 | FM3 Forza3 (Xbox360)
大変、お待たせしました!
かなり、久しぶりのFM3の収録車種紹介を今日はやります。
そんなわけで、前回紹介したのは「1970 Chevrolet Corvette ZR-1(1970年製シボレー コルベット ZR-1)」でした。



今回紹介するのは「1970 Chevrolet El Camino SS-454(1970年製シボレー エル カミーノ SS-454)」です。




「エル カミーノ」は、1957年に登場した「Ford Ranchero(フォード ランチェロ)」に対抗するため、1958年に1959年モデルとして登場した「クーペユーティリティ型ピックアップトラック」というクーペをベースとしたピックアップトラックという日本ではほとんど見かけない種類の車になります。
1959年モデルとして登場した初代「エル カミーノ」は、1958年モデルから登場した初代「Chevrolet Impala(シボレー インパラ)」をベースとして開発され、1959年モデルより「インパラ」が2代目となったことを受けて、1960年モデルの「エル カミーノ」は大幅な変更がなされますが、初代「エル カミーノ」として発売されました。
初代「エル カミーノ」は、最終的にエンジンは「排気量235cu in(235キュービック インチ)/3.9リッターの直列6気筒エンジン」「排気量283cu in/4.6リッターのV8エンジン」「排気量348cu in/5.7リッターのV8エンジン」の3種類がありました。
しかし、初代「エル カミーノ」は1959年モデルが「22,246台」、デザイン変更後の1960年モデルは「14,163台」で、合計「36,409台」のみが生産され、わずか2年程度で1960年モデル1960年に初代「エル カミーノ」は世代交代することもなく生産が終了してしまいます。

その一方、ライバルの「フォード ランチェロ」の販売は好調でした。

そして、初代「エル カミーノ」の生産終了から約4年後の1963年に1964年モデルとして2代目「エル カミーノ」が登場し「エル カミーノ」の名が戻ってきます。
でも、初代「エル カミーノ」と違い、ベースは既に3代目となっていた「シボレー インパラ」ではなく、同じ1963年に1964年モデルとして登場した初代「Chevrolet Chevelle(シボレー シェベル)」に変更されています。
1964年モデルの2代目「エル カミーノ」は「Bピラー」と呼ばれる部分が初代「シェベル」と同じだったそうですが、1964年モデルの時点の2代目「エル カミーノ」では「実用的なモデルであるため、初代「シボレー シェベル」にラインナップされているようなパワーの大きなエンジンは要らない」という判断で、一番馬力のあるエンジンでも最大300馬力の「排気量327cu in/5.4リッターのV8エンジン」までしかラインナップされなかったそうです。
しかし、1964年に登場した1965年モデルは「フェイスリフト」と呼ばれる外見変更がなされ、1964年モデルでは不要とまで判断された初代「シェベル」でもラインナップされたパワーの大きなエンジンの最大350馬力の「排気量327cu in/5.4リッターのV8エンジン」が追加されました。
さらに1966年には、最大375馬力の「排気量396cu in/6.5リッターのV8エンジン」が加わり、2代目「エル カミーノ」は非常にパワーのあるエンジンも選べる「クーペユーティリティ型ピックアップトラック」になります。
1967年モデルでは、エンジンは最大375馬力の「排気量396cu in/6.5リッターのV8エンジン」が一番パワーのあるエンジンであることは変わりありませんでしたが、フェイスリフトが行われ、再度、外見変更がなされ、さらに空気を利用したサスペンションである「エアショック」が採用されました。
2代目「エル カミーノ」も初代「シェベル」も1967年モデルが最後となります。

でも、同じ1967年に1968年モデルとして2代目「シェベル」が登場したのと同じように「エル カミーノ」も1967年に1968年モデルとして3代目「エル カミーノ」となります。
全長が2代目「エル カミーノ」よりも長くなり、外見などは大幅に異なっていました。
さらに2代目「シェベル」にも登場した「Super Sport SS396(スーパー スポーツ SS396)以下SS396」という高性能バージョンが、この3代目「エル カミーノ」でもラインナップされることとなりますが、エンジンは最大350馬力の「排気量396cu in/6.5リッターのV8エンジン」が最大となります。
しかし、メーカー公式オプションとして「L78型」と呼ばれる最大375馬力の排気量「396cu in/6.5リッターのV8エンジン」を選ぶことはできるようになっていたそうです。
そして、1969年モデルはわずかな外見変更がなされ「SS396」と呼ばれる、3代目「エル カミーノ」にはボンネットの一部の2か所が少しだけ膨らんだ部分がある「ダブルドーム型フード」が採用されていて、フロントのグリル部分に「SS」のエンブレムが取り付けられていたそうです。
1970年モデルでは、2代目「シェベル」同様に外見変更と内装変更の大きな変更がなされ、フロント部分の印象が大きく変わります。
そして、この1970年モデルには「排気量396cu in/6.5リッター」ではないものの「SS396」の新ラインナップとして「排気量402cu in/6.6リッターのV8エンジン」が追加されます。
さらに既に紹介している「1970年製シボレー シェベル SS-454」でも採用された「LS6型」と呼ばれる「Big-Block(ビッグ-ブロック)」の最大450馬力の「排気量454cu in/7.4リッターのV8エンジン」を搭載したモデルがほんのわずかだったそうですが、生産されました。

そして、そのほんのわずかな生産だった「LS6型」と呼ばれる「Big-Block(ビッグ-ブロック)」の最大450馬力の「排気量454cu in/7.4リッターのV8エンジン」を搭載したモデルというのが今日紹介している「1970年製シボレー エル カミーノ SS-454」になります。
この「エル カミーノ SS-454」は「1/4マイル(約400m)」ドラッグコースを「13秒ぐらい」で、ゴール時に「105mph(マイル/約169km/h)」というぐらいの性能を持ち合わせていたそうです。
(ちなみに同じエンジンを積んだ「シェベル SS-454」は「1/4マイル(約400m)」ドラッグコースを「13.74秒」、ゴール時に「106.76mph(マイル/約171.81 km/h)」だったそうです。)

その後、1971年モデルとなった3代目「エル カミーノ」は、2代目「シェベル」でも1971年モデルより変更された、ヘッドライトが丸型の左右1つずつの合計2つとなりました。
この1971年モデルでは、アメリカで1970年12月に改定された「大気浄化法改正案第二章」通称「Muskie Act(マスキー法)」の影響により、この1971年モデルよりエンジン性能は全体的に落ちてしまったそうです。
さらに翌1972年モデルも外見変更が行われただけではなく、最大馬力表記を「SAEグロス」より「SAEネット」への変更が行われたので、性能に変更がなくとも数値がさらに下がってしまったようです。

そして、1972年に登場した1973年モデルよりは3代目「シェベル」となったのと同じように「エル カミーノ」も1972年に1973年モデルとして4代目「エル カミーノ」となります。
これまた3代目「シェベル」同様に1977年モデルまで、多少の変更が行われながら、4代目「エル カミーノ」は生産されます。

しかし、1977年モデルを最後に生産を終了した3代目「シェベル」と同様に4代目「エル カミーノ」も1977年モデルを最後に生産が終了しました。

ですが「シェベル」とは違い4代目「Chevrolet Malibu(シボレー マリブ)」や3代目「Chevrolet Monte Carlo(シボレー モンテ カルロ)」と使用部品を共有する形で、5代目「エル カミーノ」が1977年に1978年モデルとして登場しましたが、ボディサイズは小さくなったそうです。
もちろん、多少の変更が行われながら、5代目「エル カミーノ」となってから約10年後の1987年に1987年モデルを最後に世代交代もなく「エル カミーノ」は生産が終了しました。




スペックは排気量7433cc(ゲーム内では7.4リッターと表記)のV8エンジンをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は450.6hp(336kW)を発生し、最大トルクは678.5Nmです。
車重は1656kgとなっていて、ゲーム内の価格は50,000CRです。
FM3のクラスは、D284です。
今回のは、2010年12月14日より販売が開始された「Community Choice パック(コミュニティー チョイス パック)/写真10枚掲載」に含まれています。


ここからは、FM3で収録されている全537台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、419番です。
2.最大馬力のランクは、236番です。
3.最大トルク・ランクは、84番です。
4.車重ランクは、軽い順に458番、重い順に80番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に14番、小排気量順に523番です。
6.価格ランクは、高い順に317番、安い順に217番です。




運転席視点です。
今回紹介している3代目「エル カミーノ」のベースとなっている、前に掲載した2代目「シェベル」の「1970年製シボレー シェベル SS-454」と、ほぼ同じ感じになっているようです。

ハンドルの隙間から見える3つの大きな円の左端が「タコメーター」で、真ん中が「スピードメーター」です。
右端のは、どうやら「時計」となっているようです。

この時のスピードは「56MPH(約89.6km/h)」程度で、エンジン回転数は「5700回転」ぐらいです。


FM3-1970 Chevrolet El Camino SS-454 720p 30sec


動画です。
ほぼ同じエンジンを積んでいることもあり、前に掲載した2代目「シェベル」の「1970年製シボレー シェベル SS-454」と、ほぼ同じ感じのエンジン音になっていると思います。
それにしても、この大排気量V8エンジンが出す音は、さすが「アメ車!」という感じがします。


今日掲載した写真や動画は「Sedona Raceway Park(セドナ レースウェイ パーク)/写真11枚+動画掲載」を使用しました。
細かくは、フロント側の写真は「Drag 1/4-mile(ドラッグ 1/4-マイル)」、リア側の写真は「Drag 1/2-mile(ドラッグ 1/2-マイル)」、運転席視点の写真は「Drag 1/8-mile(ドラッグ 1/8-マイル)」、動画は「Drag Mile(ドラッグ マイル)」となっています。


以上で今日のFM3の収録車種紹介を終わります。



実に19日振りのFM3の収録車種紹介となったわけですが、今回紹介した「1970年製シボレー エル カミーノ SS-454」で、FM3の収録車種紹介を始めてから通算で「100車種目」になりました!!
もちろんですが「100車種」と言っても、全体が537車種あるうちなので、まだまだ先は長い感じです。
この3月に入ってから、少しペースを上げようと最初は意気込んでいたのですが・・・まぁ、ご覧の通りの有様であるわけです。
けれど、地震の影響や計画停電がどうこうなど、というような言い訳を俺はするつもりはありません。
なので「自分の影響で発生した」この遅れを「ほんの少しでも取り返せれば」と思いつつ、明日からは毎日のように確実にFM3の収録車種紹介として更新やっていくつもりでいます。


まぁ、そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-03-23 12:05:25
シェベルの時よりも少しリアの車高が高い様な気もします。
でも確かにクーペをピックアップトラックにしたというのは珍しいことですね。
セダン等をそうしたのは幾つか思いつきますが。

シェベルよりも空力の関係なのか、車重なのか少しだけ加速性能は劣ってしまう
様ですが、それでも0-400mを13秒で走り抜けるのは驚異的ですよ!
そこら辺はアメ車の最も得意とするところではないかなと思います。
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Unknown (JB)
2011-03-23 12:58:01
そうかもしれませんね。
そうですね、クーペからピックアップトラック化していますから非常に珍しいですね。
確かに普通は、そうですね。

そうですね、どうしても車高が高いなどの理由が要因だと思います。
ちなみに、車重はこちらの方が軽いですよ。
確かに13秒ぐらいというのは、非常に驚異的だと思います。
そうですね、そこら辺は非常に得意かもしれませんね。
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